清水 勝彦

Minzberg教授が30年前に出した論文には、「strategy finder」「analyst」「catalyst」の3つのstrategic plannerの役割があげられています。調整に時間をとられるとすれば、結局そのベースになる北極星（戦略、あるいはビジョン）が定まってないからではないでしょうか。 ご参考 https://hbr.org/1994/01/the-fall-and-rise-of-strategic-planning

スキルって、なんのために身につけるのでしょう？基本的な問いに戻ると、実は転職とのニワトリ―タマゴ問題が明らかになります。自分の履歴書やインタビュートークを充実させることも大切ですが、結局は「自分はどんな仕事をしているときに幸せか」に尽きるのではと思います。

「小学校〜それは小さな社会〜」という邦題は素晴らしいですが、単純に「日本人の作り方」でもよかったのかなと思いました。

昭和の時代に本屋さんで立ち読みをしたノスタルジーに浸るおじいさま方が暇にあかせて「問題提起」されてるんでしょうか。

Amazon Goも結局パッとしないし、おそらく当面試行錯誤が続くのでしょう。 近所のセブンでは１人で２つのレジを担当するようになっており、この辺りがセブンのすごさだと改めて感じています。

「その間に転職してくれたらいいな」ってこと？

今回の一連の特集の指摘は、親が子供のことをよく見てコミットすれば、様々なオプションがあるということかと思います。 ただ、兄弟も少なくなっている中リスクとしては過保護（英語ではHelicopter parents)問題があります。最終的には一緒に笑い、一緒に泣けるかに尽きるのかと思います。

サクッと調べると、アメリカの１人当たりピザ年間消費量が約10kg, 日本人は約300gだそう。あそこまで肥満にはなりたくないとしても、スティーンクスCEOが「チャンス」と考えるのは当然かと。ちなみに彼の出身地であるオランダはわかりませんでしたが、イタリアは7.5kgくらいらしい。

「英語が喋れたら、将来なんとかなる」というのはある意味正しい気もしますが、次男が通ったICU高校の校長先生が「帰国子女の子供たちは多かれ少なかれ地獄を見てきている」とおっしゃっていたことを思い出します。うちの場合は考えなしに連れて行ったのですが、ここで登場された方々のお子さんやご家族が今後どのようになるか、失礼ながら大変興味があります。

前半は至極まっとうな話で、なぜこの辺りのところが多様性の議論の時にいつも飛ばされているのかが不思議です。 後半も素晴らしく、「あらゆる課題の答えはクライアント（対話の相手）の中にある」という井上さんの指摘はコーチングだけではなくあらゆるコンサルティングの基本だと私は思います。その意味でも「今どんな立場で話しているのか、役割を明確にして伝える」（根本）ことは重要で、Do・Don'tリストにしてしまうと表面的に分かった気になってしまうのではないかと少々心配です。

その割には、人が少なくなったという話は聞かないなあ。

「基礎研究や新機能の開発、後輩の育成などは、すぐにはお金にならないため、ウィルを稼ぐのが相対的に難しい」これは結構課題のように見えます。おそらくこうした点に何らかの配慮があるはずで、それが他社がまねできない1つの理由ではないかと考えます。