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【現地レポート】マイクロソフトのイベントで感じた生成AIの現在地
野村 康次郎野村総合コンサルティング/AI実装コンサルタント/フリーランス CEO
いつも有益な情報を発信していただき感謝しています。生成AIは「筋トレ」という比喩は面白いですね。
私の周りのミドル50の仲間たちはよく、「新しいことを学ぶのは大変だ」と嘆きます。スマホの操作を覚えたのと同じだよ、と説明しても反応はありません。
多様性を重んじる時代、それ以上強く推すことはありません。でも、学ぶ機会を逃すことは大きな損失だと感じます。
新しいツールを使うことで、時間に対する見方が変わりました。人生の時間が延びた感覚です。
継続的な「筋トレ」により、これからも新しい体験機会が押し寄せてくると思うとワクワクします。
【野中郁次郎】誰も新たな「日本的経営」創造の担い手たれ
野村 康次郎野村総合コンサルティング/AI実装コンサルタント/フリーランス CEO
かつての職場でご一緒した日本製鉄出身の方の一言を思い出しました。
「日本企業の強みは職場の「雑談」だよ。職場のレイアウトが課ごとに「島」になっているのは仲間でわいわい「雑談」しろってことなんだよ」
20以上年上で、鉄鋼業界で頂点クラスに達した方でした。ご自身が中国本土の製鋼メーカーの操業に関わった経験を踏まえ、日本人の勤労面での特性を語られていました。
今、日本製鉄はUSスチールを買収しようとしています。4年前の決算は最終増益で4,400億の赤字企業でした。私は日本産業の復活のモデルだと思っています。
アメリカの「猿まね」をするのではなく日本のものづくりを支えた個々の持つ「暗黙知」を融合させ、道具として「デジタル」を利用する。
古の知財×デジタル活用が最強を産むんだと信じます。氷山の海底に沈む「暗黙知」、再認識したいです。
またまた素晴らしい記事に感謝です。
【データ初公開】組織スコアが伸びたJTC15社ランキング
野村 康次郎野村総合コンサルティング/AI実装コンサルタント/フリーランス CEO
皆さんはこの記事を読んでどう思われましたか?
私はJTCのバージョンアップにはエンゲージメントの活性化が必要、オープンワークのデータはその事を裏付ける内容だと思いました。
そのためには人事評価制度の変更が必要と考えます。
①計画的なチャレンジは失敗でも評価する
②直上司の一次評価体制を見直す
を唱えてました。
記事の三井物産の取組に感化されたので、①②に加えこれからは上司の多面評価も加えることにします。
多くの企業で社員エンゲージメントを期待しオフィスレウウトにフリーアドレスが導入されましたが、その設計思想が期待した社員同士の交わりは行われていないのが実態かと思います。
JTCで効果のあったエンゲージの改善取組(定量的に説明可能なもの)はJTCどうしで情報共有するべきだと思います。三井物産・三菱商事、ここで効果が出たら波及の期待大ですね。ぜひ広まって欲しいです。
【待望】2024年、日本の伝統的大企業は「覚醒」するのか
野村 康次郎野村総合コンサルティング/AI実装コンサルタント/フリーランス CEO
野中郁次郎先生のご健康とご活躍を知り、安心しました。
約30年前、私は大学のゼミで経営組織論を学んでいる間に、先生の著書を読んでいました。JTCも以前は事業部制やアメーバー経営などの組織運営の工夫を通じて、高品質な家電製品の開発やカンバン方式を含む生産効率の向上に取り組んできました。そのため、私も野中先生と同じく、アメリカ式を単純に模倣せず、ハイブリッド式(日本型経営をベースにしながら、効率とスピードを追求するアメリカ式経営)を主張しています。
個人的にJTCのスピードを向上させるための重要なポイントは、予算制度の見直しであると考えています。各社が行政予算に基づいた予算制度を継続しているため、経済環境の変化に迅速に対応できない事業運営が国際競争に制約をかけている可能性があると思います。
特にDXと称すAI利用やデジタル化については数カ月の遅れの影響が多大です。製造業の設備投資予算とは切り離した枠組みでの運用が必要と考えます。
日本企業の従業員はなぜ仕事への熱意が低いのか 世界最低エンゲージメントの背景
野村 康次郎野村総合コンサルティング/AI実装コンサルタント/フリーランス CEO
"人事評価制度"の変更が必要だと私は考えます。
会社と個人が"成果目標"にコミットし、組織や個人の業務を科学的に可視化する仕組みが求められています。これは、デジタルツールの発展により可能になった時代の要請です。
大量生産型・集団主義の時代は終わりを告げています。記事の調査データが示す通り日本と世界に格差が生じています。AIを含むデジタルツールの普及により、日本と世界の格差がさらに拡大する懸念があります。
ある上場SIer企業での話ですが、新規事業の企画会議が参加者間で完全に非公開で行われ、予想外の成果と発見があったと聞きました。
成果:活発な議論、斬新なアイデアの頻発、優秀な若手社員の発掘
発見:発言できない管理職の存在、参加者の高い当事者意識
そして、会議後の多面評価で最も高評価を得たのは、まだ肩書きのない社員でした。
多くの企業で行われている"直接上司による一次評価"は、議論や個人のアウトプットを阻害し、不必要な忖度を生む原因であると私は考えます。企業不祥事の根源の一つかもしれません。
社員エンゲージメントの向上は、日本企業を評価する上で重要な要素です。
NORMAL
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