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年収を100万円増やす方法【青田努×平田麻莉】
葉村 真樹ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター
青田さん!
青田さんを上回る転職回数を誇る私から、年収アップの秘訣を少々(あくまで年収アップだけが転職の目的の場合)
・転職は年収アップが基本。年収アップが期待できない転職は避ける
・現在いる業界と比較して収益構造的に高い賃金を支払うことが可能な業界に転職する
・同じ業界だとしたら、現在のポジションよりも出来るだけ上位のポジションで転職する
ただし、年収が下がったとしても、下記は戦略的にはアリです。
・元の業界と異なる業界でも、収益構造的に高い賃金を支払えない業界の場合は、当該業界の人材が元の業界よりも人材レベルが低い業界なら、より上位のポジションでの転職はしやすい
・同じ会社のライバルが自分よりは人材レベルが低いので、予想以上に早い出世が見込め、数年での年収上昇は見込める
・ポジションを大きく上げて実績を挙げたら、より収益構造的に高給が期待できる業界の企業に横滑り(例:課長→課長)で良いから滑りこむ。
転職をしやすくするには、
・その企業独自のプロトコル理解がその企業でのキャリア成否を分けるような業務にはつかない
・業界知見よりも機能面での知見(例えばファイナンス、マーケティングやサプライチェーンなど)を武器にする(もちろん、業界知見の深さで業界内を渡り歩く手もありますが)
・その上で、複数の業界特有の知見についても併せて貯めておく。複数の業界x複数の機能の独自の専門性を構築することが重要
若い段階でこれを重ねて、功名をあげている人は世の中には結構います。
以上
「LINEが日本のものになる」と韓国で大騒ぎ…ここにきて『NO JAPAN運動』(日本製品不買運動)が再燃する「ヤバすぎる理由」
葉村 真樹ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター
理解されている人が少ないようですが、元々LINEはNAVERの海外(韓国外)戦略子会社NHN Japanで、あくまで韓国外の市場を攻略するための会社であり、その橋頭堡が日本だったに過ぎない、ということを前提に考える必要があります。
NAVERの日本法人NHN Japanが何をやっても鳴かず飛ばずの中、LINEというサービスを開発、リリース、成功を収めます。これには今は執行役員に名を連ねる日本人も多大な貢献していますが、その後、企業名をLINEに変更し、記事にあるように、台湾、タイではトップシェア、インドネシアでも2位のシェアを持つメッセンジャーサービスとなりました。LINEの海外事業も色々と資本関係等が複雑ですが、LINEはあくまでNAVERの海外戦略子会社なのです。
例えが製造業かつトヨタなので、あり得ない話ではありますが、今回の件は、LEXUSがトヨタの海外ラグジュアリー市場攻略のためのブランド企業として、最初に攻略して高いシェアを獲得した米国市場で、その中長期的戦略上の必要性から、現地企業(例えばGM)との50:50の合弁企業となったところ、「お前は問題を起こしたので、株式全部よこせ」と米国に言われているのと似ています。
嫌韓こじらせた人が感情的なコメントを書いていますが、逆の立場になれば、多かれ少なかれ、韓国におけるかような反応は、どの国でもあり得ることです。また、最悪、日本市場については諦めても、その他の国は渡さない、というのも当然の反応というのは、LEXUSの例で考えても分かるかと思います。
かようにこの問題は、メタ的な視点を持った上で、一筋縄では行かない問題であるということは認識して解決方法を考える必要があるでしょう。あと、よく「代わりを作れば?」と言う方多いですが、この手のプロダクトというのはブランドやその上に載ったコンテンツはもちろん、その上で形成されたネットワーク効果が重要であることを過小評価してはいけません。
追記:ライブドアはNHN Japanに吸収合併されましたが、LINEはNHN Japanが採用した日本人とNAVERからの韓国人のチーム共同で開発しました。
追記2:あとLINEの代わりを作れば?という人、多いですが、既にモバイルキャリア三社が「+メッセージ」というサービスを6年前にリリースしてます。
車には数百万かけるのに、家にはかけない謎。長きにわたって住む「家」にテラスを設けるといい理由
葉村 真樹ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター
次週はサウナらしいですね。
ま、この話は
・プール
・ガレージ
・テラス
・サウナ
・ピザ釜 etc.
