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テレ東「お詫び広告」に学ぶ、広告が炎上しやすい時代の「広告」の価値
明坂 真太郎株式会社テレビ東京 マーケター
自分で言うのもなんですが、テレビ東京って社内の誰かが意図して作ったわけじゃないんですけど、なんとなく「身近」で「大目にみられる」みたいなブランドがあると思うんですよね。それに助けられてる部分も今回結構あったと思います。
ブランドのパーソナリティが外からどう見られているか、を認識した上でそこから逸脱しないように表現をしました。それが「ワクワクした気持ちが伝わってくる」とか「なんかかわいい」みたいに受け取ってもらえたことは、大変ありがたいなって思いました。
あと一人だとズレに気づけないことも多いので内部でも適切な人数で多様な目線を担保することだと思いますね。
「全国放送っぽくふるまっていた」 テレビ東京が“お詫び広告”
明坂 真太郎株式会社テレビ東京 マーケター
この広告のプロデュースをしたテレビ東京の明坂です。
今回の広告を企画するにあたって、最初個人的には「別に見逃し配信なら今でもTVerで全国見れるし、そんなに気合い入れるようなものなのか?」と思っていました。
が、色々社内の声を聴いていくうち、日本の人口の約3割には放送網を持っておらず「全国ネット」と今まで言えなかったテレビ東京的には、Webでとは言え全国でリアルタイムに見れる状況になるというのは他局より思い入れがある。というのを聞き、たしかにな。って思ったのでその雰囲気を表現してみました。
関東の方は実際テレビで見れているから「へぇそうだったんだ」だし、それ以外の地域の方には実際にご不便をかけていたり、見れなくてもそもそもあまり気にしてなかったりと様々な受け止め方があるので単純に「放送してなかったことへの謝罪」だと人々の心まで届かないだろうなと思ったので、うまくいろいろな人に話題にしてもらえそうな形をコンセプトにしました。
した手に見える一方で、取られ方を誤るとよくないセンシティブなテイストでもあるため、かなり表現には気をつけて調整をしました。
いろいろな方のご意見を読んでますのでぜひいろいろ話題にしてください。
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