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【図解】いまさら聞けない「ウイグル問題」って何だ?
NewsPicks編集部
鍾 源株式会社 STK Global 取締役
日本人では「棉業での強制労働だろう」と淡々と覚えているでしょう。でも問題の根本は「独立運動かテロか」です。 新疆は200年ほど前から清国の実効統制に入ったので、いまさら分離主義へ支持するのも、「アイヌ民族による北海道独立」と似ているセンスしか感じません。 しかし共産党は統制を新疆に強くかかるのも実情です。イスラム教による宗教統制と衝突するのもあって、漢民族の移住によりウイグル族の生活空間の縮小や、漢民族官僚による政策の受入難など様々な問題が存在しています。 そこでイスラム教過激派組織の影響にも関係があるでしょう。2009年で現地のウイグル族と漢民族の間で暴力騒乱が発生し、その上で2014年ウルムチ南駅テロ事件もあります。その時点から民族独立運動か共産党への反発かテロ運動か、境界線は曖昧になって、共産党の弾圧にも口実となった。 2009年の騒乱 https://bit.ly/3fV9PfN そんな中、共産党は再教育を名目にウイグル人を強制拘束し、共産党幹部はウイグル族世帯に住み込め生活を監視していることもあって、新疆全域のネット規制、ウイグル族の移動制限、監視カメラの過密化など、生活権への大きな制限があります。 しかし強制労働の証拠は不明瞭のまま。とは言え新疆は中国でも農業の機械化を先行している地域です。昔は人手不足のため、棉の収穫シーズンでは中国各地から摘みとる労働者を一時雇用する動きが多く、団体列車も運行するほど大人気な出稼ぎですが、近年は効率の低く、人件費も採算取れないためなくなりました。 摘みとる労働者の中国語報道 https://bit.ly/2RQyHxg そこで共産党の宣伝機器は全開。(実際にあった)棉の生産の機械化を打ち出し、「もう人手はいらないので強制労働はありえない。外国の陰謀だ」とアピールし、強制拘束などは一切言及しないことにした。中国の一般民衆で「アメリカは昔黒人奴隷を使っていたくせに、なぜ新疆に批判するのだ」と愛国ムードを養成した。 正直というと、新疆で強制労働を発生する確率は低いと見られます。しかしそれ以外、ウイグル人への弾圧はたくさん存在しているのはほぼ確実です。 人権保護とテロ運動はどう分別するか。イスラム教過激派を抑制しつつ現地民衆の生活権をどう守れるか。それは私見のウイグル問題の解決に向かうべき「本当の中心」だと思います。
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香港、選挙制度見直し条例可決 「愛国者」統治を確実に
Reuters
鍾 源株式会社 STK Global 取締役
一年前からも話し続けましたが、香港の立法権の消滅は必然事項です。 香港、民主指導者の周庭氏逮捕 メディア創始者も、弾圧本格化 https://newspicks.com/news/5138489?ref=user_4462833 香港、民主派4議員排除 15人辞職へ 中国統制強… https://newspicks.com/news/5381740?ref=user_4462833 「国家安全法」という反テロ、反分離主義の大義名分の下では、中国共産党が得意な言論統制のツールを使えば、「共産党に批判=分離主義=違法」という方程式を作り上げました。 それでも足りていないのような今回の法改正。民主派の支持層は市民の中でも確実多数のため、大義名分を挙げて直接選挙そのもの自体も封じましたというのも、共産党の視点からは仕方がありません。だって「なぜ香港市民は共産党中国による統制が納得できないかという問題は短期的には解決できません」だもん。 今後は教育やネット言論への影響はますます力に入れていくと予想されます。「りんご日報」代表の件もその始まりです。 香港紙創業者の資産70億円凍結 治安部門、国安法に基づき初 https://newspicks.com/news/5849004?ref=user_4462833 今後の香港では、何があっても驚かないでください。それは共産党の手腕です。反対するなら共産党そのもの全体を根から掘り出さなければと思います。
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