ホーム
70フォロー
4812フォロワー
【秋元里奈】食べチョクが、爆速で福島支援に踏み切ったわけ
秋元 里奈株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長
2018年の西日本豪雨でお世話になっていた農家さんが廃業してしまった時に「災害などの非常事態の際には真っ先に動いて貢献できるようになろう」と決意しました。今回の処理水放出は生産者さんの間で大きな話題になっており、不安の声が多く聞かれたために急いで支援策をリリースしましたが、蓋を開けると風評被害よりも応援の声が圧倒的に多かったことには安心しました。もちろん処理水から派生した中国の禁輸の影響などはあるので引き続きアンテナは張っておきたいと思っています。
2024年は大胆なチャレンジをして、たくさん失敗しながらも、大きく歩みを進める一年にしたいです。引き続き頑張ります!
資金調達をはじめる前に知っておけたら良かったこと -シリーズB資金調達からの学び-
産直EC「食べチョク」が約13億円調達──流通額は2年で128倍に成長
秋元 里奈株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長
本日シリーズCで13億円の資金調達を発表しました。既存株主であるJAFCOさんが旗振り役となり、地銀系VC6社を含む、12ファンドに新たに株主として加わっていただいてます。
月間売上が1000万円を超える生産者さんもいますが、食べチョクに登録している方の多くが小規模生産者さんです。規模の大小関係なく、「生産者のこだわりが正当に評価される世界」を目指しています。
今回の資金調達では純投資のVCさんだけでなく、銀行系VC、地銀系VC、CVCさんにも多数参画いただきました。中でも地銀系VCが6社さんいらっしゃるのは特徴的かと思います。
食べチョクはこれまで地方自治体さんとの連携を50件以上行ってきましたが、物理的距離の近い範囲でのサポートの重要さを痛感しています。これからは地銀さんとも連携し、高齢の方を含むより幅広い生産者さんに活用いただけるサービスを目指します。
新規事業がうまくいかない。大企業に足りないのは「信じる力」だ
秋元 里奈株式会社ビビッドガーデン 代表取締役社長
大企業の場合、短期的な結果を求められたり、複数の意思決定者を納得させなければいけなかったりして、新しすぎる領域にチャレンジすることがなかなか難しいように思う。その点スタートアップであれば99人に「うまくいかない」と言われても1人が「うまくいく」と信じてくれて投資してもらえれば事業を継続できる。一方で大企業だからこそやりやすい事業領域もあるはずなので結局は一長一短。
私は前職で新規事業の部署を経験したあとに起業しているので両方のメリットデメリットをなんとなく体感していますが、記事に書かれているように新規事業の特性を正しく理解して社員を信じて任せる、失敗を責めずに細かく軌道修正を繰り返すということは本当に大事だと思います。
NORMAL
投稿したコメント