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巨大グローバル企業が殺到する、「炭素会計」スタートアップ
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
MariaFujihara CEOはとてもパワフルですね。同じく、欧州で飛躍しているカーボンアカウンティング会社planAのCEOもとてもパワフルな女性CEOでらしたり。(今、サステナビリティムーブメントにおける女性や移民や先住民の重要性が意識されていることもあり、念の為記載)
Maria氏も言われた通り、まだまだカーボンアカウンティングの啓蒙や統一化が必要なフェーズにおいて、複数の会社が望まれているのは重要なことですね。他、SMBCと協業するPersefoni社やSequoia出資で米国で躍進しているWatershed社などなど。日本ネイティブのツールも複数社存在しますね。
それぞれ狙われている業種が異なり、例えば金融系企業の投資ポートフォリオや融資活動用用途であったり、より製造業サプライチェーン特化型であったり、テック系、などと別れ、且つ、データ入力の自動化においてであったり、カーボンリダクションのツールの提供・その質と幅で差別化を図っていますね。
これらカーボンアカウンティングツール企業による関連ツールの買収なども出てきているので、やはり資本力とパートナーシップで勝者は決まってくるのか。

【図解】「難関を乗り越える子」を育てる科学
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
こちらのシリーズへのコメントやいいね数を見ていると、非常に関心が高いトピックであることが見てとれます。
一方で、子育ては価値観を如実に現すトピックですので安易には語りづらい。
そんな中ですが、やはり益々変化や不確実性が高まってる今の時代においてこそ、子育て・次世代の方々を育てることは非常に重要な命題だと思いますので、社会全体としてその認識が少しでも受け入れられて高まれば、と思う次第です。
多様な思考を持つ方々のマインドシェアを割いて頂き、対話を通じて、子育てのあり方がコレクティブに進化・進捗していくものだと思いますので、そんな動向に私自身も耳を澄ませながら、二人の子育てに日々向き合っています。
そしてやはり、親である私が自己認知を高め、成長をしていくことが重要ですね!
日立、生成AI向けのCVCファンド 400億円規模
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
大型ファンド、興味深いですが、ファンドの目的が非常に明確であると良いな、と思う次第です。
今、Web3からは、よりトレンドである生成AI分野に人材が流れたりもしていますが、双方向の実際の交錯点やシナジーはまだ大きくなく、一分野へのフォーカスだけでも難しいとは考えます。特にWeb3とCrypto/Web3ではまた起業家の出身やコミュニティが異なる。
その上、生成AI企業のバリュエーションは本当に高い、バブル期ですね。。。特にインフラレイヤーの案件に投資するためには巨額なサイズとなってしまう。そのため、AIアプリケーションに分散投資をされて「勉強」されると言うことなのかもしれませんが。
まずは今からでも日立製作所社として、各種生成AIツールを社内で使われ、既存プロダクトとも融合できるのではないかと思います。そのため、やはりCVC運営を通じて会社様内の革新が加速されることが重要ですね。

【新金脈】シリコンバレーの「昆布ビジネス」が熱い
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
昆布・海藻スタートアップは以前からありましたが(従前からのゲル化剤として食品や化粧品産業で長い間使用されてきたとも別に)、やはりこの3年くらいで更に増えましたね!
C向けの商品を生産・販売してきたモデルがまだ多くー代替ジャーキーやサステナブルな洋服やプラスチックパッケージングの代替などが盛んでしたが、バリューチェーン全体を包括的に鑑みたー特に生産のところの革新的なイノベーションはまだこれからですね。
トウモロコシとの比較がありますが、まさにその学びを活かし、monocropがエコシステム・生態系全体に与え得るインパクトをきちんと把握し、地元への社会的・経済影響も、循環型・Regenerativeになる模索されることを願います。
研究も加速し、良い規制環境の整備(例えば海藻ファームの設立の許可証など)が整い、コミュニティも広まり深まることが理想ですね。
最近は私としてもRegenerativeに関するイベントも実施し、色々と考えさせられている次第です。
OpenAI競合のAnthropic、今後2年間で50億米ドルの調達を模索——対話型AIの主要産業参入を目論む
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
ここ数ヶ月ならぬ、数週間だけでも動きが目覚まし過ぎてる驚愕のAI領域ですが。。AmazonのBedrock AIプラットフォームも出て(Claudeなどの基盤モデルからも選択でき、タスクを実行できる)、ElonMusk氏の独自AIスタートアップを始めるとし、そして何よりAI AgentのAutoGPT(オープンソース)が開発され、AGIもいよいよ近いと言われるようになりましたね。
OpenAI×Microsoft連合 vs Anthropic×Google、と各社巨額なお金を投資して、最も優秀な人材を獲得し、最速で開発をする競争事態は良いことです。
ただ、OpenAIが凄まじい速さで自己改善しているので、Anthropicなどに勝ち目はあるのか。。倫理の課題などを提唱しているGoogleは時間稼ぎをしたいだけとも揶揄されたり。
AutoGPTは益々プライバシー、セキュリティの課題が深刻化しているのは事実ですが。
とにかく、今後の数ヶ月が勝負?2025年頃までに決着が着くと言われましたが、このペースでは今年・来年中なのかもしれません。。。

