井手 直行

素敵に取り上げて頂き嬉しいです。 そもそも、ファンマーケティングと言われることはあんまり好きではないんです。なんか操作的というか、売上の為に理論的にやっている活動に見られるのが嫌なんです。 思いとしては、味だけでなくて、私達の色んな活動を含めてファンの皆さんに喜んでもらいたい（ビールを中心としたエンターテイメント事業）、それが私達も楽しくて、生き甲斐で、その結果会社を存続できる売り上げや利益が後からついてくれば良いなと、こんな感じで走り続けて来ました。それを長年やって来たら、知見もついて、マーケティングの教科書と照らし合わせてみたら、顧客が満足する市場を創出する、とはこういうことなのか！と、段々と学習して言語化して今がある、こんな感じです。 私達の場合は、手法よりも先にファンを想うマインドがあり、その後手法を整理していった、という順番で、この順番がとても大事だと考えています。少なくとも、そんな私達だからこそ、今のファンの皆さんとの関係があるのだと思っています。 ちなみに、昨日7月7日は「よなよなエール」の誕生日で27歳になりました。SNSでは多くのファンの皆さんがお祝いの投稿をしてくれていて、私は終始感激していました。ぜひ、検索して見ていただきたいと思います。手法だけを追い求めてもこういう現象は起きないのではないかと思います。

私もブラックサンダー大好きです！ 長い歴史の中で独特のブランドとなって行った経緯が分かります。特に面白かったのは以下の部分。「謎の価値」って・・・笑。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「ブラックサンダー」がなぜこれほど愛されているのかを研究し、それを理解して、さらに発展させていこう、と。 独自のおいしさや価格もあるんですが、「ブラックサンダー」にはもう一つ、言葉にできない情緒的価値があると思っているんです。そうじゃないと説明がつかない。だから、その謎の価値をより高めていくことが大事だろう、と。

池田さんの本「売上の地図」に書かれている内容が分かりやすくまとめられている記事。営業やマーケティングに関わる方以外に、売上はどいうやって作るのか？をよく理解できていないその他の役割の方にも読んでほしい内容です。

興味深い切り口の評論。確かにそうかも。 【要するにこのCMは「我々の敵は誰か？　我々は何と戦うか」という一種のマニフェストであり、一言でいえば「宣戦布告」なのです。世界中の広告関係者が「史上最高のCM」と激賞するCMの内容が、実は何も肯定しておらず、逆に「全面的な否定」しか描いていない、ということは非常に示唆深いと思います。】

これだけヒリヒリした状況なのに前を向いている端羽さんのマインドが凄い。

マクドナルドは「安い」というブランドイメージなので、プレミアムよりも安くてお腹一杯になることをお客さんは求めているということでしょうね。でも個人的にはマックでプレミアムハンバーガーを「お得に」食べてみたいです。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ｢我々はプレミアムハンバーガーにチャンスがあると考えていたが、それは間違いだった。成功しなかった｣ その代わりにマクドナルドの大きな市場全体で、｢大きくて、より満腹感のあるタイプのハンバーガー｣によりチャンスがあるとボーデンは述べた。