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「種の保存にあらがう」 自民議員のLGBT差別相次ぐ
堀江 將一郎株式会社てびも 代表取締役/映像ディレクター
非公開の会合ゆえ、議事録すら目にできない事象を記事にされている時点で、メディアとして正直どうかと思うし、私もそれ以上深く思考できないのでとやかく言いづらくはありますが…
1点。氏の発言「生物学的に自然に備わっている『種の保存』にあらがってやっている感じだ」という発言があったとして。
「生物学的に自然に」という発言が視野の狭さをさらけ出しており、さらに「感じだ」という曖昧さ・逃げられるスタンスも政治家先生っぽいが、笑
そもそも。おそらく"生物学的"に、別に「生物は種の保存のために生きている」とは言い切れないと思いますので、もうちょっと思考・学ばれてから発言された方がよろしかったかな、と。("生物学的"な日本の『種の保存法』はあくまで人間社会が勝手に壊したから勝手に作った、ってだけ。)
少なくとも、様々な生物が"種を保存しようとしているように見える"のは、我々人類の学問的、及び道徳的見地からでしかなく、この世界で生物は、誕生し・たまたま環境適応したから、ただただそこに生き長らえている、そして人間社会に発見されたからそう判断されている、というのが概ねの見方。
種によって「生存戦略」もあろうが、それもまた人間の価値観。彼らはただ腹が減るから補食しているだけで、保存しようと感じているかは、我々にはわからない。また、ユクスキュルの『環社会』の概念まで思考を広げれば、種によってそれぞれの"生存的価値観"だってあるかもしれません。
また、時間軸の取り方(秒単位なのか、日、年、または億年単位)によっても、その知見は異なります。(ま、年月って単位も我々の価値観で、他の種はただただ地球の自転と公転に馴染んでいるだけですが。)
そして仮に人類が絶滅危惧に直面、瀕していたとしても、それを守りたいとするのは人類のみであり、他の幾万もの種は、関係なく生き続けます。(むしろ人類なんていなくなってほしいとさえ感じている種も沢山いるかも知れませんけど…汗)
ですので、氏の発言は敢えて言うならば「生物学的にも」ではなく、「経済を回して生存を図ろうとしている現代の資本主義経済下における繁殖的知見では」の方が、おそらく近しいのではないかと、感じた、今日この頃…。
思考せず表層をさらう政(マツリゴト)を司る人たちとメディアの思考ロジックは毎度、反面教師。日々参考になりますw(_ _)w
スポーツドクター200人を募集 東京五輪パラ期間に従事―組織委
堀江 將一郎株式会社てびも 代表取締役/映像ディレクター
遅っ…笑
っていうか、このご時世に、お上はどこまで殿様感覚。。。
あと、そもそもオリンピック、今回はそこまでして【場所】と【期間】に縛られなくてもいいと感じる。各競技によるスケジュール・各国の経済事情、諸事情あろうが、五輪がアスリートファースト="開催すること(&平和)"に大きな意味を持っているのならば、例えば今回だけは特別に、競技ごとバラバラに開催し、しかしwinnerには五輪メダリストの称号をしっかりと与えればいい、とも思うが…。(特にマラソンなんて「酷暑で札幌」問題だったし。ま、どうあれ今回が、今後のオリンピックのあり方を考えるいいキッカケになることを望みます。)
BMW「売れ残りは販売店が購入」、過剰なノルマ撤廃約束…公取委に改善計画
堀江 將一郎株式会社てびも 代表取締役/映像ディレクター
BMWといえば2年ほど前、某不具合で勝どきのディーラーへ相談に行ったら、後日【約120万円】の修理見積もりを出され、あまりにもだったのでその足でスーパーオートバックスへ向かうと【バッテリー交換=約5万円】だけで済んだっけ…。ちなみに今も車は絶好調。
その時のディーラー担当は、店舗1のやり手と言われていた人物…。(交換できそうなものは全て交換させようとしていた。) 以来、BMW正規ディーラーには足を運ばなくなった。新車販売以外にも、あそこの問題体質は山ほどある。そして現場の彼ら本人はおそらくそれが問題であると気づいていない。「何がいけないの?」と…。20年近く付き合ってきて感じていた。がんばってほしいが、体質はそうそう変わらんと思う。
