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【ローソン×KDDI】DXで作業3割減。コンビニ「新常識」の正体
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
KDDIとローソンの組み合わせで事業面で期待されるシナジーはコンビニのDXと、KDDI経済圏での顧客サービスですが、どちらも正直あまりピンとはきてないところでそういうコメントをしてきてます
DXについては人手不足で死活問題の中では各社一定取り組んでいるが現状、という感じであればあまり+アルファはないような気はするのですが、現場では進まなかったものが株主の立場で上から落とすことで進むなどがあるかどうか
こればっかりは新コンセプト店が出てこないことには判断はつきませんね
2つ目の経済圏については、auユーザーを優遇すれば確かに他のコンビニよりローソンを優先するという行動はあるかもですね。また、測定は難しいですがKDDIの顧客囲い込みに寄与すれば、LTV増分の価値を考えれば大きな価値にはなり得ます
一方でだからキャリアをKDDIにしよう、という人はいなそう
【穴場】コスパ最強の「インド式学校」が日本で増殖していた
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
インターナショナルスクールが東京で増えているとのことで、記事の趣旨は日本の子供の教育の話ですが、海外の高度人材が住むのには必須のインフラでもあるのでその点で良いことですね
グローバルに居住地を選べるような高度人材の争奪戦において、例えばロンドン、ニューヨーク、香港、シンガポールなどと比較して東京がどの程度の競争力を持つのかは今後とても重要
安全で安心、食べ物も美味しいし文化もある東京が、大きな弱みとされていたのが外国人に対応可能な教育と医療とされていました
要するに家族を連れて赴任したいと思えるか
そういう文脈では教育が整っていけばあとは医療
世界的なジャパンカルチャーブームでそれに興味のある人も増えてるし、外国人に慣れがないと言われて来ましたが増えてみると諸外国のような差別や排斥も少なく意外と受け入れてしまうというのも日本人の特性な気がするので、物価の安さもあわせて、人気の赴任先になる素地はあるのでは?と思います
visit japanの次の標語は、work in Japanでしょうかね
【CM勝負】クラシコム、18期連続の増収増益をストップへ
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
ニッチで濃いコミュニティからマスに訴えて一定の規模を追うフェーズにギアチェンジをする宣言と取れましたが、潜在市場規模をどの程度と見ているのかはとても気になります
決してマスではない、特定のテーストでセンスの良い人が集まるからこそのブランディングなので、そこが薄まるとファン離れに繋がりかねない中でそのバランスの取り方がとても大事になりそう
とはいえ、今の売上が70億円で、比べると怒られるのかもですが、フランフランが400億円、ビームスが800億、ユナイテッドアローズが1,200億円と比べればまだまだ拡大は可能ということなのかもしれません
そうなると、リアル店舗をどうしていくのか、というのは当然検討をしているだろうな、と想像します
【半世紀ぶり】定年延長で激震。中国の人口減少が止まらない
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
あまり言われなくなりましたが「一億総活躍社会」なる標語がありましたが、中国で言えば「14億総活躍社会」でしょうか
日本も高度経済成長のころは人口爆発の懸念から人口抑制をしていましたので、中国の一人っ子政策自体を揶揄するのはブーメランです
社会の急成長〜成熟の宿命だと思うので、課題先進国と言われているうちに、課題解決先進国としてお手本にななっていきたいですね
最近、中国の企業から「バブル後の日本の同業の企業がどう立ち振る舞ったのかケーススタディをしたい」という相談がありましたが、顔ぶれを思い出してみるとそんなにスマートな解決をした企業なんてなかったよなあ、と思ってました
課題に陥るまでのスピードが速い中国だったので、そのソリューションを生み出していくのも日本より早いかもしれません
英紙「セブン買収は日本が『株主資本主義』を受け入れるかの“テスト”だ」 | 日本の本気度が試されている
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
日本を試す案件、という指摘はその通りですが、直近の動きを見る限りこれも記事にあるように結局は阻止されるということでしょうね
先方は北米が狙いとのことなので、北米事業だけJVの形で統合してさらなる拡大を目指す、みたいな落としどころは無いのかなあ、と思ったりします
先日、長年クロスボーダーM&Aのアドバイザーをしている海外の方とディスカッションしてたときに「日本の上場企業はこんなに株主が分散してるのに全然統合が進まないというのは本当にcuriousだ」と言っていて説明に苦慮したんですが、中途半端な規模で支配株主がいないまま上場していると、「普通」は再編圧力がかかるもの、というのが前提だとすると確かに狭い国土に4000社も上場企業があるというのは多すぎるし、どんどん統合も始まっていくんでしょうね
