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なぜ日本人はエビデンスを信じないのか?
中崎 倫子昭和女子大学 現代ビジネス研究所 / 都内大学図書館 研究員 / 司書
全体を通して、「エビデンス」という言葉が独り歩きしているという印象を受けました。それぞれ自分の分野での「エビデンス」から話を始めている感じがするので、一度、ざっくりと、どういう意味で「エビデンス」という言葉を使っているのか、それぞれの出演者の見解を俯瞰できると、より多くの示唆が得られたのではないかと思いました。
ざっくり、「エビデンス」を「結論を証明する何か(特にデータ)」と考えてみます。
医学の分野では「因果関係の証明」(例えば、ある新薬がある症状に対して効果があったか、など)、社会調査の分野では「母集団の性質の推定」が、データを取る目的であり、各分野でデータの扱われ方が異なっています。
このことを考えると、やはり、「エビデンス」についてのまとめはほしかったかな、と思います。
医学関連のエビデンスの話は、NewsPicks内では、山田悠史さんの記事を読めばおおよそ内容がつかめるのではないでしょうか。
【参考となる記事の例】
■論文をどう探すのか?
https://newspicks.com/topics/yuji-yamada/posts/1
■【納得】もう「体に良い」にだまされない
https://newspicks.com/news/8977105/
エビデンスについて学ぶなら、西内啓さんの著書・記事が一般向けとしてよいと思います。
【著書・記事の例】
■統計学が最強の学問である | 書籍 | ダイヤモンド社
https://www.diamond.co.jp/book/9784478022214.html
■なぜ、統計学が最強の学問なのか? | 統計学が最強の学問である | ダイヤモンド・オンライン
https://diamond.jp/articles/-/52085
「エビデンスが重要だというエビデンスはない」というお話ですが、「エビデンスが重要」というより、「エビデンスによる証明がいまのところ最もマシ」というくらいものだと思います。
エビデンスに基づかずに結論を出すとすれば、「勘や直感」「経験」「前例」「権威」があると思いますが、何かを論じるための根拠としては、危ういのではないかと考えられます。
【新常識】生成AIと法的リスク。弁護士が解説する「安全な使い方」「NGな使い方」
中崎 倫子昭和女子大学 現代ビジネス研究所 / 都内大学図書館 研究員 / 司書
学術関係でも、今後、生成AIと著作権の問題は避けて通れないものと思われます。
生成AIを使用して文章を作成したとき、どこまでを自分の著作物をしてよいのか、判断に迷うことがあります。
実際、論文検索用AIのConsensusをGPTs経由で使用すると、Consensusで見つかった文献を引用して論文のイントロダクションを書くことも可能なようです。
【参考サイト】
ChatGPT - Consensus
https://chatgpt.com/share/849f9110-f2f4-4971-8e26-311f2b07839d
プロンプトでは、ドラフト(草稿)を書くように指示されていますが、このドラフト(草稿)をちょっと手直ししたようなものが自分の著作物とみなされるのかどうか、専門家の方々のご意見を伺いたいところです。
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【バスケ岸本隆一】トップチームを率いる「私のプロ論」
中崎 倫子昭和女子大学 現代ビジネス研究所 / 都内大学図書館 研究員 / 司書
専門性の高いメンバーを束ね結果を出すには、(放任ではなく)「任せる」がいちばんなのかもしれませんね。「攻殻機動隊」の荒巻課長の名言(「我々の間にはチームプレイなどという都合のいい言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレイから生じるチームワークだけだ。」)を思い起こさせます。
【参考サイト】
我々の間にはチームプレイなどという都合のいい言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレイから生じるチームワークだけだ。 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=jSPYrx9AYXU
アダム・グラントが伝授する「AI時代でも活躍できる人材を採用する方法」 | ポテンシャルの高い人材を見抜くには
中崎 倫子昭和女子大学 現代ビジネス研究所 / 都内大学図書館 研究員 / 司書
よい人を採用したいなら、スキル・能力からポテンシャルで判断できる目利きになりなさい、という話です。いま目に見えているできのいい人に心を奪われて、いまはぱっとしない伸びしろのある人を見落として採用してしまうと、後々痛い目を見ることになりそうです。
