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【なぜ】大阪のオープンイノベーション施設に、全国から人が集まるワケ
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
QUINTBRIDGEにはさまざまな高価値な出会いが、偶然に、たくさんある。 私達が法人フロア入居者の第1号として入居させていただいている、NTT西日本が運営するQUINTBRIDGEに関する記事です。 イノベーション戦略室の及部さん、下川さん、いつも本当にお世話になっています😊 QUINTBRIDGEでは毎日数百人以上の、ビジネスパーソンの方が出入りし、様々な得意分野を持ち寄り、社会課題解決のためにディスカッションをしています。 私達はQUINTBRIDGE3階に入居させていただいておりますが、執務スペースで仕事をしているだけで、大企業の社長や教育機関の学長、自治体の首長など、たくさんのステークホルダーの方がオフィスを訪れてきてくれて、お話をすることができます。小さなベンチャーにとって、知ってもらうこと以上の価値はあるでしょうか。 私も大阪に住んで十年以上が経ちますが京橋というエリアがここまでイノベーションを創出する場所になるとは考えていませんでした。 しかしQUINTBRIDGEがオープンする前に訪問させていただき、その際にここに私たちがいる価値がある!と感じ入居させていただくことをすぐに決めました。 あれから2年QUINTBRIDGEをネストとして過ごした中で、私たちは少しづつ事業を成長させることができわまた新たな挑戦も進行形でさせていただいています。本当に沢山のチャンスをありがとうございます。 また、なんと1階、2階はQUINTBRIDGEアプリをダウンロードし、会員登録するだけで簡単に無料で利用することができますので、是非大阪に来られた際にはQUINTBRIDGEに訪れてくださいね。 そしてその際にはぜひ、3階法人フロアの、With Midwifeをぜひ訪ねてくださいね!
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セックスレス、子を望む30代既婚でも4割 少子化に影
日本経済新聞
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
この記事は、すこし気をつけて読みたいですね。 セックスレスは日本の「少子化」を改善するための課題のひとつではあるが、少子化を加速させているわけではないことをまずは認識していただけたらと思います。 今回の記事では30代で子供を望むにも関わらず2ヶ月以上性交渉がない既婚カップルが4割という調査結果がでたとのことです。(この記事では、セックスレスの定義を2ヶ月としているようです。) ちなみに不妊の定義は、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいうとされており、 日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。 現在子供を望むカップルで、不妊治療の方は5.5組に1組といわており、今回のデータと合わせると、そもそも性交渉の頻度が減っている、性交渉をしても不妊とされる割合が増えていることが、確かに少子化を構成している一要因にはなっているかなと推測できます。 一方で、「期間」合計特殊出生率(合計特殊出生率は「15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの」で、次の2つの種類があり、そのひとつ。)は、さほどここ数十年で変わっていないことも併せて認識しておくことが重要です。たとえば、2022年の合計特殊出生率は1.26で、2000年は1.36、1980年1.75です。その減少率は28%。一方で1980年の出生数は157万人に対し、2022年は77万人と50%以上減少しています。つまり他の記事のコメントでも述べたように【少母化(妊孕性のある女性の減少)】がやはり大きな要因となっています。 つまり、状況悪化に言及するのではなく、妊孕性がある産みたいと思う女性をどう環境が後押しするかが需要で、そのための施策を議論したいなと思います。 思考をめぐらすいい機会になりました。ありがとうございました! 最後に、同意のないセックスは違法です!2023年7月13日に施行された改正刑法により、同意を得ずに性行為をした場合は「不同意性交等罪」となりますのでお気をつけください。結婚していてもきちんと同意をして、コミュニケーションとってくださいね。
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「子ども、ほしくない」半数超 ロート製薬調査、4年目で初
共同通信
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
世界各国のチャイルドレス(無子)を見ても、日本はOECDでトップの27%となっている。(※1970年代出生者) 日本では、生涯未婚率を50歳時未婚率といい、50歳時点で子どもをもたない女性は生涯無子として分類されています。男女別の無子統計を正確にだしたものはありませんが、出生動向基本調査で調べられています。 ここで重要なのは、結婚したことあるかないかで無子が全く異なることです。 45-49歳時点の夫婦の子無し割合については、結婚したことがある人は、1980年代と比べて数%しか上昇していません。一方で、女性の生涯未婚率は10%以上、男性は25%以上上がっています。すなわち、無子の上昇分は未婚率の上昇と強い相関がある(当たり前ですが)と考えられており、まずは「結婚しないと子どもを産もうと思わない」ともいえます。 今回のロート製薬の調査でも初回の20年度で「子どもがほしくない」と回答した男女の割合は44.0%から、ここ3年で11%上昇したとされていました。まずはその前段階の「恋愛したい」「結婚したい」そこに希望がないと「子どもがほしい」とはなかなか思えませんよね。 子育てに対するネガティブイメージを払拭していきたいですね。本当の異次元の少子化対策はいつくるでしょうか!
