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【逆潮流】日本の勝ち筋は「ガラパゴス」にこそある
中西 恭大(株)D2C X 代表取締役 / インバウンド屋
読み応えのある面白い記事。アニメを中心としたソフトコンテンツは日本の強みであることは間違いないし、麹や納豆などのヘルシーで日本独特な食文化もユニークで我々のオウンドメディアでもオリジナル記事を多言語で作って発信していて反応が良いです。また、最後に書かれていた部分が本質だと感じていて、ガラパゴスだから刺さるのではなく究極に突き詰めた何かが国籍を超えて人を惹きつけているのかと。
コーヒー納豆起業家
https://www.tsunagujapan.com/shonan-soy-studio-onoka-keita/
味噌
https://www.tsunagujapan.com/unpacking-the-versatility-and-benefits-of-miso-at-a-100-year-old-brewery/
"「日本人は世界のトレンドから外れて、ある意味で『自分勝手なモノ』を作ったときのほうが面白い。ただ世界のマーケットを見て、なんとなく世界の人に売り込むような物を作るとそれはうまくいきません」"
"日本で生まれたり、育ったり、日本社会が持つカルチャーや市場の文脈を無意識に浴びるなかで、自らのクリエイティビティ・クオリティを極限まで突き詰めたモノこそが、世界の消費者らにも伝わり、結果的に「日本的」と評価されているだけともいえる。"

【人間国宝】ディープ過ぎる日本文化体験がすごい
中西 恭大(株)D2C X 代表取締役 / インバウンド屋
日本のモノづくりの勝ち筋の一つとして産業観光はかなり良いと考えていて、作っている人や場所、工程を見ると今までと商品の見え方が変わってくるはず。最終製品の見栄えは似通っていてもそこに至るまでの歴史やストーリーが見える化できるのが観光であり、その中でもインバウンドは海外展開する際の入り口として最も適しているはずなので、海外目指してるモノづくりの企業は取り込む価値あると思います。
"工房に行くと、職人さんの顔と、全部手作りしていることが分かる。信頼と価値がバーンと上がります。その瞬間にその辺のお土産屋さんの漆器(うるしを塗り重ねた工芸品)ではなくて、このおじさんがこの場所に居て、作る作業も見せてくれて、一緒に手も動かして見て、この技術はすごいと思う。それからお店で見ると、さらに美しく見えてくるわけです。"

【爆増】世界は今、ニッポンに旅行したがっている
中西 恭大(株)D2C X 代表取締役 / インバウンド屋
本文中にある訪日中国人の消費単価については、おそらくビジネス客ではなく留学生が引き上げていると思われます。滞在期間が長いので必然的に単価が上がる構造です。消費動向調査は連続性を持って同じやり方で同じ項目で四半期ごとに行われており、今回の結果は旧正月期間中に空港の対面調査で帰国前の留学生に調査したのでは?と考えています。そのあたりはnoteで纏めましたのでよければご覧ください。
訪日中国人消費単価 74.7万円は少し高すぎる? ~訪日外国人消費動向調査(23年1-3月)をやや深堀りしてみた~
https://note.com/ynakanishi/n/ne740cd159f69
また富裕層については今後めちゃくちゃ重要なターゲットだと思いますが、そこに偏重するような報道の仕方は注意かと考えております。100万円消費する人を100万人連れてきてようやく1兆円であり2030年目標である15兆円の1割に満たない。一方、仮に金融資産1億円以上の人を訪日旅行消費100万円以上の人と定義した場合、対象者は全世界に2000万人程度と言われており、そのうち日本が世界で2番目で3-4百万人占めることから、富裕層を毎年数百万人誘致し続けるというのは中々難しいチャレンジなので、本来的には中間層やエントリー層も手厚くしていかないと産業としては大きくならないとも思っています。そちらもかなり前にnoteにまとめたのでご覧ください
安売りインバウンド観光は本当に悪なのか? ~1杯の牛丼から考えを巡らせる~
https://note.com/ynakanishi/n/n88b7a49da9c0
金融資産1億円以上の富裕層
https://twitter.com/uki__/status/1477403060809125890?s=46&t=pe-KR3pK1j5AdEDwIX4c7g
フランスの観光収入、過去最高 コロナ前を上回る、日中は未回復
中西 恭大(株)D2C X 代表取締役 / インバウンド屋
この数字はけっこう衝撃的。ユーロ圏メインなので為替の影響もなく、インフレによる価格上昇が要因とのこと。また、アジアからの観光客は少ない中で近隣諸国からの観光収入で実現しているのが興味深い。裏を返すと日本も同じぐらいポテンシャルはあって、日本から見て欧米などロングホールの観光客は航空券の高騰で長距離路線を敬遠する一方、アジア圏は近距離の日本を目的地として選択する可能性は高い。あとは、プライシングと供給体制が課題で、宿は価格が上がっているがそれ以外のサービスで提供価格の見直しと、現場のオペレーション体制の充実をどうしていくかを検討しないといけない
【北海道・余市】1時間で寄付1億円。ワインで一点突破の戦略
中西 恭大(株)D2C X 代表取締役 / インバウンド屋
余市めちゃくちゃ良いな。電車で行っても気軽に様々なワイナリーのワインが楽しめるのは珍しいし、毎年ボランティアを募って収獲しているのも興味深い。収穫=滞在なのでファン作りに労働力も確保して、余市には宿泊費や飲食などの消費も発生して一石三鳥。あと、景観や体験に比べると食関連はリピート確率高いから尚良い
"余市町に集まってくるのは観光客だけではありません。ブドウ収穫期の10月は、全国から集まる「収穫ボランティア」で町は大いににぎわいます"
"余市では、駅ナカにワインの試飲マシンが設置してあったり、駅前にワインバーやレストランがあったり。電車で来て中心部に泊まっても、気軽にワインを楽しめることは、農場やワイナリー巡りを目当てで来る旅行者には嬉しいポイントでしょう"

NORMAL
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