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【現地発】なぜアメリカで「中絶」が大問題なのか
NewsPicks編集部
桜井 剛
私はずっと「中絶反対のロジックはわかるけれど、気持ちは良くわからない」と感じていました。でも動画の中で「両親に祝福される子供」と「両親に祝福されない子供」の命の重さの比較を考えていることを知り、気持ちが少しだけわかった気がしました。もちろん「中絶は必要」という意見は全く変わらないのですが、思ったのはこういうことです。 人はそれぞれの事情を抱えて生きていくのだから「両親に祝福されない子供」は今後も生まれ続ける。そして彼らこそ、(両親に代わって)社会によって祝福されるべきなのだと思う。そういう子供たちから見て、レイプで出来てしまった胎児を中絶するという行為は、「両親からの祝福の有無で、世界に受け入れられるか否かが決まる」ように見えるのかもしれない。そしてそれは、もしかしたら「レイプされた人の苦しみ」と同じくらい(もしかしたらそれより)深い苦しみなのかもしれない。 もちろん、平和に生きている私に「是非を言える資格」はないと思う。でも、「中絶は簡単に割り切れない問題だよなぁ」と思うときには、「自分は祝福されない子供だ」と思っている人がどう感じているのだろうか?という問いを忘れないようにしようと思いました。
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【大激論】ハーバード大選抜が変わる?問われる人種の多様性
NewsPicks編集部
桜井 剛
多様性を人種に限定せずに考えるなら、入学試験は「物差し」なのだから、「多様性を低下させる仕組み」なのだと思う。つまり選抜とは偏った人を集めるためのものだ。そしてもちろん「多様性の低下」には「良いこと」と「悪いこと」があるのだけれど、今は「悪いこと」の方が目立ってきている時代なのだと思う。つまり、入学試験自体が孕んでいる問題が「今の時代の弱点」と重なっているのだと思う。異なる集団間の感性の差異を補完する仕組みが足りず、「トランプと反トランプ」や「ウクライナとロシア」のように世界が二分してしまう、そういう弱点と見事に重なっているのだと思う。 だから、この問題は「入学試験の仕組み」を洗練化することでは対応できないのではないかと思う。それはアファーマティブ・アクションような、別の観点を混ぜないとうまく処理できない。こういう「ある観点(成績)」に「別の観点(人種)」を混ぜることは「仕組みの改善までの暫定策」のような印象を受けるのだけれど「単一観点では多様性が落ちる弊害は解消できない」という本質的な問題があるのだと思います。ポイントは、別の観点が「人種」で本当に良いのか、「人種」とは違う観点で多様性を担保したほうがより良いのではないか、ということのような気がします。
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【読書】共働きのパートナーに「言いたいことを伝える」技術
NewsPicks編集部
桜井 剛
最近思うのは、家族との関係は「簡単に説明できないことが重要」で、それが仕事の人間関係との違いなのだろうだということです。 例えば「最近、妻との関係が良好なのはXXをしたから」という原因が明確な関係性の向上がある。これを「説明可能な関係性」と呼ぶなら、「説明できない関係性」というのもある。例えば「妻の機嫌が良いが、原因を説明できない」という場合。何かきっかけがあったのかもしれない。でもそれは単なる「きっかけ」で「それまでの積み上げ」の方が効いている、という気がする。そしてそれは、私がコントロールすることは難しい。でも何となく彼女はそういう良いリズムの中にある気がする。そんな「もやもや理解」だけれど、理解している気がする。 私と妻の関係性は、この「説明できる関係性」と「説明できない関係性」にざっくり分けられる気がする(本当はグラデーションなのだろうけれど)。そして「説明できない関係性」から私は安心感を得ているのだろうと思う。 つまり、「説明できない関係性」とは、色々込み入っていてよくわからななくなってしまった関係性で、仕事の場合には「困ったもの」だと思う。それは清算できない、つまり断ち切ることができないタイプだから。業務が属人化するというのはこのタイプの関係性が関係しているのだと思う。だけれども、家族との関係性については、この「説明できなさ」がちゃんと残っていないと、安心感のような「最後の最後に頼る場所」が奪われてしまう。そういう気がします。
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