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漢字にもっとふりがな振って マネックス松本氏が活動
佐良土 賢樹定時制教諭(物理・情報) 公認心理師
勤務校では外国に繋がる生徒が多いので、
形態素解析のmecabとVBAを組み合わせて、word文書に自動でルビを振るマクロを作成し、それを職員で使用しています。
固有名詞は、個別の辞書用ファイルを作って読み込ませる仕組みにしています。
フリガナのあるなしで学習の効率や取り組みは大きく変わるのも確かです。
ただ、この問題、意外と難しい課題が横たわっています。
固有名詞に対しては、辞書登録をしておくことでかなりの部分の対応はできると思いますが、個人名についての完璧な対応は原理的にできないものです。
「月」と書いて「ライト」と読む場合と「ルナ」と読む場合とを区別するのは、文脈でも判断できないからです。
ルビ振りは、形態素解析を使えば95パーセントくらいはうまく行くようにつくれますが、完璧なものを作るのが難しく、
最後の完璧性を期すためにかなりの労力(人力)が必要、という点が、ルビの問題を簡単ではないものにしていると思います。
今回のサービスがどのようなものになるのか、楽しみです。
花粉症被害軽減へ花粉発生量を30年で約半減へ 政府関係閣僚会議で対策全体像まとまる
佐良土 賢樹定時制教諭(物理・情報) 公認心理師
娘とともに舌下療法中です。
1年が経過したところですが、今年の花粉はキツイと言いますが、平年以下ほどの症状に収まりました。
舌下療法は、数年単位で毎日、花粉を含んだシダキュアという薬を口の中に1分入れておくことで、花粉に慣れさせる療法です。
毎日の投薬は、慣れればなんてことはないのですが、月一の通院が数年単位で続くのはそれなりに大変です。
医療はそういうもの、と言ってしまえばそれまでですが、さらっと見て異常がなければ薬が出るだけ、という状況なので、リモート診療+薬を郵送などの方法が可能になればもっと治療を受ける人が増えるかもしれないとも思います。
24年卒、企業の採用環境悪化=応募少なく人手不足―リクルート調査
佐良土 賢樹定時制教諭(物理・情報) 公認心理師
本校の進路決定率は10年前50%程度でしたが、
様々なアプローチを行うことで、8割以上の生徒が進学か正社員での就職をできるようになりました。
コロナ禍の真っ只中だった年も、全体の求人が落ち込んでいたわけではなく、接客や飲食、宿泊等の特定の業種が特に落ち込み、また、打撃を受けた製造業の企業とそうでない企業との間で、採用意欲がまるで違うという状況でした。
近年は、
製造、物流、介護、ガソリンスタンド、建設等の企業にお世話になることが多く、マッチングさえ合っていれば、待遇も良く、定着も良いと言う印象です。
恥ずかしい話ですが、定時制で進路を担当して初めて、生徒の職業への適性について考えました。
進学校では、何をやりたいのかよりも、苦手な科目を避けることの方を優先することが多く、数学が苦手なら文系と言う観点で文系に進むケースが多いように思います。
そうした中にも、対人サービスよりも製造に適性があるという生徒は多くいるように思います。
今、進路指導する際には、最初に、「人相手の仕事」をしたいか「もの相手の仕事」をしたいかと聞きます。
進路の環境を改善するために本校では
キャリアデザインという授業を作って1年生全員に履修させることで進路意識を高め、
校内で企業説明会を実施することで、外部の人間と接することの不安感を払拭し、
職業訓練校や企業への校外学習、インターンシップを実施することで、様々な職業や自分自身の興味について理解を深めています。
対人での不安を持つ生徒に対しては、見学への付き添いを実施することもありますが、そうした生徒も、いちど不安が取り払われると問題なく試験を受けられ、仕事もこなせるケースが多く、ちょっとした支援がその後の人生を大きく変える可能性を感じます。
20年後に"食える子"の親は今何をしているか経営学者が示す食いっぱぐれないための"最低限のスキル"
佐良土 賢樹定時制教諭(物理・情報) 公認心理師
自己決定力を身に付けることは、非常に重要だと思うものの、
日本の学校教育では苦しい思いをする懸念があります。
自分の意志や希望を強く持てば持つほど、衝突せずにはいられません。
以前、モンテッソーリ教育の小学校を視察したことがありますが、そこでは、時間割に囚われずに各々が自分でテーマを決めて、興味の向く「お仕事」を突き詰めていました。
教具とその使い方によって一定の枠がありながらも、教えこませることはせずに能動的に学習をするその空間を目の当たりにすると、
通常の教室は、決められた時間枠に自らを順応させ、教師の話の中に何とか動機づけを見つけて、お仕着せの学習内容や社会規範に溶け込んでいく場所です。
誰も、今日は何を学習したい?