【大転換】ブレイク作品を連発するNetflixの「新戦略」
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
Wednesday は子供たち(10代前半)・男女問わずに大人気ですね。
競争が激化するStreaming市場において(White Lotusなどが別サービスで大人気コンテンツですね!)、Netflixは近年は通常会員数の伸び以上にマネタイズなどに焦点を当てて、広告ありの安価プランを導入したりしていますが、今のところカニバルことなく有料プランからの変更も限定的とのこと。また、景気が悪い中、大半の若者は友人とNetflixIDをシェアしていますが、より厳しく罰則されるようになりますね。
マーケティングに関しては、これまでもNetflix内の独自アルゴリズムを活用し視聴者にコンテンツをプッシュし、そこから視聴者の一気見後の口コミに頼る方針を貫いてきたためマーケティング予算を抑えられてきましたが、今後は、Netflixブランド以上に、ヒットコンテンツを集中的にマーケティングをして行くと言うこと。
新しいシリーズは十分にマーケティングされないため苦戦する、と批判されてきて、新しい風変わりなコンテンツが生まれづらくなる、とも考えられてきましたが。
一方で、全く想像されなかった様なコンテンツーSquid gameなどが突如口コミで大ヒットしていく可能性も秘めているため、やはりNetflixならではのマーケティング思想。
記事にある通り、マーケティングの方法は様々で多様なのでどんなクリエイティブなものがなされるか、如何に良いコンテンツがハイライトされるか、期待です。

