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テスラ株に潮目の変化、現実直視で12%安-アナリスト厳しい見方
渡邉 博文WithMetis 代表取締役 理学博士(物理学)
短期的にはこの記事にあるように厳しい。ですが、中期的には、持ち直すのでは?マスク氏の人気は根強いですからね。
ただ、長期的にはやはりこの人気は続かないだろうと思います。それもマスク氏の行動次第です。マスク氏とよく比較されるスティーブ・ジョブズは、アップルを追い出されたり、自分の強みが活かしにくいNEXTの社長を務めながら、自分の弱みが悪さをしないように行動を改めて、アップルのCEOに返り咲きiPhoneを生み出しました。今のところマスク氏は、このような方向には行っていないだろうと思います。ジョブズやビル・ゲイツの名声は、長く残ると思いますがマスク氏はそうではないでしょう。
iPS肝臓で肝硬変改善 移植に代わる治療に期待
政府の「日本スタートアップ大賞 2024」発表 大賞は……
渡邉 博文WithMetis 代表取締役 理学博士(物理学)
大学発スタートアップ賞(文部科学大臣賞)を受賞したChordia Therapeuticsは、 武田出身の経営陣がRNA 制御ストレスを標的とするがん治療薬の開発を行っています。
https://www.chordiatherapeutics.com/ja/index.html
今年の6月14日に東証グロースに上場しました。
初値時価総額は167億円ですが、
https://initial.inc/companies/A-29213
現在、時価総額は420億円で初値天井を優に超えています。
https://minkabu.jp/stock/190A
【2024H1調達動向】拡大するスタートアップの土壌
渡邉 博文WithMetis 代表取締役 理学博士(物理学)
ペロブスカイト太陽電池のエネコートテクノロジーズがシリーズFまで行っているのが気になりました。ディープテックは時間がかかるのかなと。
記事では触れられていませんが、今期のバイオ・創薬のIPOとして、Chordia Therapeuticsに注目して欲しいなと思います。武田出身の経営陣がRNA 制御ストレスを標的とするがん治療薬の開発を行っています。
https://www.chordiatherapeutics.com/ja/index.html
初値時価総額は167億円ですが、
https://initial.inc/companies/A-29213
現在、時価総額は420億円で初値天井を優に超えています。
https://minkabu.jp/stock/190A
オープンAI、半導体開発巡りブロードコムなどと協議=米報道
渡邉 博文WithMetis 代表取締役 理学博士(物理学)
何でブロードコムなど、なのかというと、ブロードコムは世界的な通信チップのメーカーであり、OpenAIはAIアクセラレータ同士を結ぶ、高速(スループット(連続したデータの通信速度)が大きい)かつ低レイテンシ(ランダムアクセスした時に通信待ち時間が少ない)通信手段を欲しているからです。
また、関連して以下に、
「AMD・Intel・Google・Microsoft・MetaなどがNVIDIA対抗のAIアクセラレータ相互接続規格の開発に向けて業界団体を設立」
という記事があります。
AIアクセラレータの演算部は各社それぞれ独自に開発しようとしていて、各自の要求に合わせた設計の方針を立てたり、それを担う人材を集めているのでしょうが、さらにアクセラレータ間を結ぶ仕組みが必要になるからです。
https://gigazine.net/news/20240531-amd-intel-google-microsoft-ultra-accelerator-link/
そこで上記のリンクの記事にあるように新たな通信規格をつくり、かつさらに、各社ブロードコムなどとの提携を考えているという話です。
また、その記事にもありますがNVIDIAはMellanoxという通信機器メーカーをずっと以前に買収しているので、こちらの取り組みに加わる必要がありません。
ちなみに、Mellanoxの通信チップが優秀なのは低レイテンシを実現しているところです。低レイテンシというのは、メモリ上の連続した領域に記録したデータを順に送るのではなく、メモリ上に散らばっているデータを、それぞれ送っていくときに遅延が少なく結果として高速に送れるということを意味します。このような性能を出すのは特殊なノウハウが必要なのでNVIDIAは自らと相補的な技術を持つ通信機器メーカーをいち早く買収していたのは流石というところです。
エヌビディアの時価総額が一時「世界首位」のウラで…日本の半導体産業が「アメリカには絶対追いつけない」哀しい理由
渡邉 博文WithMetis 代表取締役 理学博士(物理学)
確かに差はついていますが絶対に追いつけないわけではないですよ。現状、AI半導体はNVIDIA一強ですが、今後は徐々に用途に応じた分野に特化した半導体が使われるようになるでしょう。なので、NVIDIAのようにどこか一つの半導体メーカーがシェアを大きくとるということではなくなっていくだろうと思います。そういった流れの中で日本にもプリファードネットワークスのMN-Coreや、AIとは少しずれますが理研の分子動力学専用チップMD-Grape4Aなどがあり十分に有望です。また、英国企業ですが、ソフトバンクグループのグラフコア買収も現状スポットライトが当たっている訳ではありませんが、むしろ大型買収(特にその中でも金額が巨大なもの)については買収金額が大きすぎて、本当によい取引だったのかわからないということはよくある話で、今回の買収は、ほぼ底値で賢い買い物したとなる可能性は十分にあります。
私が思うに国の政策が良くないという議論はよくありますが、問題は、民間の側にもあるように思います。官僚の出してくる方針は、そこまで間違っているとは私は思っていません。ただし、現場からは遠い霞が関にいてわかることには限界があり、当たり前ですが目標に近づいてきたら軌道修正すべきなのです。補助金は構いませんし大いに結構ですが、補助金をもらうことを自己目的化してはいけません。顧客の持つ需要を捉えなければ、事業は存続していきません。賢い官僚様がすべて考えてくれるわけではありませんし、補助金事業についてお付きあいでやっているふりをするのよくありせん。また、エンジニアの自己満足だけでもいけません。補助金をもらったとしても技術の持つ強みと顧客のニーズとが交わるところを常に探さなければいけません。また、大企業の力学の中で顧客が置き去りになっていることもあるのではと想像しますが、これがうがった見方で、考えすぎであればよいのですが。
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