唐木 厚

すみません、ど素人ですが。 科学者って自分が人生をかけて信念をもって日夜研究されてるんだと思いますが、そのために期待と結果に強烈に認知的不協和が起こるんじゃないでしょうか。 思い入れが強いほど結果が自分の期待に沿うもの＝正、沿わないもの＝エラーに思えてしまう。 それのために第三者による査読とかメタ分析とか実験が必要で、それを否定した時点で科学ではなく無なる。 最後に、取材班の皆さんお疲れ様でした。 丁寧な取材やリサーチ、すごいなあと頭が下がります。

ご自分の言動で会社を手放さざるを得なくなったあの副社長は何を思うか。 最後まで表に出ない潔悪さは後味悪いですね。 社員の皆さんは全く悪くないですよ、こんな（元）経営トップで真面目に正義感持って仕事することは不可能です。 今回の件も内部からの情報提供でしょう。 中古車ビジネスは需要も社会的な意義もあるので、膿を出し切って再建していただきたいです。

末期になると続々と内部情報が漏れ出てきますね。 今1店舗あたり500万円の売上の上積みはだめでしょ。 むしろ、お代はいらないので点検しますよ、 くらいの精練潔白、生まれ変わる決意を見せつけないと顧客の信用は戻りません。 トヨタの豊田章男さんがリコール問題勃発したときの章男さんの言葉は危機対応の模範かと。 「公聴会では、数百台のカメラが私に向けられ、瞬いたり、うつむいたりする度に猛烈なフラッシュがたかれた。質疑には、議員に答えるよりも販売店、顧客、従業員や、その家族に話しかけるつもりで応じた。政治でも、お客でも、仕入先のせいでもない、人のせいにはしないと、自分の言葉で語るつもりだった。公聴会を終えて、従業員との会合に臨んだときには、自分が守ろうとしていた人々に守られたことが分かり、恥ずかしながら涙が出た」

エミン・ユルマズさんが言ってたのかな。 日本の経営者と海外株主には大きな考えたかの違いがあって、 「日本の経営者にとって会社は創業者や社員のものであり株主は支援者。支援者には謝礼（分け前）を還元する。」 それに対し海外株主は、 「自分たちがカネを貸して企業は事業を行い利益を稼ぐ。稼いだ利益は株主に「返す」のが当然で、内部留保でカネを溜め込むなど言語道断、だったら金返せ。」なのだそうです。 その価値観の違いを理解しないとアクティビストと会社の溝は埋まらない。という説明にすごく腹落ちしました。

これは従業員嬉しいなー。 株って株主優待も配当ももらえて、会社の成長で株価上がるのを見るとお金以上に嬉しいものです。 やっぱり日本人は「会社は株主のもの」って価値観には違和感感じてて、日高屋さんは人材第一って言いながら社員をこき使う会社とは違いますね。 人は石垣、人は城ですから。

一貫して少子化対策を提言させている野田さんには頭が下がります。 2030年に生産年齢人口が1000万人減って高齢者が1/3になる中、誰が経済を支えるのか。。 そんな中、異次元の少子化対策として財源は社会保険料の引き上げで現役世代からまた搾り取ろうとしている岸田さん、ヤバいでしよ。 男性の家事の参加度合いと子供の出生率は相関があるらしく、フランスでは社会全体で子供を育てようという風潮もあり、男性の働く負担を減らしてもいます。そのニュアンスでの男性優位社会からの脱却に賛成。