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ChatGPTで個人情報漏えい OpenAIが原因と対策を説明
ITmedia NEWS
Takaya KazuhiroとあるIT企業グループ ITエンジニア
これはopenAIのエンジニアが書いたコードがバッグてた訳ではありません。 プログラム内で使ってるデータキャッシュに関するOSSライブラリに未知のバグが含まれていて、それを踏んでしまったと言う物です。 githubにあるバグレポートから推察するにchatGPTがもつワークロードの多さが故に稀に起きる事象を踏んだと言う事でしょう。 実際、1.2%の有料版利用ユーザーで発生したとの事です。 全体通して、 ・発覚後にセキュリティリスクを最優先にサービスを中断させた点 ・発生箇所の特定コミュニティへの連絡、その後のパッチ適用が24時間以内とかなり迅速な点 ・影響顧客の特定と個別連絡対応速度と精度が高い点 ・パブリック報告と事象に対する姿勢が誠実な点 技術的側面、経営判断的側面、問題対応力側面どれもやっぱり優秀なんだなと言う印象しか無い。 バグ内容に関しては非同期とトランザクション処理、ライブラリの構造に関する高度な知識知見を有する一部の技術者でなければ解決出来ないだろうと言うほど高度な事象です。 因みに、該当ライブラリのredis-pyをユーザリクエストに対するレスポンスのキャッシュに使ってて且つそこそこのトランザクションを扱うシステムに心当たりがある方は確認した方が良いでしょう。あ。とおもったら3/20のリリースバージョンに更新するべきかもしれません。(日本だとpythonでサービス組むところは少ない様な気がしますが。) あと、私達もOSSを使う以上、バグのコミュニティ報告や改善に協力すべきだと常々思います。そう言う繋がりがこう言う時の迅速性につながります。(会社のリソースを外部のOSSに使うのは…と言うかも知れませんが、有志が開発したOSSを利用して事業をするのだから、そのくらいの貢献はするべきでは無いか。少なからず我々技術者はコミュニティの継続的な発展の為に声を上げて行きたい。) 言いたい事は沢山あるがニュースから更に離れるのでやめます笑
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