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森保一監督に続投オファー提示 日本初のW杯2大会連続指揮へ
佐藤 伸一郎拓殖大学 国際学部 教授
ということは、JFAは今大会もベスト8は努力目標であって達成目標は予選リーグ突破だったということですね。前回大会時にもあちこちで言いましたが、JFAは優勝を目指した戦略を持っておらず、今大会のチーム力は前回大会よりも上がっていたのは素人目にもわかりましたが、結果に出せなかった監督ということになります。たぶん今回の目標はFIFAランキング20位以内だったのかもしれないですね。それは達成したわけで。
世界一になりたいのならば、世界での勝ち方を既に世界一になっている競技から学ぶべきです。サッカーは金銭的にJOCに依存していないので強気なのですよ。でもね、本当に勝ちたいなら謙虚に学ぶべきだと思いますよ。
サッカーW杯「解説者・本田圭佑」で日本中が感じた世代交代の重要性
佐藤 伸一郎拓殖大学 国際学部 教授
サッカーファンは昭和のプロ野球ファンくらいのレベルにはなったということは確かでしょう。大学の一般体育を受講する学生のスポーツスキルは野球・ソフトボールよりもサッカーに偏重しています。
本田さんの解説は私も面白いと思いました。それは彼が的確にそのチームのキーマンを指摘していたからで、攻撃の意味を説明してくれていたからでした。素人は「なぜそうなったのか」「なぜそうしないのか」が知りたいのですから。
他の解説者云々の話は、その解説者を選択してあてがったメディアの責任でしょう。メディアが視聴者の指向を調査せずに旧態然とした安直な選択をしただけです。スポンサーとの絡みもあるのかもしれませんがね。
W杯、ベスト8の壁 日本代表には何が足りなかったのか?
佐藤 伸一郎拓殖大学 国際学部 教授
サッカーは素人なので戦術的なことはにわかにはわかりませんが、戦略面ではわかります。それは世界一になった事があるチームを身近で見てきたからです。だから4年前のロシア大会から私の中では答えが出ています。それは、
「世界一を狙っているか」です。
4年前のあのチグハグな戦術は優勝ねらった戦略ではない事がよくわかります。今大会ではどうかなとそこを楽しみに観ていましたが、選手らはインタビューで口々に「ベスト8で歴史を作る」と語りました。それを聞いた時に今回もベスト8は厳しいだろうと思いました。
日本サッカー界に足りないのは「世界一になるための戦略」です。これ1点だけです。
考えてみてください。ワールドカップ出場国のなかで世界一を目指したチーム作りをしている国は何チームありますか?そして組み合わせは抽選で決まります。絶対にベスト8に入りたいなら優勝狙えるチーム力を備えないとダメな事はすぐにわかります。段階を経るという話は論点が違います。なら、いつ世界一になろうとしているのですか?と問いたい。
素人のわたしが見ても4年前のチームよりずっとよい選手が揃ったんだなとわかりましたが、戦略を変えない限り難しいと思います。それは外の壁ではなく、内側にある自分たちで作る壁だからです。

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