楽天モバイル、65歳以上対象の「最強シニアプログラム」--「最強のデジタルシニア」向け支援
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
3GB で800円台というのは確かに 安い
可処分所得は少ないが生涯価値が高く、口コミ効果も狙える若者に対して安い学割を提供することは一般的になりましたがシニア向けに 割り引くというのが どういう意図なのかを考えてみたなります
楽天さんはとにかく回線数が欲しいだろうから収益を犠牲にしてでも回線数増が狙えるセグメントに値下げをしてるのかと最初は考えましたが必ずしもそうではない気がしてきました
家族割の1つとしてのプランであり 家族が持つことを勧めるようなシニアであれば、持ったとしてもそれほど利用は多くないことが想像できます
また通話については別にパックが用意されており、シニアほどデータのみの利用は少ないと想定されるので付帯率はかなり高そう
そして通話やその他のオプションの部分の利益率は高いため、基本料を引いたとしても 取り返せる仕組みになってるのではないかという気がします
以上全くの想像なので、是非社内資料などで 答え合わせがしたいです
1杯目のビールが美味しい理由は?"感覚"を数学してみると見えてくる対数の法則
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
NHKのチコちゃんに叱られるで「なぜ一杯目のビールは美味しいのか」やってましたね
その時の答えは「喉が美味しいと感じるから」でした
実は喉にも味蕾はあるが味は感じないとのことで、重要なのは炭酸による「圧力」。圧力がかかると力を入れて飲み込むのでその過程で喉の粘膜が触れ合って気持ち良いと感じるとのこと
また水分をとって「潤った」と感じると神経が快感を感じる仕組みになっているようですが、アルコールだとその興奮状態が長く続くとのことで、アルコール✕炭酸+ビールの一口目は美味しいという思い込みというのが解説でした
飲む側のコンディションとしては、やはり喉が渇いていたほうが一杯目が美味しく感じるようで、店についても水などは飲まない人は少なくないと思いますが、美味しく飲むために午後は水分を取らないという人もいるようですが、酷暑でやると自殺行為なのでやめましょう
【パンダ帰国】上野動物園「赤字10億円」の価値
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
パンダの餌、一匹あたり年間3000万円、一日あたり9万円、朝昼晩とすると(もっと食べそうですが)一食3万円ですか
そこに飼育員の人件費もかかる
その他コアラや象など人気者ほどお金かかるもよう
経営するとすれば、飼育コストと人気度で散布図を作りたくなりますね
先日、カンブリア宮殿に出ていた竹島水族館では、深海魚に特化し、漁師から仕入れていてコストを下げて、人気を博しているとのことで、まずは補助金含めたお財布事情が先にあって、そこから何を飼うかを決めるという構造なんですね
そういう意味では、企業からの補助金含めた予算から選手を補強するスポーツチームとかとちょっと似てる気もします
【ミニ教養】「プロ経営者」が絶対失敗する理由
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
創業経営者 v.s. 非創業経営者
創業者経営者の強みは理解しますし、華やかに見えるいわゆる「プロ経営者」にも多くの失敗例があるのも確かですが、一般化した中で前者が良くて後者がダメというのも変な話ですよね
創業経営者以外だめとなると全ての会社は一世代で終わってしまいます
また、成功した一握りの創業経営者以外は多くの失敗がありますし、創業経営者に0→1は得意でも、1→10や10→100は好きでない、苦手な人も少なくない
創業経営者がいなくなった後に、外部から呼ぶか、内部登用するか、の方が論点設定としては面白い気がします
もちろんこれにしたって結論は無いですが
【猛暑の秋】この真実を知ると、水族館が10倍楽しい
占部 伸一郎コーポレイトディレクション Managing Director
民間が3000円くらいの相場の中で 葛西臨海水族館の入園料は 700円 とのこと。都民にとって ありがたいとも見れますがこういった文化施設を国や自治体がどのくらい支え、どのくらいの入場料を設定するか=受益者負担を求めるのかは議論があるところ。例えば 民間でも運営される中で民業圧迫になる側面もあります
昨年まで横浜市の外郭団体である三溪園の支援をしていましたが、外郭団体としては一定の自活が求められる中では収入を増やすことが求められ、主な収入源である入園料をいくらに設定するのかは重要な課題でした。一方で多くの日本庭園は自治体管轄であり、例えば東京都では 入園料は浜離宮でも六義園でも300円 などと設定されており、文化財を維持する財源としてはあてにできない水準です
そういう意味では個人的にはもっと受益者負担は適正な水準にし(=上げて)それでも足りないものを公費で賄う構造にすべき、と思います
と、真面目な話の後にネタですが、ロバート秋山が作ったTOKA KUKAというバカバカしくめちゃ面白い歌があるので是非。いろんな施設を都がやってるのか、区がやってるのか、という内容です
https://youtu.be/Oh9oXxG08D8?feature=shared
NORMAL
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