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なぜか部下に好かれる上司と徹底的に無視される上司、その違いとは?
森野 健太郎株式会社ジェットナーレ 代表取締役/シェフ/キャリアコンサルタント
安心して話してもらうには、日頃の信頼関係。
そもそも普段から信頼関係ができていれば、いちいち1on1という機会を作らなくても、本音と本音のコミュニケーションはできます。
上司やリーダーにとって、職場での究極のコミュニケーションは、「自己一致」という地味で永続的な非言語コミュニケーションだと思っています。
やはり自己一致できていない上司は、部下から信頼されるのはとても難しいと思います。
それ以上に、裸の王様な自分に気づかない本人がとても気の毒です。
某企業内で私は、キャリアコンサルティング研修で、役職者に1on1や信頼関係構築、キャリア全般について話をする傍ら、現場でもプレーヤーとして彼らと仕事に関わっています。
評価面談期間中のある時、ある上司の部下の方々からこんなことを話されました。
「森野さん、聴いてくださいよ。さっき面談で、やりがいを感じているかって聞かれて、お前に話すわけねーだろって心の中で思っちゃいましたよ。てきとーに答えときましたけど(笑笑)」
私に対して、みんな口々にその上司の愚痴を言いはじめたのです。しかも、日頃から仕事熱心で、チームの中心となっている子達です。
なんだか私が悲しい気持ちになってしまいました。
人格否定のニュアンスまで出てきたので、それは違う、そんなことを言ってはいけないと正したほどです。
人生に夢も目標もあってもなくてもどっちでもよいと思った話
森野 健太郎株式会社ジェットナーレ 代表取締役/シェフ/キャリアコンサルタント
目の前にあることを必死でやり続ける。
損得ではなく、目の前にあるからやる。
これで本当に正しいのか、不安になりながらも、モヤモヤしながらも、やり続けることで、それがいつしかふと気付くと、自分にしかできないことに変化している。
それが市場価値であり、いわゆる天職へと導いてくれるのだと思います。
損得を考えてばかりで仕事をしていると、損をしたくないことにばかり意識がいって、得に気付けない習慣が身についてしまいます。
やりがいや楽しみを感じながらはもちろん、時には疲れてサボってもバチは当たりません。
損得ではなくて、その仕事が目の前にあるからウズウズして、「やらずにはいられない」、そんな仕事に出会えたら素敵ですね。
そして、もちろん十分な対価はいただく。
だからといって、これが全ての人にとって正解ではないですし、それがわからないのもまた、キャリア形成の魅力ではないでしょうか。
2024年も夢中になって楽しみましょう!
NORMAL
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