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FTXが日本市場に参入、仮想通貨取引所Liquidを買収
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
Liquid社・QUOINEにとっても良い結果となったと考えると、FTXの日本展開は本当に楽しみです。
こうして大型のグローバルプレイヤーも参入し、また他の国内の仮想通貨取引所のM&A再編も進み、日本の規制周りにも建設的な進捗が出てくると良いです。
設立2年の暗号通貨取引所「FTX」、評価額が320億ドルに上昇
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
仮想通貨価格・市場が今軟調な中ーまた2017年・2018年のような「暗号資産の冬」到来と言われる中ーもこの優良投資家からの調達額、バリュエーションすごいです。
グローバル展開を加速するためとのこと。暗号資産プロジェクトに投資をする$2Bnの大型ファンドも立ち上げており、とにかくこの市場の成長に踏み込まれていますね。
29歳のBankman-Fried CEOも凄い方で、MIT出身の天才でありながら、寄付活動など活発にされているので興味深いです。
あとは、個人的には、ちょっとした話題ですがCoachellaと言う音楽フェスで、FTXがSolanaで出されるNFTも気になっています!
ソフトバンクG出資のオヨ、IPOで評価額90億ドル目標-関係者
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
これまでのバリュエーションー昨年のIPOファイリング時に想定された$12BNであったり、2019年調達時のバリュエーションの$10BNよりは下回っていますが、それでも大型のIPO、凄いです。
コロナ後、ホテル・オペレーションのソフトウェア事業への転換は果たせていて既存投資家のSequoiaやLightspeedなどはまだ保有し続けるとのこと。
ただし、市況環境としては、インド市場の高騰のピークとも言え、Paytmなどの上場された銘柄のパフォーマンスは良くない状況ですね。米国市場・米国機関投資家も慎重な投資検討をしている環境かと思いますのでOyo社のIPOは要注視です。

【1万人調査】若者vs.中高年「価値観ギャップ」の全貌
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
世代間の価値観の違いは、グローバルには様々な政治的結果として大きな影響を及ぼしてきた近年ですよね。
日本ではまだ明確な衝突の様なものは起きていないかもしれませんが、とにかく、個人的に興味津々のトピックでもあるため、主なギャップを体系だってピックアップくださり、勉強になりました!
そんな中も、終盤に指摘のある、「如何に対話をしていくか」と言うことが、そもそもの、根本として、とても重要な点だと感じるため、その対話のスキルに関するインサイトを深めたいです。そんな追加特集に期待します!
一つ一つのギャップそのもの以上に。やはりそれについてどうお互いに話すかと言うコミュニケーション方法自体、世代間で異なる傾向があるため、どう埋めていくかが非常に難しいと感じています。
やはり比較的前の世代の方は、前例などを元に根拠がなくても「こうあるべき」と論じる中、若い世代は、記載もあった通り「一意見として提示して欲しい」と言うようなコミュニケーションスタイルですよね。
コミュニケーション方法についても、生涯学習・リカレント学習の促進に期待するのみでしょうか。考えていきたいです。
Checkout.comが4兆6000億円の評価額で1145億円のラウンドを実施
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
ペイメント分野の躍進はすごいですね。
Checkout.comのトランザクションは、毎年3倍以上の成長を続けていて、事業も黒字化している上で、今回も成長資金を調達されるとのこと。
今後はWeb3.0企業へのサービス提供や米国展開の期待もありますし、同時にあらゆる金曜業界関連企業ーStripeからAmazonから、との競争に勝ち抜かなくてはいけない。更なるM&A・買収などもされることでしょう。
エンプラ特化、そして全てオンラインソリューションとしてのプロダクトのフォーカスと強さに加え、Checkout.comのCFOは、元々TRowePriceのCFOの方でもあり、戦略・エグゼキューション含め、圧巻です!
日本でもやや遅行してですがペイメントのイノベーションが更に発展していくのを楽しみにしたいです。

