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【超入門】世界を左右する、中国経済「5つのポイント」
NewsPicks編集部
江口 亮介株式会社TERASS 代表取締役社長
不動産と金融は密接に関わりを持ち、金融は国の意向がダイレクトに反映される。 極端な引き締め・利上げのあとは、急いで緩和と、国民・企業は振り回されている状態。 中国不動産市況に詳しい友人からの見解が以下。 ーー "どうやってもっと企業と個人の将来的な不動産市場への期待値を上げていくか、ここ数年の政府のザ共産主義経営への舵切りの弊害が浮き彫りになっている" 住宅市場でいうと、ここ数年の投資投機熱の抑え込みのための政策がドラスティックすぎて(toB恒大集団とかその他デベの資本借入比率の引き締め、toC住宅ローン審査がかなり厳しくなったり、決済を半年後に延ばしたりして実質金借りられない)、新築も売り出し価格に制限掛けたりと損失が大きい。中古流通マーケットもおととし、昨年あたりで10分の1にまでなってしまってた。 今年に入って中国経済の大柱であった不動産業界が不振におちいり、経済全体がどんどん悪化していく状況をみた習近平はじめ政府が流石にやりすぎたと金融機関に規制緩和を行った。 しかし、規制緩和で一時的な需要よりもどしがあっても、根本to Bにもto Cにも「鶴の声一つ」で情勢がひっくり返るという経験をしてるが故に、みんな怖くて再度アクセル踏めなくなってるというのが本音。 金利が高すぎるのは昔からそうだが、それ自体はかつて不動産価格が上がり続けていた状況においては誰も気にも留めなかった(アメリカもある意味同じ)。が、今は企業も個人も需要が削がれて供給も減ってるため、市場自体上昇していくキーファクターが抜けてしまってるというのが本質的課題。
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【深層解説】中国の「不動産危機」が本気でヤバい理由
NewsPicks編集部
江口 亮介株式会社TERASS 代表取締役社長
不動産と金融は密接に関わりを持ち、金融は国の意向がダイレクトに反映される。 極端な引き締め・利上げのあとは、急いで緩和と、国民・企業は振り回されている状態。 中国不動産市況に詳しい友人からの見解が以下。 ーー "どうやってもっと企業と個人の将来的な不動産市場への期待値を上げていくか、ここ数年の政府のザ共産主義経営への舵切りの弊害が浮き彫りになっている" 住宅市場でいうと、ここ数年の投資投機熱の抑え込みのための政策がドラスティックすぎて(toB恒大集団とかその他デベの資本借入比率の引き締め、toC住宅ローン審査がかなり厳しくなったり、決済を半年後に延ばしたりして実質金借りられない)、新築も売り出し価格に制限掛けたりと損失が大きい。中古流通マーケットもおととし、昨年あたりで10分の1にまでなってしまってた。 今年に入って中国経済の大柱であった不動産業界が不振におちいり、経済全体がどんどん悪化していく状況をみた習近平はじめ政府が流石にやりすぎたと金融機関に規制緩和を行った。 しかし、規制緩和で一時的な需要よりもどしがあっても、根本to Bにもto Cにも「鶴の声一つ」で情勢がひっくり返るという経験をしてるが故に、みんな怖くて再度アクセル踏めなくなってるというのが本音。 金利が高すぎるのは昔からそうだが、それ自体はかつて不動産価格が上がり続けていた状況においては誰も気にも留めなかった(アメリカもある意味同じ)。が、今は企業も個人も需要が削がれて供給も減ってるため、市場自体上昇していくキーファクターが抜けてしまってるというのが本質的課題。
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