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パタゴニア買います。環境問題に取り組む企業は応援したい。モノを買う時は、そのモノをいつまで使えるのかに注意しようと思った。安さだけを重視しても、長期的に考えれば、長く使えるモノの方が安くなることもありそうだ。

人を壁のように例える表現は、とても独創的だと感じた。確かに、人それぞれ個性があって、全く同じ反応を返してくる人間はいない。言葉の跳ね返り方は、その人の性格や状況に依存する。これが人間の良さだ。法の知識に特化したAI、ITの知識に特化したAIのようにそれぞれが個性や特性を持ったAIは作れるが、人間のように感情を持ったAIは作れない。

私は岩佐さんの意見に賛成で、観光業で資本を持ったプレイヤーが儲ける構造は、地域、そして、日本を豊かにするとは思えません。まず、観光業のGDP比率が高い国(スペインや東南アジア)では、様々な問題があります。観光客の過多による環境負荷や外国に依存する点です。特に、外国からの観光客に依存していては、有事やパンデミックが発生した際などには、コロナ禍のように大打撃を受けてしまいます。また、観光業や飲食業で働く人たちの給料は他の業界で働く人たちの給料より大幅に低く、うまく人々に利益が還元されていません。観光業だけでなく、製造業やITサービス業にも力を入れること、観光業界の利益配分の構造を変えていくことが必要であると考えます。観光に力を入れるのも重要ですが発展途上国的なモデルへの転換は、日本をますます衰退させるでしょう。