とは聞いてくれません。
ですが、スマホやAIにサポートされることで知的能力が増強された人間にとって重要なことは、何をしたいか、という意志なのは間違いありません。
水素があれば「ロシア依存」から抜け出せる欧州が着々と進める次世代エネルギー戦略のしたたかさ
佐良土 賢樹定時制教諭(物理・情報) 公認心理師
その水素をどうやって調達するのか。
結局、化石燃料を元にしたグレー水素やブルー水素が安価なのでは、と思わずに要られません。
と思って調べてみると、
「グリーン水素のコストは1kgあたり3~8ドル程度で、天然ガスから製造するグレー水素の0.5~1.7ドル、ブルー水素の1~2ドルを上回っています。」
https://www.asahi.com/sdgs/article/14677144
となると、天然ガスから製造するのが最も安価で、結局、脱ロシアをするより、ロシアからガスを輸入して水素を作る方が良い話になってしまいます。
天然ガスも石油も、掘れば勝手に噴き出してきて、経済性が圧倒的に高いことがポイントなのではないかと思います。
とはいえ、再生可能エネルギーが化学エネルギーに添加された形で安定的に運べるなら、可能性はあるようにも思えます。
重要なのは、風力や太陽光、地熱などを利用しやすい地域から、安定して水素を固定化し、運ぶことのできる仕組み作りだと思います。
現状、液体水素は極低温、高圧下に保存しなければならず、危険性もあります。
トルエンやアンモニアなどを水素キャリアとするアイデアはありますが、何か大きなブレークスルーが必要で、それはまだ起きていないように思われます。
日常生活で「ChatGPT」を活用するヒント5選
佐良土 賢樹定時制教諭(物理・情報) 公認心理師
高校の物理の問題で、方程式を使わないものは大体解ける印象です。
プログラム生成は特に素晴らしく、有名なライブラリの使い方を学習するための100本ノック系の問題集は、ほぼ正確に解けました。
ただ、知識面はかなり怪しくて、オリオン座を夏の星座だと言ったり、アポロンがオリオンを特に慕っていたと言ったり、(アポロンは、妹のアルテミスを騙してオリオンを殺すように仕向けている)、鵜呑みにすると危険な返答が多い気がします。
メールやプログラム生成みたいに、「自分で作ることもできるけど、時間がかかってしまうものを時短で」という用途が適していているように思います
Apple、複合現実ヘッドセット「Reality Pro」を春に発表、秋に発売か
佐良土 賢樹定時制教諭(物理・情報) 公認心理師
apple製品であるからには、基本的には他のアップル製品の価値を高めるギミックがあるかと思います。
たとえば、iphoneやアップルウォッチの画面を拡張するなどであれば、一定のユースケースはあるように思いますが、
それを欲しがる人間がどの程度いるのかは疑問でもあります。
アップルウォッチは、通知とヘルスケアに生息域を見つけました。
MRの体験はすばらしいですが、
VR以上にユースケースとアプリ開発に課題があると思います。
ホロレンズのような半透明ディスプレイは、明るい昼間には役に立ちませんし、画面上のように綺麗に現実を上書きすることもできません。
英語の文字をリアルタイムに翻訳したり、
ノートの上に書きたい図形の補助線を表示したり、
というような使い道には不向きです。
となると、metaのように、VRにカメラ映像を重ねるのが最適解のように思いますが、そこまでしたものを日常使いは厳しいかと思います。
そうしたネガティブな想像を、アップルがどんな風に想像を超えてくるのか楽しみでもあります。
非正規労働者ら対象の子育て給付創設、少子化対策で政府方針…社会保険から拠出金
佐良土 賢樹定時制教諭(物理・情報) 公認心理師
農耕や手工業を中心とする社会では、
子供は7歳頃から収穫の手伝いや徒弟として生産者になりました。
子供の存在は、自分の人生にとって素晴らしい贈り物だったのは間違いありませんが、
先進国以外で人口が増える一番の理由は、子供が「目に見える最高の投資」だからです。
子どもが増えれば、子供同士で遊びあったり、仕事を教え合ったり、自然と成長して行くスパイラルができ、親戚も含めて大勢で子供を育てる流れもできます。
一方、先進国では、最低でも高卒、大多数は大卒になるまで「子供は負債」です。
しかも、核家族化や就職難などで、投資分が自分たちにどれほど還元されるかわかりませんし、
親は、基本的には自分たちだけで子供を育てなければいけません。
(保育園は、あくまで仕事があるときの預け先なので、有給を使った際には預かってもらえない場所です)
そして、問題なのは、誰もがそうした困難を「予想」する社会になってしまっていることです。
「当たり前」と思っていることを変えるのは、非常に難しいことですが、子供を生んだほうが得、というような社会制度ができ、それを誰もが当たり前と思うようにならなければ、事態は変わらないので、
そのためには、本当に異次元の支援が必要かと思います。
子どもが最高の投資なのは、国家にとっては明らかなことですし。
変革はたった「ひとり」から始まる――「ソース原理」が後継者不足に悩む日本にもたらすものとは?
佐良土 賢樹定時制教諭(物理・情報) 公認心理師
私の学校は、公立高校としては考えられないほどICTが整備されていますが、
全県的にWifiが整備される前に、校内にWifiを張り巡らせ、すべての教室にプロジェクターを設置し、ubuntuでサーバーを設置してグループウェアで打ち合わせ事項の共有を行ったり、施設や備品の予約をできるようにし、教員1人1台iPadが実現されていました。
それらは、基本的には一人の先生が、「こうあるべき」という強い信念を持って校内で予算獲得し、実現したものです。
もちろん、実行の段階では様々な協力者がいましたが、強力な推進がなければ、事態は決して動かなかったように思います。
クリエイティブな変革は更に難易度が高いとは思いますが、
「こうあるべき」という強い信念とビジョンが大切なことは同じであるように感じます。

NORMAL
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