この記事の執筆者のアダム・グラントは、『ORIGINALS』の著者でもあります。『ORIGINALS』は、ビジネスでの思い込み・先入観を覆してくれる名著だと思います。
【参考サイト】
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 | 本の要約サービス flier(フライヤー)
https://www.flierinc.com/summary/885
弁護士に聞く生成AIと著作権 エンタメ活用に盲点はあるか
中崎 倫子昭和女子大学 現代ビジネス研究所 / 都内大学図書館 研究員 / 司書
生成AIを使った制作物と著作権の関係は、今後いっそう注目しておくべきことだと思います。
GPTs経由でConsensusを利用すれば、他の論文を参照しながら自分の論文のイントロダクションが書けてしまいます。
ChatGPT - Consensus
https://chatgpt.com/share/849f9110-f2f4-4971-8e26-311f2b07839d
Perplexityでもあったように、参考にした文献に似た文章を書くこともありえます。生成AIを使用して文章を書くときにも、著作権には注意したものです。
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【山口周×為末大】ジョブズとゲイツに通じる「成功」の条件
中崎 倫子昭和女子大学 現代ビジネス研究所 / 都内大学図書館 研究員 / 司書
アンディ・ウォーホルがいうとおり、「しかるべき時にしかるべき場所にいること」も大切ですが、加えて、「しかるべき人」に合うことも、才能が世に認められるには必要なことだと思います。
ゴッホやニーチェの一生を考えると、まさしくそうだと思います。
ある人物が活躍できるかどうかは、その人個人によるところもあると思いますが、それ以上に、その人物を活用するシステムが組織なり社会なりに備わっているかどうかにも、大いに依存すると思います。
塩野七生さんの指摘は、鋭いと思います。
「
<塩野>まず大前提を言えば、私は今の日本は人材不足だからリーダーが出てこないとは思いません。人材はいつの世の中にもいるんです。
<PB>日本にも、隠れた人材はいると?
<塩野>問題は、人材がいてもそれを活用できなくなっているところにある。国家に限らず、どんな組織でもそれは同じですね。興隆期には人材を発掘し、活用するメカニズムがうまく働いているのだけれども、それが衰退期に入ると機能不全を起こす。
」
【出典】
PLAYBOY:Japanese Official Website/Rabbit Mansion/Interview
https://www2.shueisha.co.jp/m_playboy/member/interview/shiono.html
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肩書も、「信用」を表したものとも言えるので、自分が仕事をしやすくなる肩書を語ればよいと思います。無名の人間は、社会的認知度が低く信用力もないので、自分を信用してもらう第一歩として、肩書は持っておいたほうがいいと思います。
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コーチに関しては、相性がものをいうので、必ずしもつけたほうがよいとは言い切れないと思います。
私は、ある知り合いがコーチングをするというので頼みましたが、自分が立てた目標について「もっと大きな目標を持て」と言われ、最初から否定されました。
そのコーチには、自分の理想があり、その理想が唯一の解であり、ほかのあり方や方法を認めないところあったように感じられました。
こういう「俺についてこい」的なコーチングもあり、合う人もいるのかもしれませんが、私には合いませんでいた。
実際、その人のコーチングを止めてからの方法が実績が出たので、コーチの相性の良し悪しはあるのだと思います。
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【必見】グーグルの「AIノートブック」で読書も仕事もはかどる
中崎 倫子昭和女子大学 現代ビジネス研究所 / 都内大学図書館 研究員 / 司書
これはプロジェクトごと、論文ごとに、自分のチャットボットが作成できますね。これで、参考文献リストまで作成できたら、とてもよいと思いました。
学術論文ではデジタル化も進んでいますし、無料でアクセスできるものもあります。紙の論文もスキャンしてPDFにして読み込ませれば、手間はかかりますが問題ありませんし。
文献管理も、有名どころで、EndNoteやMendeleyなどがありますが、そのうちAIを実装して、似た機能をもたせる日も近いのではないでしょうか。
贅沢をいうなら、Google KeepやEvernoteなどで集めたおいたメモや資料も、使えるようになるとうれしいです。
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