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【ミニ教養】プログラミングはもう「不要」らしい
渡邉 博文WithMetis 代表取締役 理学博士(物理学)
確かにプログラミングが不要な部分は増えていくでしょうし、アプリケーションソフトの開発者としてはそのような良いソフトを作らなければとは思います。
ですが、Pythonは簡単な方なので、時間がある人はぜひ、勉強してみてください。そうでなくても、Kintone、Power Apps、Knimeのようなローコードツールぐらいはやっておいて損はないと思います(Knimeはあまり知られていないですが、無料版でも統計解析や機械学習が可能です)。
ChatGPTにコードを全てお任せで書いてもらえば大丈夫ではなく、使うのは構いませんが適切にテストを書けなければひどいシステムが出来上がりますよ。
最後の結論は、面白かったです。うーんだったらカントの「純粋理性批判」の読書会、参加すべきだったか。(6回中あと5回残っているので、いまからでも遅くないか?)トマス・クーンの「科学革命の構造」の方は出ましたが。
米FDA、非アルコール性脂肪性肝炎で初の治療薬承認
渡邉 博文WithMetis 代表取締役 理学博士(物理学)
核内受容体の一つである甲状腺ホルモン受容体のアゴニスト(作動薬:働きを促す薬)でしたか。核内受容体(エストロゲン受容体など)は我々の研究グループではよく扱っていましたので感慨深いです。
https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/report/sh_heisei16/simu/02tanaka.pdf
それも神沼二真先生の影響が大きかったからだと思います。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cbij/3/3/3_3_130/_article
神沼先生の言う事を゙もっと聞いていれば日本からこの薬を゙生み出せていたかも
初任給賃上げ続々、院卒は30万超え多数も「博士はスルー」されるワケ
渡邉 博文WithMetis 代表取締役 理学博士(物理学)
今日、オンラインで学会の講演会をやっていましたけど、博士課程の学生さんに講演の座長をやってもらうなどありました。すでに博士号を取得した後のような安定感で頼もしいものでした。また、医薬品業界だと企業から社会人ドクターを取りに来るということは至る所でみられます。(それも20代、30代、40代と年齢層を問わずです)。
生物よりの人、化学よりの人、最近はAIブームですから情報よりの人、私のように物理出身というのもあります。ビジネスの知識、経験はもちろん重要ですが、研究をある程度続けていないと解像度が高まらないということもあります。多様なバックグラウンドの人々が協業することで新たなビジネスができ、ひいては患者さんの命が救われたり、QOLが向上することにつながるのだと思います。
追記:
講演会の準備について私がよく知っている博士課程の学生さんに手伝ってもらおうかと思ったのですが、別の人からその学生さんは、今年、卒業で博士論文を゙書かなければいけないので、自嘲するようにと私が怒られていたのでした。ちなみにその学生さんは、某製薬会社に内定が決まっているのでした。
そういえば、博士を取った後、薬科大学で特任助教を゙務めていた人が化学系のソフトウェアを売る会社に就職していたのも思い出しました。
NORMAL
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