と果てしなくいろんなもので言えるのですが、いずれも人によっては高級車に乗っているよりも頻度も高いとは思いますが、スペースが仮にあっても実際に導入する人は少なく、不思議に思う部分ではあります。
私はかなりクルマ好きではありますが、新車で好きなスポーツカーを買うなら、中古で同じスポーツカー買って、浮いたお金でサウナを設置します😆
まあ、クルマを単なる自己顕示欲優先で選んでるなら、日々の心の豊かさにつながるものを選んだら?というメッセージと受け止めました。それは正しいと思います。(日本人は他人に経済的なポジションをマウンティングして優越感を持つことを目的とした消費が多い、という調査はよく目にするところです)
【愕然】「仕事に全力で打ち込む」のは、本当に良いことか?
葉村 真樹ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター
人間は常に楽な方に逃げようとします。そして欲望に素直で、気持ちの良い方に行くように作られています。
忙しくて本が読めない、の話が昨日ありましたが、仕事に追いまくられて本が読めないんじゃなくて、楽な仕事を理由に、大変な読書から逃れているだけなんですよ。
だってそんなこと言いながら、自分の欲を叶えるための自己啓発本は読むし、スマホに張り付いて動画を見たり、ゲームはしてますよね??
仕事も案外と脳みそ使わないで済むものです。小説を読んでその光景や心理を追体験したり、学術的考察に基づく理論を理解して知識として吸収するより、自分の仕事は脳みそ使ってる!と胸を張って言える方はどれだけいるでしょうか?
一方で、その相対的に楽なことを一生懸命にすることで報酬も得られるし、時には褒められたりします。そうすると脳の報酬系がその気持ちよさを忘れられなくなり、仕事に没頭するわけです。他のことが出来てなくても、仕事なら「仕事だから」と言い訳できますから尚更です。
まあ、そういう意味での「仕事に逃げるな」であれば賛成です。でも、別の記事で以前ありましたが、日本人の年間の総労働時間は先進国では圧倒的最下位であることをお忘れなく。
追記:ちなみに仕事におけるバーンアウトも、脳の報酬系が減衰することによる現象です。
【図解17選】AIでむしろ出世する「仕事の新常識」を知ろう
葉村 真樹ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター
記事内でも弊社での調査研究が取り上げられていますが、実際の業務でも日常的に活用されています。
個人的にも使わない日はありません。圧倒的に効率が上がるだけでなく、アイデアや洞察を導き出すまでのサポートにもなります(注:アイデア創出を生成系AIには頼ってはダメ)。日々の仕事の質と量を最低でも20%はアップしてくれている実感があります。
まるで攻殻機動隊のアームスーツ、スターウォーズで言うところのマンダロリアンのアーマーな感じです。記事で言うところのサイボーグ型で取り組む中で、少しずつケンタウルス型にシフトして行った感じでしょうか。
もちろん生成系AIサービスの精度は日々高まっており、これを繰り返しながら、自らの人間ならではの価値をいかに高めるか、が肝のように思います。
条件は完璧にそろっているのに「EVが普及しない」不可解な国・日本 | 米メディアが原因を分析
葉村 真樹ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター
日本の自動車市場は自国メーカーの数が多く、そのシェアも極めて高い。ユーザーはそれらのメーカーが全国くまなく配備したディラー網によるきめ細かいサービスを前提としている。トヨタが市場の実に50%を押さえ、輸入車は全て合わせても5-6%ほどに過ぎない。市場の95%ほどを自国メーカーが占める市場です。
そんな市場で輸入車メーカーとして圧倒的に入れているのが、メルセデス、BMW/MINi、VW、アウディのドイツ系五社。この五社だけで輸入車の70%を占めます。
市場の形成は需要と供給の両方の力学によって左右されますが、このような市場ではBEVが普及するインセンティブは働きません。ちなみに、米国の自動車市場はトップはトヨタで15%ほど。それを10%前後のGM、フォード、クライスラー(ステランティス)、ヒョンデ、ホンダが追うという構造で60%ほどを輸入車が占める市場です。
なお、日本の輸入車市場で圧倒的シェアを占めるドイツの自動車市場に占める輸入車シェアはおよそ50%で、日本に比べるべくもなく、輸入車に寛容です。日本に唯一似ているのが韓国で、ヒョンデだけで40%以上で、それを起亜が追う形で韓国車で75%ほどを占めます。それでも輸入車シェアは25%ほどあり、わずか5%ほどの日本の異常っぷりが分かるでしょう。