【最前線】この「デジタルスニーカー企業」が未来すぎる
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
Web3.0におけるカルチャーの重要性を説く、鋭い解説に感謝です!
『これまでテックは利便性を追求していた中、これからはより「カルチャー」を重視』と言うBehanceのScott Belskyのリツイートが全てを現しているように感じました。
また、少し異なるアングルですが。
DeFiなどの流れであったり、ICOが出てきた際も何度も騒がれたことですが、これからのVCの役割が、本当に問われてくるとも感じています。
VCがカルチャーやコミュニティを支援するのに適しているのか。
a16zは従来型としても大成功されたファンドですが、今ではもはやメディア事業会社の様な位置付けにもなられ、Web3.0の文脈でも躍進されています。先日はKatie Haun女性が独立されてa16zの2.5BNのCrypto Fundとは別に、900MNのCrypto Fundを始めることも明らかになりました。
Sequoiaのcrypto界への本格参入も少しばかり遅いタイミングで揶揄もされていますが、興味深く。
Web 3.0におけるVCの意義に関して、考えさせられます。
早稲田大学が初のVC設立へ 最大100億円ファンド
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
WUV、喜ばしいニュースですね。家族の者が早稲田大学にお世話になりシンパシーを感じてしまっているのか。
ディープテック投資は足の長い活動ですし、研究者の方々とビジネス成長を追求して行くのはは容易ではないですが、100億円規模でのコミット素晴らしいです。日本で複数の大学VCが切磋琢磨され、大学発ベンチャーのエコシステムの成熟につながっていけば何よりです。
欧米では大学と言うと、大規模な基金からのトップVCファンドへのファンド投資を行っている方が主流かと考え、大学VCで言えば、StanfordのStartXなどが起業家コミュニティとしては有名かと思います。他にはDormRoomFund(寮にちなんで)と言った学生に投資する大学VCなどもありますね。
【プレゼント】プロピッカーの書籍を56名様に!
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
興味深い書籍ばかりでまだ読めていないものは、今後少しずつ消化させて頂くのが楽しみです。
そして、ビジネス書のトップ翻訳家である関美和氏とご一緒に、私は『ミッション・エコノミー』の翻訳をお手伝いさせて頂きましたが、こちらもリストに含めて頂き、光栄です。
パーパスと言う言葉は今回の書籍プレゼントリストにも何度も登場していますね。
この翻訳書もまさに「公共のパーパスの話」になります。
アポロ計画などに倣いながら、如何にパーパスを軸に社会に投資していくか、如何にパーパスを軸に社会全体でイノベーションを促していくか。
ESG投資家としても改めて考えさせ
られました。
よろしければこのご縁に、併せてご覧ください!
NFTマーケットのOpenSea、評価額は1.5兆円──シリーズCラウンドを実施
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
昨年、Andreesenの暗号資産ファンドから調達したい際の10x近くのバリュエーション、凄いです!
今回はParadigmや、Coatueーバリュエーションを高く提示し高速で投資プロセスを進めることで有名などの大型機関投資家からの調達ですね。
OpenSea社の取引高は昨年から600xの成長。ここまではOpen Sea社がほぼ独走してきましたが、今後より多くのプレイヤーがNFTマーケットプレイスを展開していくでしょうし(Coinbaseなども)、OpenSeaの使い勝手もまだまだ改善余地があると感じます。
今回の資金調達は、まさにプロダクトの改善やチームの拡大(Metaなどからも沢山採用していますね)やセキュリティの強化に使われるとのこと。
とにかく、Web3.0の世界は今後さらに拡大していく中、そこからどのように初期の思想の「Opensource、分散化、Trustless、プライバシーやユーザーによるデータのコントロール」などが、人々のマインドへ影響をし、そして日々の価値観やライフスタイルに落とし込まれていくか、が私は楽しみです。

