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【特大企画】地球を救う「イカれたやつら」を追う
Koji A資産運用会社のCEO
二酸化炭素の直接回収では、
スイスのClimeworks
米国のLanzaTech
イギリスのCarbon Engineering
が先行していますが、直近のパートナーグループなどからの650百万ドルやマイクロソフトとのオフテイク契約など、Climeworksが資金調達では先行※しています。
※CO2回収貯留利用(CCUS)業界のカオスマップと資金調達額ランキング
https://deallab.info/ccus/
吸収方法も、中和反応、圧力をかける、膜や蒸留で分離、物質吸着などありますが、Climeworksの地熱を活用しながら、玄武岩への吸着が、現実的な方法と認められつつあるのかもしれません。
いよいよDAC系企業のIPOも近くなってきた気がします。
ダイキンの世界展開を支える「レベルプレイングフィールド」作りとは
Koji A資産運用会社のCEO
ダイキンは、各地域の技術仕様や気候の関係から、ローカル市場でのドミナント戦略とる企業が多い空調・エアコン業界で、おそらく唯一、世界展開を行っている企業です。
同業界では、数量では、広大な中国という市場をバックにする中国系メーカーの成長が続きますが、金額面では、日米欧とインドや東南アジアなどの新興国を抑える大キングが世界1位※です。
米国のTraneやCarrier、Yorkも米国では強いですが、米国外では、空調の技術仕様の違いにより、世界ではプレゼンスが発揮できていません。そして、その空調3強がいる米国でも、ダイキンは2位※になっています。
再三となりますが、ローカル色が強い同分野では、これは驚くべきことです。
※空調・エアコンの世界シェア(2021年)
https://deallab.info/hvac/
北米における空調業界の市場シェア(2021年)
https://deallab.info/hvac-us/
記事を拝見し、こうした地域ごとの空調やエアコンに対する仕様の違いを乗り越え、冷媒の機能的な差を丹念に現地のパートナーとコミュニケーションする力こそが、ダイキンが世界1位の空調・エアコンメーカーになれたのだと、実感しました。
日本企業の世界でのプレゼンス凋落が叫ばれる中、ダイキンにはレベルプレインフィールドを実行して、世界的なプレゼンスをより発揮してもらいたいと思います。

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