【革命】最新ラグジュアリーは、あなたが「値段」を決める
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
Telfarが人気絶頂でありモノが高く売れるこのタイミングで、敢えて問題提起としてダイナミック・ライブプライシングの実験をされること、とても面白い!
欧米ではジェンダーや人種のinclusionなどからさらに経済的inclusionにも及んできている、Capitalistm Critical (この場合のクリティカルはただ批判すると言うことではなく、クリティカルシンキングを活用してきちんと考えると言う意味合い)ですね。
スケールしやすいサービスにおいてはSliding Scale(消費者が払える価格帯・プランを選ぶ手法)を採用しているブランドや企業も増えてきましたが、Sliding Scaleは顧客に自分の財務状況を理解し、検討してもらう負担がかかることが難点でした。
今回の試みは、思考の負担もなく、次世代に馴染みがあるダイナミックプライシングやドロップ(限定販売)のコンセプトやを上手く活用していて、より楽しく自然体に「プロダクトが欲しい」と思われる顧客が活用できる試みですね。
ブランドの今後についても考えさせられます。
Telfarは合皮を使われているため(「vegan leather」)その持ちや廃棄なども課題視されたこともあり、今後はその様な点やアパレルブランドの在庫の課題などにも向き合われて、オンデマンド・プレオーダー式などに転換されたり或いはリセールなどのサーキュラリティ・サステナビリティにも取り組まれていくことができるか、楽しみです。
スタートアップ、女性起業家にジェンダーの壁
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
残念なこともまだありますが、多様な起業家・多様な起業家支援が繁栄できる(thriveできる)世の中に少しずつ改善していると思っています。
バイアスなどの「マインドセット」は定性的なことですが、だからこそもか、やはりとても大きな影響を及ぼしますよね。。
「女性だから」「女性のわりに・・・」など、VCをしていて、残念ながら何度も聞いた言葉です。
でも、記事にある通りきちんとデータを見てみたり。あるいは俯瞰して投資家として求められているものを理解することも重要だと思っています。どの様にして起業家を支援し、大きくかつサステナブルなリターンを上げていくか。
インタビューされているキャシー氏とご一緒にファンドをさせて頂いておりましたが、世界のトップレベルの優良な機関投資家LPであれば、今の時代、投資先ファンドのダイヴァーシティやESGへの取組みなども重視して、ファンドへのアロケーションをしています。LP自身の更なるステークホルダーもそれを望んでいるからです。
その様な優良な機関投資家からファンドレイズすることができる投資家が日本でもっと育てば、と思います。
Tokyo Women in VCを立ち上げてくださった女性達と一緒に、私も女性VC育成も推進していますが、女性VCメンタープログラムなども開始しています。他、女性などの多様な起業家向けのオフィスアワーなども実施したり。
とにかく、今頑張っていらっしゃる多様な起業家や多様な支援者にエールを送るばかりです。社会全体にとってとても重要なチャレンジなので、体やメンタルも大切にされながらこの過酷なチャレンジを楽しめる位の気持ちで引き続き頑張って頂きたいです!!
よく生き、よく働く。ウェルビーイングな組織はここが違う
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
コーポレートガバナンス周りのトレンドは色々と移り変わり、SDG→ESG→サステナビリティ→気候関連開示などときて→今年は「人的資本」などがトレンドワードでしょうか。トレンドだけで終わらないようにと願うばかりです。。
そして「ウェルビーイング」と言う言葉も本当によく聞くようになりましたが、企業が表面的に「ウェルビーイング」と言う単語を並べることは、むしろ好感を下げてしまうのでは無いか、と思ってしまうこともあります。
そんな中、武田薬品工業様は「まだまだです」と仰いながら、真摯に本質的に試行錯誤されながらウェルビーイング経営に向き合われていらっしゃいます。
武田様だからできるんだ、と思われるかもしれませんが、業界グローバルトッププレイヤーになるためにこそウェルビーイング経営に本質的に取り組まれる企業が増えてもらえたら、と思います!
スタートアップ、「調達バブル」後の備え 選別投資続く
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
2023年、粛々淡々と臨んでいる投資家が多いと思い、正に記事の通りですね。
ただしミドル・レイターステージのスタートアップに関する点が多く述べられていますが、シード・アーリーステージスタートアップの調達額やバリュエーションの凹みはより緩やかですので、よりアーリーステージを検討するなど、投資戦略を見直しているファンドは多い印象です。
ユニットエコノミクス・収益性のプランの重要視はその通りであり、過度な採用・賞与レベルもまた下がる傾向かと考えます。ただしグローバルに比較すると、日本のスタートアップ環境は、米国など程過酷ではなく。解雇がなされるわけではない中、日本のスタートアップは採用は慎重になっているものの、それでも主要人材は引き続き必要とされている、そんな市況かと思います。
そしてこれは特にグローバルにですが、加速され短すぎた投資検討時間も長引いていますね。
他グローバルには2023年は各種M&Aが盛んになるかと考えます。
そんな中も、この様な環境からこそ今後10年の大きなテーマとなる全く新しいものが生まれてくるので、個人的には2023年も楽しみです。
GenerativeAIなどが昨年から非常に湧いており、今年は様々なアプリケーションが台頭してくると考え。他ディープテックー環境関連、ヘルスケア関連も発展が目まぐるしい領域なので見ていきたいです。
脱炭素時代の経済再興戦略
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
脱炭素への注目は増しているものの、実際に深く取り組まれている企業はまだ多くないと感じています。
そんな中も、住友林業様は、自社の命題に向き合われながら、「らしさ」を活かしながら様々な取組みを長期的な目線で進めてらっしゃり、とても刺激になります。
日本の国土の67%、3分の2が森林であることを活かし、CO2の吸収・炭素の貯留の観点や木材は製造時のエネルギー消費が少なく済むことを考慮されたり、バイオマスとして活用したり。
また木材を活用することがバイオフィリックデザイン観点からもストレス軽減や空気の清浄化などに寄与すると言われ、ウェルビーイングにも大きな繋がりがあることを住友林業様は語られて、非常に重い白いです。
とにかく実行されることの重要性を熱弁され、またテクノロジーとの融合も模索され、勇気づけられました!