注:上記数字はなんとなく記憶しての数字ですので、多少の誤差はあるかもしれません。最新数値は各自にてチェック下さい。
原宿は若者と文化を取り戻せるか 新ランドマーク「ハラカド」に足を運んで分かったこと
葉村 真樹ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター
実は昨日行ってきました、ハラカド。そして久々にラフォーレ原宿の中にも入りましたが、なかなかどうして、まだまだラフォーレも頑張ってる、という印象でした。むしろ、ハラカドの方が、分かりやすい(おっさんの自分でも分かるような)ブランドテナントしか入ってない感じ。
ハラカドの建築の作りは、頑張って界隈性を創出しようという狙いは痛いほど分かるのですが、まずは半年後どうなってるか?が気になりますね。昨日は人で溢れ、警備員が来客を立ち止まらせないように歩かせるような状況でした…。
それに対してのラフォーレ原宿。もうまもなく半世紀にならんとする原宿ファッションの聖地は、まだまだ健在のような気がしました。ここは森ビルに一日の長あり、という感じでしょうか。テナントの目利きも然り、アンダーグラウンドからメジャーに上りつめた、今若者に熱いブランドはうまく取り込んでいるように思いました。
東急プラザもといオモカドと表参道の交差点を東急不動産のファッションビルがクロスで立ったことで、ここへの吸引力は高まりようには思いますが、果たしてこの四十年以上にわたってそして何より、これまた四十年以上も歴史誇るラフォーレミュージアムが果たしてきたような文化発信ができるかどうか?はお手なみ拝見かな…と思った次第です。
私にとって、昨日のハラカド&オモカド訪問は、皮肉にもラフォーレ原宿の存在感を改めて感じさせてくれた出来事でした。これからが楽しみです。
ヤバい新入社員たち「BeReal来たので撮っていい?」「私の仕事じゃない」
葉村 真樹ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター
企業人として何社か経験し、大学教員としても十数年経験して思うのは、新人は自分の組織の鏡ってことです。なんだかんだ言って採った(そういう人しか採れなかった)のは自分自身です。確かに時代とともに、いつの時代も若者はその前の世代と異質な面がありますが、こういう「今の若者は」で若者自体を悪く言うのは、これもまた大いなるブーメランなんで慎んだ方が吉です。
あ、あと、体育系大学と美術系大学の卒業生の話がありましたが、今さらそんなこと言ってんのか、って感じですね(苦笑)。大学時代に常に自身が何ができるか、どう動けば良いか考えることに常に晒されてきた若者(体育系)、常に自身で問を立て創造することを課されてきた若者(美術系)と、ただ遊ぶこととそのためのカネのことしか頭にない若者だと、わずか4年でもその差は天地の差です。
「日本は外国人嫌い」 バイデン氏発言、米政府釈明 日本は対応検討
葉村 真樹ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター
結構真実を突いた発言だと思いますけど、事実を適示していても名誉毀損罪は成立するそうですから、まあ謝罪しておいた方がいいかもですね。
ただ、これで怒ってる日本人、どうして怒ってるのか自分は全く分かりませんが…。だって実際そうですよね。移民に対してここまで後ろ向きで排他的な国、なかなかないですよ(苦笑)
*それにしてもNPのユーザー層も随分と変わりましたね。むちゃくちゃ排外的な偏見に満ち溢れたコメントに結構な数のいいねがあって驚きます😅
**あと勝手な印象で移民=犯罪増だと思ってる人多いですが、令和2年度末の時点で来日外国人290万人(うち永住者120万人)のうち犯罪検挙人員総数は9,529人と、割合としては0.3%程度。日本に住む日本人(少年除く)の場合、日本人の検挙人員はおよそ18万人とその割合は0.2%。人口に占める検挙者率は大して変わらないです。ちなみに2005年は日本人だけで刑法犯検挙人数(これも少年除く)は40万人弱だったらしいですから、人口に占める検挙者率は実に0.4-0.5%!日本人も威張れたもんじゃありませんねw
***単純に人口に占める検挙者数で男女比較すると、男性は女性の4倍らしいので、犯罪を増やす男は出て行けってことかもしれないですね。
NORMAL
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