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ラピダス、国に2兆円支援要請へ 半導体新会社、上場も検討
Muramoto Ryoma半導体業界
2兆円支援を要請ですか。まだ多くの人には、半導体のサプライチェーンがどういったものか、あまりにも浸透していないと思います。
自動車産業を例に挙げると、TOYOTAやDENSO等のRapidusの出資企業が、今後のビジネス戦略において多くの半導体を必要としている、ということは知らない人も多いと思います。自動運転を行うためには、画像処理も含めた高速なチップが必要だし、EVを作るためにはバッテリーからモーター用の電力に変えるパワー半導体だって必要。そして今後、Rapidus、もしくは約4800億円を支払って誘致を行ったTSMCで作られる半導体が、長い間日本を支えてきた自動車産業に大きく関わって来る。。。
これが自動車産業に限らず、その他の業界にも同じようなことが言える訳で。多額の税金による出資を理解してもらうためには、多くの人にこういったことを認識してもらう必要があると思います。
2兆円では足りないというコメントが多いですが、とりあえず立ち上げ初期は、TSMCやSamsungなどの量産チップで直接対抗するのではなく、スタートアップの高単価チップの生産を主軸に行う戦略のようです。会社の強みとしては、
設計サイド、顧客サイドとRapidus独自のパートナーシップを築き上げて行った結果、
→チップの設計サイドにも積極的に支援を行うことができ、より短いTAT(Turn Around Time)でチップを作る。
これを売りにしていく。ただTSMCも似たようなサービスをしているとも聞いており、本当に勝てるのか??とは思います。仮に負けてしまって海外企業に買収されてしまっても、工場としては日本に残るのでそんなに悪いことはでは無いのか??とも考えたりもします。
参考元 : ものづくり太郎さんのYouTube
【Rapidus社長対談】Rapidusは今までにないビジネスモデルを構築する!
https://m.youtube.com/watch?v=A1klwk6z2Qw
日航、労組要求上回るベア提示 7千円、初任給も引き上げ
Muramoto Ryoma半導体業界
人材確保のためには、ベースアップも大切ですが、他の方法もあると考えてます。
半年前まで航空会社にいました。その時には、会社の経営層からはあまり人手不足の危機感は感じられませんでした。先日、元同僚から、春闘を通じてやっと少しずつ経営層からその危機感を感じられるようになった、と話を聞きました。
一方で、私は、人手不足を解決するのに重要なのが中途採用者だと思っています。半導体業界では、他業界から来た中途採用者が、ファウンドリー(工場)、もしくはその関連業者等、どこにでも多くいるイメージです。航空業界にはそういったものはあまり感じません。業界経験者、新卒採用だけにこだわらず、もっと広く人材を確保しようとする仕組みも必要じゃないかな、って思います。
航空業界の魅力は、賃金だけでなく、
働く場所、雰囲気、仕事内容ややりがい。
こういったものも大きな魅力だと思っています。
ANA、25年度に過去最高の営業利益2千億円へ 新中期戦略を発表
Muramoto Ryoma半導体業界
先日、2022年4~12月期連結決算の営業利益が630億円の黒字と出ていて、おお!となりました!!
https://newspicks.com/news/8070373?ref=search&ref_q=ANA&ref_t=top
一方で、有利子負債は1兆6000億円ほどあり、これを3年間で5000億円ほど圧縮するようです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC137J10T10C23A2000000/
つまり、
●借金を返しながら、
●従業員のボーナスを元に戻しつつ、
●非航空事業にも手を入れて、事業拡大を目指していく。
のだと思います。ですので、経営層は、この非航空事業の成功にかなりの確信を持っているように感じるのですが、この変化の激しい世の中で、本当に成功できるのか。。疑問に思っている部分があります。
スペースジェット、開発中止決定 次期戦闘機に知見生かす
Muramoto Ryoma半導体業界
公的資金は500億円ほどでしたか。
半年前に航空業界から半導体業界に転職しましたが、思ったより少ない、という印象です。TSMCの熊本誘致のための助成金が4760億円ほどでしたから😂 まぁ、飛行機の開発と半導体工場の建設って比べるものでもない、とは思いますが😅
ところで、記事の中には、
三菱重工 泉澤清次社長「設計ツールとか、シミュレーションツール、検証ツールを再整備をして色んな所に使えるように準備している。次期戦闘機などにも活用を検討していくことも進めており、作ったものは使えるようにしていく」とあります。
私は、スペースジェットの開発が失敗した大きな原因は、技術面ではなく、プロセス管理の方だと理解しています。要は、飛べる飛行機を作っても、法的な基準に合致していない(型式証明が取れない) ということ。
戦闘機の法的規制は、旅客機のそれとは大きく異なるものだとは思いますが、プロセス管理という面に関しては、活かせる部分も多いかと思います。イタリア、イギリスと密接なコミュニケーションを取りながら、成功させて欲しいです。設計を担当した国では使えるけれど、他の国では使い物にならない。。とか悲しいですもんね😌
全日空 冬の「一時金」コロナ前の水準に引き上げへ 労組に提案
Muramoto Ryoma半導体業界
先月、航空整備士から転職しました。
自分を買い被る訳では決してないのですが、私個人的には、航空業界は人材流出の問題が深刻だと考えています。コロナ発生後、ここ2-3年の間に多くの人が辞めていき、その中には優秀な人も少なくなかった印象です。
他の業界でもそうだと思いますが、賃金が減った時にこそ、自分の会社の悪いところに目が行きがちです。
●夜勤がある。
●有給が取りづらい。
●プライベートの時間で業務のことをせざるを得ない。等々
前提として、会社に対しての不満はあるもの、だと思ってます。ただ、賃金が良ければ割と、会社側としても、働く自分自身に対しても誤魔化せる部分もある、とも思ってます。
賃金ってそれだけ重要なものだと感じています。
NORMAL
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