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【後編】仏教を知れば、「悩み」とうまく付き合える
NewsPicks編集部
石田 智宏僧職 ウェルビーイング学・社会政策学
面白いです。いつか龍源さんとお話ししてみたいなあと思えます。 経済学的にみて、釈迦が提案しているのは「今ここにない別の尺度」です。 ゲーム論も「利得(=損得)」または効用(=満足)を尺度にして、それが大きい方がよいと考えますが、釈迦は別の尺度(=倫理)を提案します。 利得が大きいとは、時間あたりの生産性が高いことだと言えますが、釈迦は「むしろ生産性の基準から離れよう」という問いかけをしています。 釈迦のゲーム論は、繰り返し劣位均衡ゲームからみんなで降りるための方法論(利得最大化以外の価値観の提案)でしょう。 禅も念仏も、あらゆる「行」は生産性とは関係ないのですが、生産性ではない価値観(たとえば諸行無常≒空)に乗ったときに、初めて人間同士が平等なフィールドに立てるというかたちです。 重要なことは、空(『万物の恒常性の否定』)という観点でみたときに限って、すべてのものが平等になるというアイディアです(龍樹)。 生産性の大小を人間に当てはめたときの悲劇やむなしさを見抜いています。 この、空を離れては平等がない(→能力主義、外見主義、成果主義、資本主義に陥る)という価値観(=智慧)の発見はいまも尊重されています。
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【独占】EV、アップルカー…。タブーなしですべてを語る
NewsPicks編集部
石田 智宏僧職 ウェルビーイング学・社会政策学
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