男の子は9歳から介護を始めた ~「幼き介護」の現実~
堀江 將一郎株式会社てびも 代表取締役/映像ディレクター
「幸せ」と感じられる日々が、彼にたくさん訪れますよう(^^)本当に心から。
さて。
この記事そのものに関しては、正直、事象と感情が"簡潔"にまとまりすぎていて、写真の表情との兼ね合いもあり、すべてをそのままに受け入れることはできなかった、というのが率直な感想。これはメディア側のスタンスの話。
タイトルや端々の出来事をキャッチーなワード、且つメディア特有の"わかりやすさ"で括ることで、受け手は受け入れやすくなり、また時にそれまで自身をなかなか客観視できてこなかった取材対象者をもすら、納得感で包み込んでしまう力が、メディア取材にはある。それは後に【事実】として世に放たれてゆくのだが、しかし、それが必ずしも【真実】であるとは限らない。メディアというフィルターを通った日から、その【事実】が歩き始める。そうした現場を幾度となく見てきた。
この記事の事例がそれにあたると言っているわけではない。だが少なくとも、記事を流れるように読めてしまったことは、文章力の成せる技ではない、"ある種の違和感"を伴っていたことも否定できない。
彼への同情や、社会構造課題の露呈、ある種不平等に訪れる理不尽な現実を、読者はそれぞれに咀嚼する。だが、咀嚼するもの自体に組織・業界の文化やバイアスがかかっていることを、ほとんどの受け手は知らない。そこに生じるであろう齟齬を想像しながら取材を続け、情報を編み、世に放つことが本当にできているだろうかー
私も、1メディア人として自戒を込めて。
緊急事態宣言 10都府県で来月7日まで延長 きょう正式決定
堀江 將一郎株式会社てびも 代表取締役/映像ディレクター
政府が発した【外出自粛】という言葉が独り歩きしたことによって、今回の様々な"シワ"が生じていると感じる今日この頃…
「外出自粛」は、「マスク着用」と同じ、単なる"1つの手段"であって、達成すべき目標ではない。
目標はあくまで【接触機会の大幅削減】による感染者数低下~終息。
メディアも世間も、未だにそこを勘違いしているから、経済が立ち行かなくなったり、個々人の価値観のズレが無駄に顕在化し混乱が生じている。
①「仕事だから」と一両50人が乗る電車で20人いる部署に毎日通勤して、休日ステイホームで家族と密接してる人と、
②徹底したリモートワークで、休日は半日家族と離れて車&マスク姿で広々としたゴルフ場に行く人、
どちらが圧倒的に感染拡大のポテンシャルが高いかは明らか。それでも思考停止した日本人は、後者を批判したがる。
ステイホームを守ったのに、家族全員感染した例も少なくない。だが、その家族を、国は別に特別視して守ってはくれない。
「仕事によって異なる」というのは言い訳。各々が思考し、他人を納得させられる答え=100者100様の自身の行動変容は必ずある。そのすべての思考が集まれば、自ずと感染は間違いなく減少する。そしてお互いが、それぞれの価値観を認めることも大切。
勘違いしてはいけないのは、"その答えを政府は持っていない"ということ。一人一人の思考の先に、その答えはある。
政府の言うことは大いに参考にし、ただただ鵜呑みにはしない。まずはそこから始めたい。
「美術館女子」は何が問題だったのか。「美術界のジェンダー格差を強化」「無知な観客の役割を女性に」
堀江 將一郎株式会社てびも 代表取締役/映像ディレクター
「芸術」のハードルを無駄に下げたことで、その業界の方々のプライド的なものに触れてしまったんでしょうね。。。笑 『美術手帖』の文面ですから。
長年『美術手帖』の読者ゆえ、この記事もまた自由な意見として捉えていたのだが、ひと度、こうしたマス的なメディアに晒されると、途端に温度と毛色が変わってしまうから、要注意。
とはいえ、ジェンダー論もわかるが、そもそも「女子」とか「ジェンダー」とか「芸術」とか、単語に縛られてる時点で、この議論にはすでに1つ無駄なレイヤーが加わってる気がする。。。
