Nomura Yasuhiro

私が所属する企業で女性のヘルスケアのセミナーが先日開催され、参加しました。 そのセミナーで一番驚いたのは、女性が経験する月経回数の変化です。 明治時代は一生のうちに平均的に45〜50回しか月経イベントがなかったのですが、現在は10倍の450〜500回も月経イベントを経験するとのこと！ 明治時代は初潮の時期も今より遅く、平均して多くの子を産んでいたため月経がない時期(妊娠期、授乳期)が長かったことが、その主な理由のようです。それにしても10倍とは… 月経のメカニズムも学んだのですが、月経は女性の身体への負担も大きく、ホルモン分泌が激しく変動するなかでホルモンバランスを保つこともなかなか容易ではないとのこと。一つの選択肢としてのピルとの適切な付き合い方が重要ですし、企業としても労働損失つながる経営課題だと認識しました。 男性はもちろんのこと、女性自身が理解していない方も相当いるそうなので、社内でのこういった活動を応援していきたいなと思います。

わたしには小1の娘がいるのですが、以前News picksの動画コンテンツで工藤勇一さんを知り、「主体性」「当事者意識」を育てる教育に興味を持って著書を色々読みました。 この年末年始には著書「15歳からの人生戦略　考える。動く。自由になる。」を読みましたが、子どもの主体性、当事者意識を潰してしまうのは一番身近にいる親自身であり、意識を変えないといけないのは私たち親の方だと痛感します。 …というコメントを書いている側から、妻と娘が少し険悪なムードで言い合いになっていて、この対立をどう収めようか悩み中です…苦笑