Ota Yusuke

日本でも従来から議論されてきている部分。 金融センター化の議論もある中で、これを受けて日本はどういう議論なるのかですね。

正面から「不健全」と言い切ったところには、さすがにどうかなと思う一方で、国民感情的には、「性風俗業には給付するな」という意見が多いように見えることから、国側としても悩ましい判断かなと。

施策を行うには財源が必要で、そのためには当然税収増加策と政府支出の削減策の両面の検討が必要であるはずなのに、どうして日本では正面から税収増加策を議論できないんですかね。 政府の信用度合いや領主等による搾取・徴税の歴史的経緯も、各国そんなに劇的な差は無いと思いますし、税財政教育の差でしょうかね。

マイナンバーの使いにくさに関する議論について、番号法で番号利用事務を厳格にしているのが法令上の建て付けですけど、国民の過度な番号アレルギー(番号を知られたら全ての個人情報が簡単に知られてしまうのではないかという誤解)も多分に影響していると思います。

週休3日を選択した人の分の浮いた人件費は、週休2日を選択し続ける人の給与アップにまわるのでしょうかね。

かなり近いところからのリークだと思うんですけど、「コロナ禍なのに」「厚労省なのに」以上に、「強制飲み会」への反発も多分にあったのではないでしょうか。色々と考えさせられます。

こういったことの洗い出しも含めた先行運用なのに、本当にこの国は、特に行政に対して無謬性を求めますよね。その割にスピード感も求めたりもする。国民がもう少しトライアンドエラーを許容できないと、なかなかＤＸも進まないですよね。

たしかに300時間はやり過ぎだけど、時間ばかりに焦点が当たるとまた間違った方向にいきそうな気がしますね。