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【新潮流】今、「普通の親子」が日本を離れ始めている
NewsPicks編集部
川端 隆史ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト
スイスは大学であれば学費が30万円以下(日本からの交換留学ではなく、学部に正規入学するパターン。交換だと現地には払わないが日本の大学に払う)。寮に入り自炊なら、東京の私立大学で下宿より安い気がする。 生活は、例えばジュネーブならフランス領のアンネマスなど(パスポートコントロールもないので日本で隣町に行くレベル)を活用すること、日本からシリコンスチーマーとかレンチンでパスタを作れるグッズを持ち込むことでハードルが下がる。英米よりもTOEFLの点数は高い水準が要求されない。ドイツ語かフランス語もちょいちょい学習してマルチリンガル可能。そして治安が良い。親としては治安は心配要素の一つだが、スイスは治安良好。 ジュネーブは物価高い高い言われているので、その時点で外す人が多いだろうけども、やり方次第。食品もチェーンスーパーのプライベートブランド商品はかなり手頃で日本並みか日本より安いものもあるほど(といっても、全体をみると肉はマジですかという値段。ワインは安くて美味しいですがw)。 日本のように吉野家とか大戸屋とかマックとかで気軽にご飯食べて、友だちとスタバに行って、とやっていたら一瞬でお金がなくなりますが、自炊となるとかなり抑えられる。主食はパンとパスタでOKという人だとさらに良い。バナナは美味しい。1キロ1.6フランぐらいから売られている。日本食を頻繁に食べないと無理、という人は厳しいかも(東・東南アジアならあちこちに手頃な店がありますが・・・)。あと日曜日はお店がかなり閉まるので、週末は静かに過ごす、知人や友人と語らい過ごすというスタイルがOKな人向け。 (スイスの連邦大学の一般的な学部に進学する場合の話し。子供向けのボーディングスクールとかだと、かなりかかります) 子供の海外移住&留学は色々情報がでてくるようになりましたが、学部へ直接海外進学は米国あたりはまだしも、欧州等は情報が少ないように思います。日本の大学からも、交換留学を活用して海外に行ってみることをオススメします(かなり枠が残る大学が多いそうです・・・)。 学部の正規留学向けの返還不要奨学金も存在。これをとると、物価の高いはずの国にいても、日本より親の出費が抑えられるという状況もありうる。また、欧州は英国等を除けば、TOEFLの点数もそこまで高くはない点も利点。
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タイのセター首相が失職 憲法裁、保守派の訴え認める
共同通信
川端 隆史ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト
2001年のタクシン政権成立以来、千日手のようなパターンは対に四半世紀に突入。キーは司法。ただ、政治のプレーヤーが前回、前々回の選挙で変わりつつあります。そうしたなか、司法はこのスタンスを貫き続けるのか。今後も注視が必要です。 タイの政局は、このような動きがあっても「政情不安」となってビジネスに多大な影響がでるわけではない可能性が大です。ただ、長期的に見て、タイのマクロの経済成長率が低い状態で推移していることは確か。多くのパターンとして、政府による適切な政策や規制緩和がなければ、国全体の成長率を下げることになります。新興国に清廉なガバナンスを求めることは的外れとしても、ベターガバナンスに向かっている政治の国なのかどうかは、少なくとも中長期的な成長には影響を与えると思われます。 日本企業の個社単位でみると、そんなのは関係ない、という意見はよく聞くのですが、私がここで書いているのはマクロ経済の話しです。国全体がスーパー不況に陥っても業績が伸びる企業がある事は日本経済や他国経済をみてもあきらか。ゆえに、個別企業の視点からマクロが良い悪い、という判断には直結しません。この点、よくある話しなので要注意と思われます。
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シャドーITは悪なのか。進化するテクノロジーとITガバナンスのあり方
PR: NewsPicks Stage.
川端 隆史ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト
ジョーシスの日本事業統括の高山さんが出演しています。シャドーITは、今後、企業のセキュリティにおいて重要性が高まっていきます。他方、名前の響きからネガティブなイメージが抱かれやすいですが、なぜ、シャドーを使うのかといえば、業務を効率化したい、新しいツールを導入してさらにクリエイティビティを高めたいという動機が背景にあります。 また、もう一つの課題は新しいSaaSを導入する際に、審査の時間がかかりすぎることです。時間がかかりすぎる、あるいは申請しても認められないのではと考えるので、勝手に使ってしまう、あるいは各部門で独自に導入してしまうという動きにもなります。正式ルートが厳しすぎて地下に潜ってしまうイメージです。 また、うちにはシャドーはない、という企業さんも調べてみると、数十や100といった単位で検知されることすらあります。シャドー撲滅はほぼ不可能に近い。 であれば、審査は一定程度で終えて導入した後の運用と管理で適切なガバナンスを敷いて、イノベーションを追求していくべきだと思われます。 生成AIを題材として下記の記事を書いています。本動画の理解を深めるために参考にしていただければ幸いです。 「シャドーIT化する生成AI、適切な管理でイノベーションの力に」 https://jp.josys.com/learning/blog/it_governance_004
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