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伊藤忠、全役員の女性比率30%以上目指す-男性育休も必須化
Bloomberg
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
伊藤忠商事は、①男性育休の必須化②卵子凍結の補助を通して、女性役員比率を30%以上に引き上げます。 2003年より同社は、人材多様化推進計画(今でいうダイバーシティ経営のための計画)を定め、他社に先駆けて女性総合職数の拡大や制度の整備を進めてきていました。それにより、女性社員数は一定数まで増加し、育児や介護との両立支援制度が整っていきました。早朝出勤の開始や、朝食の提供、フレックスタイムの充実なども記憶に新しい施策です。 一方で、現場の環境整備や、海外への転勤も多い中で、(社内結婚もあり)帯同する女性社員の活用がうまくいかないなど課題もあり、これまでもたくさんのアクションを続けてきました。トライアンドエラーを重ねながら、挑戦をし続けてきた姿勢にも感銘を受けます。 弊社も2022年より、伊藤忠商事専属の助産師看護師保健師の併有者を提供させていただき、社内制度を熟知した医療専門家としてサポートさせていただきました。(本日のリリースでも以下のように報道されています。) ーーー 当社制度を熟知した看護師・助産師による「育児・健康コンシェルジュ」を正式導入(2024年2月) ・2023年度に実施したトライアルも踏まえ、社内では相談しづらい健康や育児等の悩みについて、24時間いつでも匿名で社外の「育児・健康コンシェルジュ」に相談できるオンライン相談窓口を正式導入。 ・社員のヘルスリテラシー向上に向けた豊富なオンラインセミナーや、全国110施設以上の医療機関と連携したヘルスケアサポート等を社員に提供。 引き続き、伊藤忠商事は、労働生産性向上・企業価値の拡大に繋がる「地に足をつけた」働き方改革を実行し、「厳しくとも働きがいのある会社」を目指してまいります。 https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2024/240228.html ーーー まずは、目標をきめ、そこに取り組む。数字選考だったとしても、まずは実績を重ねることも大事です。一方で20年前に苦戦したように現場との格差や個の不の増大も考えられるからこそ、私たちがしっかり、ウェットにサポートしていきたいと思います。 共に、あるべき姿を目指していきましょう。
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「育休では解決しない」 フィンランドの学者が語る少子化の“本当”の理由
クーリエ・ジャポン
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
この類の話題を見ると、ユニバース25と言う実験が思い浮かびます。人類は豊かになればなるほど、一部は怠惰になったり、一部は争いを起こしたり、そういった望んでいない事象が起きてしまったりします。 私は先日フィンランドに視察に行ってきました。 マズローの法則 では、生理的欲求や基本的な欲求が満たされていると、人は自己実現の欲求に至ると言うふうに学びました。一方で、経済社会においてフィンランドの人たちが熱量高く、価値創造していたかと言うと、 必ずしもそうではなかったと言う事実がありました。 ただ、マズローの法則では、三角形をモチーフに法則を説明しています。これが四角形でないと言うことがポイントだと私は解釈しました。つまり、すべての人が基本的欲求を満たしたからと言って、社会的欲求や承認欲求、自己実現欲求、自己超越欲求まで行けると言うわけではないと言うことです。ユニバース25のように一部は安全の欲求でとどまり、一部は承認欲求までたどり着き、そしてごく一部が自己実現欲求まで至るのだと考えます。 なので、何が言いたいかをまとめると、人は豊かになったから、基本的欲求が満たされたからと言って、必ずしも人類として、生物として発展するわけではないということです。 人は一定のストレスを抱えている方が幸福度が高いということがわかっていますし、ネガティブがないことだけではなく、行動におけるポジティブな側面がないと、行動を起こさないと言うふうにも考えられます。 今日本は、異次元の少子化対策など課題解決に取り組んでいますが、その先に何があるのかをしっかりとフィンランドの動向から学び、私たちは今何をすべきなのかを考えていかなければなりません。 ちょうど今日関西の女性社長の皆様に、フィンランドの事例をもとに、母性性経営手法についてお話しさせていただきます。 またその反応やディスカッションの結果もこちらでシェアさせていただければと思います。
