saku Y

彼らは「結果承認」「行為承認」「存在承認」「可能性承認」の、四つの承認をします。なかでも相手に期待しているよ、とメッセージを送る「可能性承認」を怠ることは決してなく、それによって成果を上げるサポートをするのです。 可能性承認は、内容としてはネガティブフィードバックに当たるものです。結果を出すためには改善すべき点があるということを、期待を込めて伝えます。 たとえば、商談を設定するも、新規顧客の受注につながらなかった場合。この原因が、仮に資料にミスがあったからだとしましょう。 ネガティブフィードバックであれば「なぜ細かいところまでチェックしなかったのか」と注意することになります。 一方、可能性承認をしたうえでポジティブフィードバックをするなら、「プレゼンはとても素晴らしかったから、引き続き期待しているよ（可能性）。ただ、資料にミスがあると相手の信頼を失ってしまうから、次からは気を付けてね（改善点）」といった具合になります。