【竹田ダニエル】Z世代的価値観は、現実的なウェルネスの現れ
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
一つの世代を語ることは簡単ではないと思う中、ダニエルさんの分かりやすいと同時に思慮深い総括に感謝です。
(ちなみに、自分はVC業務の副業として、ウェルネスのコミュニティを運営しているのですが、運営者自体は世代的には多様ですが、対象としている方々のマインドは、まさに次世代=Gen Zやその次の世代と言われるGen Alphaです。そのため本件は特に共感させて頂きました!)
Z世代的な価値観とは、ウェルネスを体現しようと言うとても人間らしいジャーニーなのではないか、と私も感じました。
Gen Zの方々は今、色々な苦しみや葛藤もあると思いますが(特にメンタルヘルスの課題)、僭越ながらとても勇気づけられています。
Great Resignationにも見られる通り、何のために無理をして働くのか?と問いていますね。
この新年の時期も、アメリカのこれまでのムードが少し変わっているように感じます。「年末はとにかくバカ騒ぎして発散して、新年はまたアグレッシブに目標を立てる」ことが見直されているように思います。
なぜ、年末しかゆっくり休めないのか?
なぜ、新年だからと言ってさらに成長を追い求めさせられる必要があるのか?
など問われている。
コロナ禍のBLM運動もやはり一つの大きなカタリストであり、社会の根本的な不平等の上に今の行き過ぎた資本主義が成り立っていることが露わになってしまった。さらには、米国での裏口入学スキャンダルで、能力主義(メリトクラシー、日本で言う「親ガチャ」)自体を問う大きなきっかけとなったかと思います。
とにかく、今後、GenZの方のイノベーションを邪魔してしまわないように、学ばせて頂けるように、そして世代間の協業の方法を模索できるように、努めないといけない、と改めて思いました。
【漫画で読む】心のケアに瞑想を。新種企業「Calm」
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
2500種とはいかないですが、30以上の瞑想アプリは試してきたのではないかと思います。かれこれ10年程前から、初期のとても簡素な瞑想・睡眠アプリなども試してきました。
でも改めて考えてみると、この手のアプリは、当時からそこまで変わってはいないとも言えるかもしれません。。。
そんな中、やはりCalmの功績は、とにかく瞑想・メンタルヘルスををユニコーン産業と知らしめてくれたことだと思います。
Calmの場合、瞑想よりもリラクゼーションや睡眠を重視された、よりマス向けなアプリになっており、睡眠時の物語のナレーションに著名な俳優さんを活用されたりされたことで更に広まりました。
また、コロナ禍、リモート環境の広まりを受けて、「音」への注目が増したのも大きいと思います。Spotify、Appleなどもそれぞれリラクゼーションの音の提供に取り組んでいますね。
瞑想>リラクゼーション重視であれば、より元祖とも言える、Insight Timerの方が個人的には好きです!
瞑想を習慣化し、しっかりコミットするためにタイマーをかけると言う概念からそもそも始まっているため、提供されている瞑想の種類ー長さや内容などがとても充実しています。同時に昨年からコミュニティ要素を強め、ライブ瞑想や瞑想ガイドの方への投げ銭の仕組みなども導入され、とても興味深いです。

【スタバに勝利】名門VCが惚れた「バイオコーヒー」
鈴木 絵里子MPower Partners マネージング・ディレクター
また私の好きな会社を取り上げて頂きワクワクします。
コーヒーの消費量は膨大であり、サプライチェーンの課題も多いので、Atomoさんのコンセプトは革命的だと思います。特に気候変動の影響を受け、より高地でのコーヒー栽培のために森林伐採が加速してしまっているのは深刻だと感じています。
そんな中Atomoさんの創業者は生粋の科学者で、数々の論文を執筆され、ChobaniやCampbellやSoylentなどでも働かれていたのでとても強い。現状でも一定程度の美味しいコーヒーが完成しているならば、今後様々な味のバリエーションや効能などもデザインでき、よりスケールする可能性もありますね。
さらには、今後どのようにマーケティングを強化されていくかも楽しみです。個人的に、今のブランドロゴがもっと素敵になれる、と思ってしまっていると言うのもありますが。。。笑
とにかく、色々と出ている世の中ですね!
プラントベース・モレキュラーのドッグフードなどなども。
またシアトルと言う拠点もコーヒーとの親和性が高いだけでなく、エッジの効いたフードテックの会社さんのハブとなっているのでかっこいい、いつか訪れたい場所です。

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