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香港でデモ、120人逮捕 数千人参加、警察が催涙弾
共同通信
矢澤 潤一
偏った意見ばかりなので敢て真逆の意見を述べる。 そもそも香港は1842年に英国が**不当な手段により、当時の清国政府から割譲、租借などの手段で強奪し、長きにわたり英国植民地だったが、1997年に共産党政権の中国に返還された。返還交渉中、中国は深圳と香港のボーダーに人民解放軍の戦車部隊を配置し香港へ水の供給も止めるという半ば脅し行為により、時の英国政府も返還に向けて妥協したという。 英国植民地時代の香港人には当然選挙権はない。自由なのは経済活動のみ。金持ちなるのも野垂れ死ぬのも自由。 **不当な手段   英国は不当な理由で戦争を発動し勝利すると時の清国政府と   国際条約を締結し香港を手に入れた。 従い香港の主権は中国にある。これ大事。 返還を嫌う医者や弁護士、企業経営者などの所謂富裕層はみな海外の市民権を取得し、香港は金稼ぎの場所と割り切って居住している。彼らはいつでも香港を捨てる準備はできている。財界の要人また彼らは若者に同調していない。 今回の暴動の主体は残された人たちの中でもとりわけ20代以下の若者に集中している。すなわち返還以降に成長した世代。 香港には中国を支持している人も大勢いる。それは香港住民の一定年齢以上はみな混乱する中国から香港に逃げてきた難民であるため。中国から逃げてきたとはいえ、心情的には中国に同調している。マスコミは触れないが香港の人口の約1割のマカオも、香港に遅れてポルトガルから中国に返還され現在に至るが香港のような暴動は起こっていない。  香港人の総意が自由を求めて中国に反発している解釈は全くの誤解。 香港の民主体制は50年間維持されると中英両国は返還条約で謳っているが、それを50年間も守れるのか?国際政治において、条約や取り決めなど当たり前のように反故にされている。みな国益のため平気で嘘をつく。これは欧米諸国であっても、独裁政権であってもまったく変らない。人権、自由の侵害だと騒いでいる米国も、国益になるから騒いでいるだけで、純粋な自由民主の見地からではない。国益にならないと判断すれば見向きもしないだろう。返還した張本人である英国はなぜ黙っているのか?国益にならないからだろう。 中国が内政干渉と反発するのは当たり前。外野は好き勝手に意見が言えるが、これは日本の国政や教科書などの国民教育に口出する某国と変わらない。
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