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【勝見仁泰】残念な「鎌倉に移住したけど東京に戻った人」
NewsPicks編集部
勝見 仁泰allesgood,Inc Founder / CEO
最終日となる5日目は、グローバルを含む「マクロ的な消費者のサステナビリティトレンド」と「鎌倉のオフィス」について話しました。 生産過程やサプライチェーン、地球環境を考慮した製品やサービスの購入することを行動のことを「エシカ消費」と呼ばれます。代表的なものにフェアトレードがあります。 よく日本の場合は、サステナビリティへの意識が低いからフェアトレードが拡大しないなど言いますが、それは半分正解で、半分間違いだと思います。 日本の場合、圧倒的な「デフレ」に原因があると考えます。 先進国でも20年間でほぼ変わらない賃金。生活困窮者の方に「地球環境考えて、エシカル消費しようよ」といっても自分のことで精一杯。ここの根本の課題を解決しなくては大きな変化は日本では難しいと、思います。 新宿から鎌倉にオフィスを移転した事にも触れていただきました。 移転の背景には、主に4つ(4つ目は個人的理由)ほど理由があります。 ①都心から1時間で、海、里山など自然が豊富にある ②優秀なエンジニアやデザイナーなど技術系が鎌倉、湘南に移住してきてる ③鎌倉市のサステナビリティの取り組みが先進的、スタートアップ支援に強化してる ④(個人的に)海が近いので、毎朝サーフィンしてから通勤できる 先日とある、シリコンバレー在住の海外投資家の方がお越しになり、おもてなしをしたのですが「鎌倉はシリコンバレーに近い」と話しておりました。カヤックさんをはじめフルリモート勤務になったIT企業の方々続々と移住しており、今後益々、スタートアップの可能性も広がってくると思います。 「テクノロジーで産業界のSXを加速させる」というミッションを掲げ、経済合理一強ではなく、経済と自然が共存できる社会を実現を目指してます。 5日間に渡る特集をしていただきありがとございました。 社会人としても起業家としてもまだまだ未熟ものであり、自分に対して色々なご意見あると思います。 今後ともビジョンの実現のため、Z世代を巻き込んで、グローバルで、とにかく愚直に事業に向き合って参ります。 取材いただきました、NewsPicks 大高さん、改めて素敵な記事にしていただきありがとございました。
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【勝見仁泰】今、アメリカでニートの若者が増えている理由
NewsPicks編集部
勝見 仁泰allesgood,Inc Founder / CEO
4日目は、「日本の就活のシステムチェンジ」について話しました。 まず、終身雇用が確約されない令和の時代にいつまでも新卒一括採用一択では企業もオワコンです。 弊社の「エシカル就活」をご利用企業様でも徐々にジョブ型とハイブリッドにシフトしつつあります。 しかし、新卒一括採用が全て悪でないことも言及しております。 よく、「日本も、欧米のようなジョブ型で新卒雇用するべきだ」的な論調がありますが、新卒一括採用にもメリットがあると思います。 事実、米国では”若者のニート率多さ”が問題視されており、意識の高い学生は早期にインターンシップやOBOG訪問、Linkedinやアルムナイ(卒業生コミュニティ)、Handshakeなどを活用しておりますが、 個人として上手に活用できているか。が重要視されており、良くも悪くも日本のように、「就活が構造化されていない」状況です。 日本のように、「大学3年の8月になったらインターンを探して、説明会にいき、エントリシートを書く」的なフローが定型化されてなく、一部の学生には情報がいき、そうでない学生は遅れをとって企業が見つからない。。 個人的には、「ジョブ型」と「一括採用」のハイブリット式がいいのかと。 ジョブ型でも一括採用でも、大事なことは自分が「ワクワクしているか?」だと思います。 人それぞれ価値軸や考え方ありますが、個人的に、「金融」「コンサル」「商社」的な業種業界のみの価値軸で問われる就活が自分にとって全くワクワクしませんでした。 自分は、「サステナビリティ」や「社会課題解決」という文脈で企業選びをしておりましたが、中々企業が探せない。既存の就活サービスではこのペインが解消されず、「エシカル就活」を立ち上げました。
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【勝見仁泰】僕が八百屋のザルに入った1万円札から学んだこと
NewsPicks編集部
勝見 仁泰allesgood,Inc Founder / CEO
3日目は、自身のアイデンティティ(生い立ち)についてです。 自分の実家が西荻窪にある70年続く八百屋を営んでおり、物心ついた時から配達、店番、買付、経理など幅広く手伝い(正確には、"させられていた")をしてました。 その当時は、友達と中々遊べず、週末も営業のため家族で過ごせず、週末に家族で出かけていた友達と比較して、どこかコンプレックス抱えていました。 しかし、今思えば自分がひとりの起業家として活動している背景には、間違いなく幼少期の商売の経験があったからだと思います。 八百屋は、生産者と消費者との間の小売業ですが、自分は農家(生産者)に収穫状況や野菜果物の生産背景を聞き、お客さん(消費者)にそのストーリーを知ってもらい、さらに自分が食べた感想や美味しい食べ方をお薦めする。小売を挟むことで、商品に更に負荷価値をつけて、お客さんに届ける。 これは「お金儲け」ではなく、「繋がり(信頼)」であると幼少期ながらに感じました。その繋がりへの感謝として対価(料金)をいただく。消費者だけへの繋がりでは足りず、いわゆる「三方よし」でなくてはいけない。 まさに、「日本資本主義の父」と言われた渋沢栄一が提唱した「道徳経済合一」です。 そこに加えて、 社会、地球環境が重要になっているのが人新生(アンドロポロセン)という時代だと思います。
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【勝見仁泰】優秀学生は就活で「エシカル検索」する時代に
NewsPicks編集部
勝見 仁泰allesgood,Inc Founder / CEO
今回、特集いただきました、「エシカル就活」を運営するアレスグッドの代表の勝見です。 自分が、「ビジネスで社会課題を解決できる」と確信したのは、19年の世界国連環境大賞も受賞したアウトドア系アパレル企業の(米)Patagonia,Inc.(パタゴニア)でのインターン経験からです。 パタゴニアの本社があるカリフォルニア州ベンチュラにいたインターン生はスタンフォード大PhD、MIT(マサチューセッツ工科大)修士号など猛者たち集結してました。 そんな彼、彼女らが口を揃えて、「ステータスやお金ではなく、社会インパクトを第一に考えて就活している」と話してくれました。 サステナビリティーやSDGsなどの言葉がトレンドのように扱われますが、いわゆるGreeWashing/グリーンウォッシング(見せかけだけの環境活動)な企業は選ばれない。世界的にもこの流れが加速してます。 昨今の資本市場では”ESG”投資など、経営資源の「人・モノ・カネ・情報」の内、カネ(”金融”)による外圧の勢いが日々増してます。 そして、今後は「人(人財)」への変化が起きます。サステナビリティの取り組みの進捗度合いにより人財が流出していく。そんなことがすでに日本企業でも起きてます。 取材していただきましたNewPicksの大高さんありがとうございました。
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【加速するESG】今、世界の潮流を見ないことのリスクとは
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