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Sequoia dramatically revamps its fund structure as it looks to rethink venture capital model
TechCrunch
松本 哲哉スマートニュース 執行役員 ファイナンス担当 兼 経営企画担当
今年の世界のVC投資はTiger Global Managementが圧勝しています。世界中でスタートアップがIPOを急がず大きくなってから上場するようになり、グロースエクイティと呼ばれる従来のVCより大型の資金調達も非常に活発です。 そんな中、さきほどセコイアキャピタルが、ファンド構造を大幅に変更する発表をしました。普通のVCは10年単位の箱を作ってお金を集めて投資をするので「保有可能期限」があります。しかし、スケールアップしていくスタートアップに投資するにはこの保有可能期限が邪魔です。 セコイアは、もはやこの10年単位の箱が時代遅れだとして(クラウド時代にフロッピーディスクで仕事していたようなものだという比喩で)、The Sequoia Fundという期限のないオープンエンド型の箱を用意し、ファンドへの投資家(LPといいます)はこの箱に投資してもらうことにします。LPにリクイディティを付けたのですね。そして、その箱から、グループ内の様々なサブファンドに資金配分して企業に投資するそうです。サブファンドはクローズトエンド型とのことなので期限があるような気がしますが、「企業とパートナーを組める期間に関する人工的な時間軸はすべて取り払われます」と言っているので、サブファンド間で転売するか、ずっとExpandableなのかもしれません。 いずれにせよ、近年のスタートアップが選択しているトレンドであり、老舗ファンドがしっかり合わせてきたということで、また投資家側も色々変化がありそうです。 <追記> ・サブファンドの方で、キャリー30%を含むフィーが設計されるらしい。 ・親ファンドの方は、1%以下のマネフィーと、ロングタームパフォーマンスフィーという仕組みを持つらしい。 ・現在セコイアがもつUSと欧州の4.5兆円分の上場株(コストベースでは2000億円。つまり22.5倍!)の大部分は、親ファンドの方に移管されるらしい。
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2021年「J-Startup」企業50社が決定。選ばれたのは?
Forbes JAPAN
松本 哲哉スマートニュース 執行役員 ファイナンス担当 兼 経営企画担当
スマートニュースも2019年に選出して頂きました、有難う御座いました。 ただ、コメント欄をみると過去選定された企業の方々が「恩恵がなかった」「実利ってなに?」という投稿をしているのも事実...。 サイトをみると86名もの推薦者の方々がいらっしゃって、138社のステージが色々な企業が選ばれてきたようです。毎年50社ずつ増える模様。そして、支援内容が「J-Startupのロゴが使える」「特設サイトでPRしてもらえる」「オフィスが安く借りられる」「海外展示会の出展を手伝ってもらえる」など。なんか隔靴掻痒感がありますよね。エコシステムはもっと育つ方がいいのですが、こういう支援の方法がよいのかしら? NewsPicksの「トップ投資家10人が選ぶ、すごいスタートアップたち」の選定は結構話題になりましたよね。ICCのカタパルトや、B Dashのピッチアリーナで上位になるのは、若い企業的にはpromissingだというブランディングもできそうです。USだとVCでそういうことやっているところもありますよね。 いろんな人が主導して、インパクトの大きい枠組みや仕組みを、もっと作っていきましょう(個人的にも考えたいところ!)
183Picks
最強カーライル、スタートアップ投資参入の「謎」を語る
NewsPicks編集部
松本 哲哉スマートニュース 執行役員 ファイナンス担当 兼 経営企画担当
私自身も8年間PE(バイアウト)におり、スマートニュースでは過去数年に亘りおそらくほとんどの大手PEと資金調達などについて大なり小なりディスカッションを行ってきました。 世界中でPEがグロースエクイティに力を入れているのは記事の通りです。海外では、専用チームの立ち上げ、専用ファンドの立ち上げなどが良く見られます。日本においても、多くのグローバルPEや日系PEがグロース投資案件発掘に凄く力を入れています。 スタートアップ側からみたときの注意点は、 (1)PEは伝統的に「安定的なキャッシュフローが出る企業にレバレッジをかける」投資をやってきたので、ハイグローステック企業の動向に知見の深い人がまだ少ない(勿論いらっしゃいますけれども)ので、DDで不可思議な質問がきたり、不可思議な議論になったり、条件提案が不可思議だったりすることもあると思います。企業運営方針も、USで良く言われてたりするテック企業のスタンダードと違うことを言われたりします。ガッツリと投資金額を入れてくるということはがっつりとパートナーになるということですから、良きパートナーになってくれそうな人を探しましょう。ファームの名前とかでなく担当責任者でやはり選ぶべきだと思います。また、グローバルPEの場合、海外にハイグローステックに詳しいメンバーがいたりしますが、日本のマーケット事情がきちんと伝わるような座組み(直接話せるとか)になっていると良いと思います。 (2)PEは組織が大きくて、パートナーが直接でてきて意思決定が早いVCと違って、相対する投資チームメンバーと、その向こうにいる投資委員会メンバーが異なることが多いです。投資チームメンバーとアラインがとれないことにはしょうがないですが、投資意思決定やExitの決定を行うのはその向こうにいる(しかもたいてい海外)投資委員会メンバーです。両方とアラインメントが取れそうかは考えましょう。 ※正確には、PE=Private Equityというカテゴリーの中に、Buyoutsと、VC=Venture Capitalと、Growth Equityが入っており、VCはPEの一種類です(CalPERSの資料などご参照)。ただ慣習的に、BuyoutsのことをPEという人が多いので、上記もそれにあわせてみました。
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【新連載】スマニュー、250億円調達の舞台裏
NewsPicks編集部
松本 哲哉スマートニュース 執行役員 ファイナンス担当 兼 経営企画担当
取材して頂きました「中の人」スマートニュースの松本哲哉です。今回は(今回も)NewsPicksの濵田さんと森さんに実に丁寧に取材をして頂きまして、有難う御座いました。当社のほか、シリーズFで入った新規投資家や、既存の投資家にも個別にインタビューをして頂き、すごく立体的にスマートニュースについて炙りだして頂きました。 今回のシリーズFのハイライトは、 ・エクイティでの251億円調達は、日本のスタートアップでは過去最大(級?)と思われます(INITIALさん調べ) ・また、世界のニュースアプリサービスでも過去最大です ・時価総額は2,100億円を超え(INITIALさんと計算方法が異なるのですが)、日本のB2Cスタートアップでは最大となりました。勝手に「ダブルユニコーン」と呼んでおります。 ・世界中から非常に旺盛な投資意向を頂くことができ、今回はバランスを取った投資家ポートフォリオを構築してみました。地理的には日米欧亜を含み、タイプ的にはグロースキャピタル・クロスオーバー・ベンチャーキャピタル・ファミリーオフィス・年金を含み、新規投資家と既存株主を含みます。 海外投資家がどうとかよく聞かれるのですが、スマートニュースとしてはシリーズBからピュアな海外VCがおりましたし、事業がグローバルに伸びていますので、グローバルな資本市場にアクセスするのは至極当然だと思っています。海外から見た時の日本スタートアップのvisibilityはまだ高くないかもしれませんが、これは早晩さらに融合していくと思います。 ポイントは、資金調達の先にある、事業の成長です。GAFAやBATは、ユーザ数で十億の桁、株式価値で十兆円~百兆円の桁、売上で兆円~十兆円の桁になっているのを横目に見つつ、テック企業としてどこまで成長できるか。ここにトライしていきたいと思います。
547Picks
【2021年版】トップ投資家10人が選ぶ、すごいスタートアップたち
NewsPicks編集部
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