福永 光一

当然でしょうね。 罰金の額は別にして、無傷で済むと思うのは無責任すぎるでしょう。

「実名を前提にした発信は、コメントする側の心理的安全性が低い。より柔軟な運用ができないのか？」というご意見に対しては、匿名のコミュニティなるものが成立し得るのか、疑問を持ちますので実名が良いと思っています。 「そもそもコミュニティとして「つながりを深める」ための機能がない」というご意見には賛同します。 コメントするだけで双方向性がない（だからと言ってtwitterのように荒れるのは嫌ですが（苦笑））現状でどうやってコミュニティになり得るのかは、大きな課題だと思います。

人間の能力には限りがあり、専門家でも頻繁にポカをやります。 一方、機械は勤勉で見落としはしないが、最終的な正確性に疑問が残ります。 ということで、機械に緩めに審査させることにより人間の労力を軽減し、その結果を人間が精査するという組み合わせが最良でしょう。 大昔のAI研究者の、当時から変わらぬ見解です（笑）

元々オヨのビジネス・モデルには疑問を持つ人が多くいましたね。 Weworkといい、孫さんは時々変なものに手を出すなと感じていましたが、経済のダウントレンドでそれがはっきりしてきましたね。

これは、アメリカという国が変わっているということなので、他国の人間が怒っても仕方がないと思います。 これに限らず似たようなことが、これからも何度も繰り返されるでしょう。

真相が明らかになる前では、２つの可能性がありますね。 １つ目は、中国の単なる言いがかり。この場合は、日本人の中国離れが加速されるでしょう。少なくとも、中国に赴任したがらない日本企業の社員が増えるでしょう。 ２つ目は、実際にグレーな仕事をしていた場合。その場合は、滅私奉公を求める日本企業のリスクが可視化され、会社と一体のメンバーシップ制の良さに疑問を持つ人が増えるでしょう。 いずれにしても、日本企業の言いなりになることのリスクが意識されることになるでしょうね。