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【実録】社員が止められなかった「疑惑のがん検査」
Hori Kento職員
社員からの実験結果や実験方法対する疑義や社長のパワハラ気質についての告発がなされており、製品に対する疑念が湧き上がってきます。
疑問なのは、問い合わせに対して「〇〇」と回答を得ている、と示されているとおり、取材にしっかり対応しようとするHBS社の姿勢です。
都合が悪ければ逃げたり誤魔化したりする企業も多いので、製品への自信があるからこその対応なのかなとも思えます。
9.11付の公式コメントでは「科学的に明らかに誤った記事」と強い言い方で本記事を断罪しており、何が誤りなのかはこれから示すという姿勢ではあるものの、科学的ではない反証をされているように思えます。
末尾にあるように「弊社の技術に疑義を呈する報道」という言い方だけでよかったのでは、と思います。
【スクープ】世界初の「線虫がん検査」、衝撃の実態
Hori Kento職員
N-NOSEにはとても期待しており、毎年定期健診のように受けようと考えていました。
スクリーニング検査としては70~80%の精度があれば良いと思うので、広告どおりなら問題ないと思いますが、本記事で指摘されていることは広告ほどの精度はなく、鉛筆を転がす程度の精度しかないのではないか、ということです。
本記事を信じれば、学術論文においてデータの改ざんや証拠の捏造という可能性も生じてきます。
しかし私はHBS社が医療の進歩のために研究や精度向上を続けることに期待したいと思います。
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本件を見ていて、ドラマ「リーガルハイ」を思い出しました。(記憶が曖昧ですが)
ストーリーは、死亡率の高い病気を患った患者が、医者から「画期的な治療法」として、治る確率50%の治療法を勧められるままに受けて亡くなってしまい、その医者を遺族が訴えるというものです。
主人公の弁護士は医者の弁護をして勝つわけですが、その際の主張は次のようなものです。
・一般的な治療方法では治る確率10%なので、治療法を勧めたことに嘘はない
・当該医者は根っからの研究者で、寝食を惜しんで治療法を改善し医療の進歩に貢献してきた
・患者が亡くなったことは残念だが、そのデータは医療の進歩に繋がる、医療とはそういうものだ
NORMAL
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