【安い】“セミ”・プライベートジェットで旅行が変わる?
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
確かに、Taylor Swift氏のジェット使用量と排出量がYardと言う媒体やツイッター等で問題視されていましたね。そんな中、VolocopterやBetaTechnologiesなどeVTOL市場の大型調達などは勢いはありますね。
一方で、Aeroについては、PMFが見えたステージのように思いますが、今後の年率のグロースが気になります。
特に今年の夏はコロナ後、Heathrowなど欧州の空港の稼働が追いつかず、カオスになっていたので、その様な面倒を避けるために使われた方もいるかと思うと、空港がまた整備された後も需要があるか。
Private Jet市場自体はこのような景気の中もまだ伸びてはいて、今年SPAC上場する会社が複数あることも面白いです。。。

【世界共通】メンタルをむしばむ「孤独」のはなし
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
アメリカのメンタルヘルスの王道・神経科学者兼精神科医の権威による、メンタルヘルスの真髄に迫る記事、ウェルビーイング領域に投資をする者としても、勉強になります。
Insel氏が、これまでご自身が活躍されてきたフィールドーこれまでの医療制度や研究対象、薬物療法の課題を語ってくださっていることはとても貴重です。「孤独」など、より社会的な側面を敢えて強調され、people, place, purposeと言う社会的な対処策を語られていますね。
コロナを経て、メンタルヘルスは本当に注目されるようにになり、多様な検証が進捗している様に思います。特により包括的なホリスティックなアプローチー社会性、食などとの繋がり、などなども少しずつ深まっていることも、前向きに捉えられると思います。
また、定性的なコメントですが、彼の著書が「Healing(癒されること)」であることにも共感します。これまでのメンタルヘルスは「治療」や「対処」と言う観点だったと思いますが、「癒える」ことに焦点があたることはより本質的・抜本的なのではないか。

【秘伝】リクルート、みずほ。人が成長する「機会」のつくり方
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
流石、柏村さん、秋田様の素晴らしい事前対談です!
感情的にも心に響き、且つ説得力もおありな言葉の数々だと感じました。
リクルート社など、会社として「個人の尊重」を掲げられてきたことも簡単ではない中とても本質的だと改めて感じました。「自律」「チーム」「進化」と言うフレームワークも明確です。
また、「どんな時に一番調子に乗っていますか?」や「結局、みんな、自分の中に答えがあるんですよね」なども、柏村さんらしい素敵な言葉です。
【質問】できるとしたら。
企業側より一個人のキャリアの目線から。(私も良く若い方などに聞いて頂くのですが)
今の様な時代だからこそ、『10年後の自分のキャリアプラン』を持つ必要があるのか、持つことをオススメされるのか。
それとも、その時々のチャレンジを引き受け、内省し、成長に繋げていけば良いのか。など。
ぜひ、本音をお聞きしてみたいです!
【無料イベント】成田悠輔氏ら登場。産業と社会はどう進化する?
鈴木 絵里子Kind Capital 代表取締役 投資家兼ESGコンサルタント
素晴らしいスピーカーの方とご一緒させて頂けたこと、とても恐縮ですが、自身のパッション・ライフワークであるサステナビリティ分野についてお話しさせて頂きました。
https://www.ntt.com/business/go-event/ss_03.html
SX, GX, Climate Techなど、まだ名称も統一されきれていない、正にまだまだこれからの分野について、可能性や課題について話させて頂きました。
東京大学未来ビジョン研究センター江守先生も毎度ですが非常に真剣に語ってくださり、NTTコミュニケーションズ梶村様もGXビジネスのリアルについてお話しくださり、とても面白い、勉強になる貴重な機会を頂きました!

NORMAL
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