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やっぱりがん保険は加入すべきなのか…医療保険に入ったことがない森永卓郎が直面した「がん治療費」のリアル
PRESIDENT Online
室田 善弘
ご参考のひとつになれば。再掲します。 約20年近く生命保険会社に勤めていた経験から、ひとつの見解です。 大前提は、保険は相互扶助で成り立っているものなので損得では計れないものだと思います。(金銭的には早く保険のお世話になった人が得をするということにはなりますが) その上で「がん保険は要らない」のは、勤務先に組合健保があり、且つそこの保障が充実している大企業社員の場合だと思います。但し、「個室の差額ベッド代は1泊4万円ぐらいだったので、個室にしました。ざっくり合計40日間入院したので、160万円くらいはプラスアルファでかかりましたが、最初から納得して個室にしました。」 は、通常のサラリーマンにとっては大きな出費になります。 上記のような方は(私も同じ)がん保険よりも、がんと告知された段階で保険金(3000万円限度)が支払われる生前給付型保険(終身)に加入した方が、入院時の一時的な出費や治療期間中(休業中)の収入保障にもなり、ニーズにマッチするのではないかと思います。さらに終身で死亡保障もありますので、100%保険金を受け取ることができます。(心筋梗塞や脳卒中などで一定の障害状態でも保障されます) ただ、この生前給付型保険(終身)に加入している方は、がん保険の10分の1もいないのではないでしょうか?理由は簡単です。保険会社が積極的に勧めていないからです。 でも、一方で「がん保険」のCMは多いですね(広告料も事業費として保険料に組み込まれています)。保険会社として多くの人に売りたい商品なのでしょう。そういう意味では、「がん保険は要らない」というのも一理あるかと思います。
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