産直EC「食べチョク」が約13億円調達──流通額は2年で128倍に成長
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本日シリーズCで13億円の資金調達を発表しました。既存株主であるJAFCOさんが旗振り役となり、地銀系VC6社を含む、12ファンドに新たに株主として加わっていただいてます。
月間売上が1000万円を超える生産者さんもいますが、食べチョクに登録している方の多くが小規模生産者さんです。規模の大小関係なく、「生産者のこだわりが正当に評価される世界」を目指しています。
今回の資金調達では純投資のVCさんだけでなく、銀行系VC、地銀系VC、CVCさんにも多数参画いただきました。中でも地銀系VCが6社さんいらっしゃるのは特徴的かと思います。
食べチョクはこれまで地方自治体さんとの連携を50件以上行ってきましたが、物理的距離の近い範囲でのサポートの重要さを痛感しています。これからは地銀さんとも連携し、高齢の方を含むより幅広い生産者さんに活用いただけるサービスを目指します。
注目のコメント
この攻めの姿勢がどういう進化につながるのか興味深く拝見しています。
生鮮食品の流通で生産者と消費者の細い線を無数につないでいくのは脱炭素やゴミ軽減、フードマイレージなど環境の観点からは完全に逆コースです。
極端なはなし、北海道や九州から東京に1kgの生鮮野菜が自宅に宅急便で届くみたいなことが増えかねません。
そこに対してなんらかの解が出るのかどうかが持続性の観点では最も重要ではないかと思います。おお!
常識的に考えて相当難しい事業だと思いますが、地銀が入ってきているとすると、資金的にはさらに長生きできそうですね。
2020年くらいは農水省の補助金で送料がほとんど無料になっていたと思います。GMVに相当貢献したでしょう。
しかもこのグロース株大クラッシュ相場で調達環境もかなり厳しかったと推察されますが、おめでとうございます。
生産者や食品業界を色々と訪ねていて感じるのは皆さんいろんな思いで携わっているんだなということ。食べチョクを懐疑的に思う人も多いです。そんなご苦労を感じますが、生産者の販路拡大につながることは間違いないのでとにかく規模を拡大させてほしい!