ホーム
335フォロー
1111フォロワー
【2024H1調達動向】拡大するスタートアップの土壌
スピーダ スタートアップ情報リサーチ
森 敦子ユーザベース スピーダスタートアップ情報リサーチ シニアアナリスト
2024年上半期の国内スタートアップの資金調達動向を取りまとめたレポートの速報記事を公開いたしました。 2024年上半期(1~6月)のスタートアップの資金調達額は3253億円。前年の同時期に集計した2023年上半期の調達額(3354億円)と同水準でした。 グロース市場の厳しさが続いているなかで投資家は慎重な姿勢を崩しておりません。シード・アーリーへ投資が流れ、レイターの大型調達の選別は進んでいます。 VCファンドの新設額は例年並みでスタートアップへの関心の高さは継続しています。政府による大規模な支援が進捗していることなどから、向かい風の環境下で踏みとどまっている格好でしょうか。 また、昨日、スタートアップによる経済効果の試算が発表されています。創出GDP 10.47兆円(間接波及効果まで含めると19.39兆円)、雇用創出52万人、所得創出3.17兆円との試算結果だそうです。 https://www.meti.go.jp/press/2024/07/20240722002/20240722002.html スピーダスタートアップ情報リサーチ(旧INITIAL)では、多数の図表を掲載した「Japan Startup Finance 2024H1」レポートを7/30(火)に公開予定です。 https://initial.inc/ ぜひ、お役立てください。 ※INITIALはスピーダスタートアップ情報リサーチにブランド名が変更されました。
114Picks
【最新版】2023年スタートアップ調達トレンド
INITIAL
森 敦子ユーザベース スピーダスタートアップ情報リサーチ シニアアナリスト
2023年の国内スタートアップの資金調達動向を取りまとめたレポートの速報記事を公開いたしました。 2023年のスタートアップによる資金調達額は7536億円と、過去最高であった前年(9664億円)を下回りました。後から判明する調達分を考慮すると、調達額は2021年並みの8500億円程度の見込みで、前年比12%減程度の着地になると推察されます。 調達社数については前年よりも大幅に減少しているように見えますが、金額よりも数値の遅効性の影響を受けるため、後から判明する数を考慮すると前年を上回っていく可能性が高いと思います。 金額の減少要因は、10億円以上100億円未満の調達の減少で、バリュエーションもシリーズD以降で減少しましており、株式市場の影響がでています。 一方、100億円以上の調達は過去最高の8件で、研究開発型へ資金が集中。また、シード・アーリーの調達社数は実態としては増加していると考えられます。 本記事では20点以上の図表を公開していますが、。INITIAL(https://initial.inc/)で1/31公開予定の「Japan Startup Finance 2023」レポートでは、100点以上の図表を掲載します。 ぜひ、お役立てください。
272Picks
NORMAL