文中、有識者様が、無知とジェンダー論を結びつけているが、そもそもその意見自体が偏見そのもの。
無知=悪としているところが、無駄なプライドかな。
もし美術館で映えスポット扱いしている若者がいたならば、知っているあなたがひと言教えてあげればいい。ただそれだけのこと。
芸術は、蓄積された歴史の中を泳いでいるのに、即座に「生きている」という"ゼロベース"に戻れるところが、何よりおもしろい。まずは、両者共に「生きている」「共生する」ことを考え直すことは、必要かと。
と、これも自由意見(^^;)
渡辺麻友、芸能界引退を発表「健康上の理由で芸能活動を続けていくことが難しい」
堀江 將一郎株式会社てびも 代表取締役/映像ディレクター
「まじめな子が損をする世界」と語っていた彼女…
こうしたジレンマにハマってしまう若い人を、私は仕事柄たくさん見てきたが、
世の中の大半が、物事を表面的に捉えて深掘りせず、本質を見極めようとしないのが現実ですから、こうした発想を持ち続けると、どの業界にいこうが、それこそプライベートでさえ、「私はまじめにやってるのに…」と、残念ながら思ってしまうでしょう。ましてや不特定多数の目に晒される芸能界でしたから、余計にショックの連続だったのではないかな、と…。
それは、あなたにとって本当に「損」なのか?
よく弁護士が「依頼者の利益優先」というが、その利益は、"一般化されたもの"ではないか?
"100人100様の利益"があること、そして、まじめor不まじめの二項対立に陥らない今後の人生の充実とご活躍を、心から期待しております!!
才能溢れていた女性ゆえ。
なぜカルロス・ゴーン氏の報酬は高いのか?
堀江 將一郎株式会社てびも 代表取締役/映像ディレクター
原始の人間社会、生まれながらに強靭なパワーを持った狩人は、その有り余る才能を抱きながら、報酬をどんな気持ちで得ていただろうか?
こうした記事も結局は、資本主義貨幣経済に生きる現代人の言い訳でしかない、と感じるのは、私だけではないはず。
別に原理主義者ではないから、0or100で結論を出そうとも思わないし、原発がいらないとも言わない。
それでも、中世貴族のように盲目的に搾取し続ける、高額報酬者には、違和感を覚えざるを得ない。
なぜ現代、トップは、大きな家に住みたがるのか?
なぜ現代、トップは、多額の報酬に疑問を抱かないのか?
減ると疑問を抱くのに。
別に共産圏を礼賛しているわけでもない。ただ、現代の"高スキル"に対し多くの報酬が支払われるという仕組みを、なんの疑問も抱かず受け入れ過ぎるのも、その思考停止感が、なんか気持ちが悪い。。。そこにはきっと、個人が「安心と安定」を自らの外に作りがちな現状と慢心が隠れている気がする。
そもそも現代における「社会人」とは何だろうか?
それは、自分のことだけを考えていれば済んでいた学生時代から、他者へ思いを馳せ社会に・経済に貢献できる利他的な行為を行える者のことを、「社会人」、そう呼ぶのではなかろうか、と考える。
同じ24時間を生き、必要以上の報酬をあたかも"自身の努力のおかげ"と思い込み淡々と受け取っている輩には、概ね、個の価値を偏重してきた近・現代に疑問を抱くだけの想像力が欠けているのだと感じる。
自身で報酬を決められない人間は、人類として、弱い。
高額の報酬なんてものに、理屈をつけて正当化する野暮な人間にだけはなりたくない、と思えた今日この頃。
自分に与えられた能力を真摯に見つめ、ただひたすらに夢中になれることを社会に役立てられるスキルに変換できる社会人は、魅力的。
結果として報酬が付いてきたなら、盲目的に受け取らずに、きっとその報酬を、何らかの形で社会に役立てる。そんな人間になりたい。
そんな私は、自身の報酬は自分で決めている。必要最低限。あとは社会と周囲に還元する。
とはいえ、ゴーン被告のような人間がいることを、別に否定はしない。「いるんだな…」と受け入れるだけ。
NORMAL
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