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予約は手紙のみ、文明から離れた“不便な宿”苫屋が国内外にファンを持つ理由とは? 「孤独から離れに来るのかもしれない」
集英社オンライン
“中国人爆買い離れ”で苦しむラオックス。「バブル期のシンボル」買収で延命なるか
日刊SPA!
貝瀬 斉株式会社ローランド・ベルガー パートナー
中国資本の受け入れによる再生というアングルは、ひとつの切り口になりえる。 もちろん、全ての企業に適用できるわけではないので、バーニーズの再生がこれだ約束されるとは思えない。 ただ、精神論で中国資本の受け入れを拒絶して倒れるくらいなら、再生のきっかけ獲得のために合理論で受け入れることも検討すべきだろう。 それは、決して軍門にくだるというネガティブなものではなく、戦略的売却というポジティブなものと捉えるべきである。 元々ラオックスが蘇寧電器からの資本を受け入れてなければ、そもそも今日まで生き延びていたかも相当疑わしい。 もちろん、最近は苦しい状況ではあるが、少なくとも一時は蘇寧電器だからこそ実現できる中国人インバウンド獲得により再生のきっかけを掴んだのも事実である。 そして、国内の雇用の一部を守れたことも事実である。 逆に言えば、戦略的売却には、買い手がつくほどの魅力があるうちにアクションを起こすという、タイミングが極めて重要となる。 売却を十羽一絡げでネガティブに捉えていると、そのタイミングを逸しかねない。 戦略的売却の意義について、改めて考えるべきではないか。
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日本AI界の“スター”が作った自動運転車に乗ってみた 創業から1年半で市販化 彼らの「無謀な計画」とは
ITmedia NEWS
貝瀬 斉株式会社ローランド・ベルガー パートナー
ソフトの強みを生かしたハードビジネスへの参入、なかなかユニークである。 ハードの素性の良さを活かした戦い方、ハード・ソフトを両方持つ強みを活かした戦い方、ソフトの深みを活かした戦い方、、、現時点ではどれが勝つかはわからない。 ただ少なくとも、ハードビジネスはハード出自でないと難しいという従来の考え方に対するチャレンジは、意義深い。 実際、中国ではファーウェイが、モーターや減速機、コントローラーなどを組み合わせた電動パワートレイン事業を行っている。 自動車ほど複雑なハードは従来手掛けていなかったという意味では、まさにソフト起点のハードビジネスの実例と言える。 そうなると、従来のハードメーカーも、「ソフトに比べてハードはノウハウの蓄積がものをいう世界なのでキャッチアップされにくい」という考えを改める必要がある。 ハード勝負に思わぬソフト出自のプレイヤーの新規参入があり、全く異なる価値での戦いを仕掛けてくる。 実際、ファーウェイが謳っているのも、「パワートレインのクラウド化によるするれたドライブ体験」である。 パワートレインでクラウドをウりにするというのは従来ほとんどなかったが、出自の違いによる新たな価値で、生活者のクルマ選びの物差しを変えに来ている。 既存のハードプレイヤーは、同じ物差しの中での勝負だけでなく、異なる物差しの持ち込みも念頭に入れた上で、真摯に新たな価値を提供していくことが重要となる。
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