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飲料・食品値上げ6442品=10月1日にピーク―外食・家電も、家計に負担
時事通信社
NAKAJIMA KOJI株式会社グローバルダイニング 
個人的な感想としては、賃金が上がらないと困る。 そこに尽きるのではないでしょうか。 物価上昇が企業の利益体質を改善することになるのであれば、値上げは悪いことだけではありません。 低価格の商品を追い求め過ぎた結果、発展途上国に依存した。 その結果はコロナになった時に海外の工場や港湾業務が停滞した途端に輸入商品は入荷不安定に陥り、生産数量が落ちれば生産している国で食べる分の生産も追いつかなくなり、やがて規格もコストも度外視で輸入をしなくてはいけない状況になった。 しかし、これまで日本だけ経済が成長しなかった事からアジア諸外国の物価も所得と同時に常に連動し、上がってきた事から輸入品のオファーは日本以外の国がメインになり、日本はビットを出しても買い負けするという状況が生まれている。 日本にはたくさん優れた商品がありながら、物価の安い国、賃金の安い国に依存した誤った輸入を続けた結果が、このコロナで大きく表面に露呈した形だと言える。 物価上昇に合わせて国産に切り替えを進め、品質と価格が優れたものには適切な価格をつけて、生産者をしっかり評価しないと少子高齢化の日本では作り手である生産者が年々減少して国内産業は益々冷え込み衰退化するのではないでしょうか。 これを解決するためには賃金を上げる、企業もしっかりとネガティブな値上げではなく、商品のブラッシュアップは品質の向上など、より美味しくポジティブな値上げをして利益を確保して従業員に還元をしていかなくてはならないと個人的には思います。 値上げをするメーカーサラリーマンであっても、夕方に会社を出てスーパーに行けば、みんなインフレの影響を受ける一消費者になるのですから、しっかりと経済を回し、日本のあらゆる産業を守るためにも値上げと賃上げの連動は急務であり不可避です。
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