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スタートアップエコシステムの新潮流
寺田 修輔株式会社ミダスキャピタル 取締役パートナー
尊敬する経営者・投資家であるココナラの南さん、実質創業から4年という短期間でIPOされたAViCの市原さんと、「スタートアップエコシステムの新潮流」についてお話ししました!
かねてから日本のスタートアップはスケーラビリティに構造的な課題ありと言われてきましたが、今年からはファイナンス環境が冷え込み、業界全体が試練の時を迎えています。
ミダスキャピタルはビジョン共感型のプライベートエクイティファンドとして、「オーナーファンド」という独自の出資形態を活用して自己資本のみで合計時価総額約2,000億円、11社の企業群を形成しており、1社や1人では辿り着けない新たな景色を目指しています。「オーナーファンド」を通じてオーナー経営者の方々は、保有株式を売却することなく、経営の自主性や企業の独立性を維持したままミダス企業群に参画頂くことができます。
その他にも各社が長期かつ持続的なグロースを遂げるための採用、ファイナンス、テクノロジー、そして経営者としての精神面での相互扶助等について、ミダス企業群の1社であるAViCの事例も交えながらご紹介しているのでぜひご笑覧ください!
PEファンドのミダス、上場後も株保有 企業を長期育成
寺田 修輔株式会社ミダスキャピタル 取締役パートナー
2022年6月30日、株式会社AViCが東京証券取引所グロース市場に新規上場しました。AViC社は株式会社ミダスキャピタルの運営するファンドが過半の株式を保有する投資先です。
AViC社はオーナー経営者の現物出資によって組成された「オーナーファンド」が筆頭株主の企業として日本初のIPOを果たし、これは同社にとってもミダスキャピタルにとっても非常に大きな意味を持つはじめの一歩となりました。
今回、日経産業新聞に我々の取り組みを多角的に取材頂きました。
また、こちらのnoteも宜しければご覧ください。
https://note.com/shusuketerada/n/n9d12d191b512
GPIF資金、VC・スタートアップに循環する流れ作る-岸田首相
寺田 修輔株式会社ミダスキャピタル 取締役パートナー
個人的に大歓迎の流れですし界隈も盛り上がっているところに水を差すようですが…。
GPIFは既に運用資産の最大5%をオルタナティブ投資に振り向ける方針を示しています。ただしその中心は、価格変動リスクがある程度限定的で安定的な継続キャッシュフローが見込めるインフラファンドや不動産です。記事にもある通り、2021年3月時点で保有する1兆3,419億円のオルタナティブ資産のうち、プライベートエクイティファンドは610億円。
https://www.gpif.go.jp/investment/alternative/
VCはプライベートエクイティファンドの一種です。上記600億円強の一部をVCに充てるだけということであれば、2019年以降5,000億円以上のファンドレイズがなされている日本のVC業界にとって大きなインパクトとはならなそうです。
もちろん施政者からの力強いトップダウンであれば大胆にアセットアロケーションが変更される可能性もありますが、これまでのリーダーシップに鑑みるとどうでしょうか。
NORMAL
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