なぜ優秀だった人物が突然「仕事のできない人」に変貌するのか…じつは「シンプルな理由」があった
現代ビジネス
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
各レイヤーに、【優秀だとして上がってきたものの、あがったところでは最適なスキルを持ち合わせておらず、仕事ができない人】が取り残されていく。 すごく面白い視点だなと思いました。 最近流行りのティール組織との反対である、ヒエラルキー組織では、下位グループで優秀な人が上に上がり、また次のグループで優秀な人が上に上がっていく。ただし、各層では求められる/評価されるスキルは当たり前だが異なるので、最下層での優秀なスキルは最上層で優秀とされるスキルとは異なる。 したがって、各レイヤーには【優秀だとして上がってきたものの、あがったところでは最適なスキルを持ち合わせておらず、仕事ができない人】が取り残されていく。しかし、自分のスキルを最適化できた下のレイヤーには怖くて降りられない。これが、生産性をどんどん低下させていく。。 そう思うとやはり、個々のスキルに合わせて意思決定権を付与し、与えられた分野で目的達成をめざしていくティール組織では全体的な生産性は上がるだろうなと思いました。 最も指示系統は不明確なので、それぞれの自立心と行動力と目的達成能力が試されますが。経営者として組織マネジメントを考え出して1年がたち、大変興味深いものなので引き続き勉強していきたいと思いました。
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千葉県「週休3日制」導入へ 柔軟な働き方で離職防止や優秀な人材確保
千葉日報
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
公的機関にも「フレックス勤務」、そのための「コアタイム」が設定されたことは、ダイバーシティの推進をすすえているものとして大変好意的に受け止めています。 実はフレックス勤務の歴史はかなり前から始まっていて、国内では1987年に労働基準法が改正され、1988年4月に改正法が施行されたことが始まりです。したがって、約35年の時を経て、柔軟な働き方を推し進めるために行政が取り入れていった形になります。 とはいえ4週間単位の総労働時間(155時間)は維持したままなので、柔軟に振替しやすくなった反面、職員の睡眠時間や休息に悪影響を及ぼさないかは心配な部分があります。病気やその他の事情との両立はしやすくなる一方で、子育てや介護などを抱えていると相対的な可処分時間がなくなるので、正直1日8時間勤務・週40時間勤務がかなりきついのではと思う場面は経営していると多く見受けられます。 給与をキープしたまま、労働時間を減らすのは労働コストをあげることとイコールなので慎重ではありますが、弊社としてはさまざまなケア対象をかかえる就労者の労働時間の配分における最適解は1日約7時間/週休3日/週30時間のフレックスだと感じているのでそこを目指して頑張っていきたいとゆるやかな決意表明です。
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【音声】出産と仕事は天秤?「少母化」を防ぐためには
NPコミュニティチーム
岸畑 聖月株式会社With Midwife 代表取締役/助産師
産み時とキャリアアップが重なってしまうことは、はたらく女性の永遠の課題。だからこそ、出産とキャリアを両軸で相談できる相手が必要だと感じています。 --- 昨日、サッシャさんとイノハウスさんと共に、「少母化」の解決策についてお話しさせていただいた音声が公開になりました!ぜひご覧ください。 弊社が提供する健康と子育ての従業員支援サービスでは、日々はたらく人から多くのお悩みを受けます。 「契約社員で、育休に入ると評価時期にかぶって仕事を失うかも。」 「ペリネイタルロス(流産を含む、小さな赤ちゃんを亡くすこと)で、苦しくて仕事が手につかない。妻にも弱音を吐き出せない。」 「もともと月経困難症がありピルを内服していたが、現在妊活中。PMSの辛さと今月も妊娠しなかったという挫折感、心身ともに疲弊しパフォーマンスも発揮できない。」 などなど、リアルな悩みは、”健康の専門家”だけでも”キャリアの専門家”だけでも解決できません。とはいえ、ここを解決することは、産みたいと思う妊孕性のある女性や男性を支援することです。少母化による少子社会の加速への解決策はここが重要だと、私たちは感じています。 出産適齢期とキャリアアップのタイミングが被るという事象の解決策を、引き続きぜひみなさんと考えていきたいです。
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