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グロービスの7号ファンド、727億円に 米国に支援拠点
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
世界を志すスタートップの皆さん、ぜひ一緒にそのチャレンジに挑ませて下さい!
727億円の7号ファンドは、『デカコーン(時価総額1兆円)ファンド』だと思っています。
日本からユニコーンは、定常的に出てくるようになってきていて、我々の投資先でも時価総額1000億を狙えるようなところは5社以上にはなってきています。僕らVCも起業家的に意志をもって新しいフロンティアを切り拓きたく思っていて、次に挑むのは、時価総額1兆円、世界で勝つスタートアップの創出だと思っています。
スマニューに1フロア転貸してもらい、GCP SFオフィスもオープンし、米国展開する起業家を支援すべく、シェアオフィスとして運用します。GCPとして米国展開を支援するのはもちろん、駐在する(株)グロービスのメンバーがセットアップの支援もしますし、機会があえばスマニュー健さんからもメンタリングしてもらえるよう相談できます。
グロービス・キャピタル、デカコーン創出へチーム投資
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
『グロービス・キャピタル、デカコーン創出へチーム投資』
7号ファンド募集完了のリリースを前に、日経産業に特集いただきました。
メルカリ上場以降約4年で、未上場の間、ないしはグロース市場上場後一年以内に1000億を超えたスタートアップは、30数社に及ぶます。年間10社弱と思うと、非常に順調なペースで推移してきています。日本のエコシステムからユニコーンが生まれる道は拓かれたと思っています。
常に「Entrepreneur behind the Entrepreneur=たまたまVC事業をやっている起業家」であり続けたいと思い、起業家とともに世の中を大きくポジティブに変えたいと思って、ベンチャーキャピタルをやってきていますが、ズバリ、今回の7号ファンドで取り組むべき次なるチャレンジは;
『デカコーン=1兆円企業を創出』
だと思っています。
7号ファンドは、総額700億円超(正確な数字はリリースをお待ちを笑)のファンドで、今まで通りアーリーステージから起業家に寄り沿い、よりレイトステージ(時価総額数千億円)まで、より大きな規模(数十~100億円)で、投資先を支援し、1社あたり100億円規模で投資していきます。
起業家とともに、デカコーンを創出するために、『海外で勝つ』、『旧態依然とした大きな国内市場に圧倒的イノベーションを起こす』をテーマにやっていきたいと思っているので、
とにかく大振りを狙っている起業家の皆さんは、ぜひお声がけください!
業界関係者の皆様も、引き続きともに手を取って業界盛り上げていければと思いますので、ご指導、協業の程よろしくお願いいたします!
米財務省など「シリコンバレー銀行の預金、完全保護」
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
SBV、FEDとFDICの共同声明で、預金は全て保護され、月曜から引き出せると発表。
週末(にかかってラッキーだった)だけで、大きな決断に至ったのは、米国政府の金融システム全体の信用不安にしないという気合を感じる。
本件の根っこにある、まぁまぁ構造的な問題は残る。
今回の原因は、じゃぶじゃぶの金融緩和で、銀行の預かり資産が大きく増えた中で、銀行の貸出先増が追い付かず、債権への投資が大きく増えた。
そんな中、金利が急速かつ大きく上がり、債権価格が下落した。一気にBSが棄損して、自己資本比率が大きく悪化して、取り付け騒ぎまで発展しまった。
程度の差こそあれ、殆どの銀行が同じ構造で、米国政府は同じくBSが大きく傷んでいたNYのSignature Bankにも先手をうって同じ措置を適用した。
SBVの預金保護がなかったら、BSが棄損した他の(地銀的な体力のない)銀行に、不安になった預金者は走り、銀行システム全体の信用不安となっていただろう。
金利を上げると、銀行のBSが痛む/自己資本比率が悪化する構造は、債権を多く保有する銀行に共通の構造で、(日本の銀行がどれくらい債権を保有しているか調べていないが)日本でも同じ状況には陥りうる。
そして、それが益々、急速には政策金利を上げづらい要因にもなりえる。
と、いう意味では、日本でインフレが進んでしまうと、打てる手(金利の調整幅)は狭くなってしまっているのでは。
少しそれたので、スタートアップに関連する所に戻すと;
リーマンショックのような金融全体への信用不安は防げ、金融市場全体、経済全体がクラッシュするようなことはないだろう。
一方で、金融株全体へのセンチメントは悪化し、金利が下がるまではボディブローのように/程度に株式市場回復の重しとなるだろう。
米国では、ベンチャーデット最大手のSBVが、救済されたとはいえ破綻したことで、ベンチャーデットはスローダウンするだろう。
本来、日本のベンチャーデットへの直接的影響は限定的なはずだが、米国のふり見て我がふり直してしまい、日本の銀行(の経営陣)もコンサバに振れてしまうかもしれない。
急速に日本でも立ち上がっていたベンチャーデットも、今まで比べるとやや慎重になってしまうかもしれない(ゼロになるようなことはないが)。
破綻した米銀SVBの入札進行中、12日遅くに買い手判明も-関係者
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
SVBの破綻は、本業が痛んだためではなく、保有する債券価格が下落してBSが大きく棄損したことに起因するため、適切に値付けをして、BSをきれいにすれば、大きなリスクはない。
一方で、SVBのスタートアップ業界、テック業界のメインバンクとも言えるポジションは相当魅力的で、SVBを買収すれば、米国のスタートアップ/テック業界の中心に一気に躍り出ることができる。エコシステムのメインバンクを救済することによる感謝も大きいだろう。
日本の金融機関、またはウルトラCとしてはスタートアップ育成をうたう政府系金融機関/投資機関が、スポンサーとして手を上げないものか?!
SVBの全ての預金保護、米当局が検討-ワシントン・ポスト紙
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
SBV、FEDとFDICの共同声明で、預金は全て保護され、月曜から引き出せると発表。
週末(にかかってラッキーだった)だけで、大きな決断に至ったのは、米国政府の金融システム全体の信用不安にしないという気合を感じる。
本件の根っこにある、まぁまぁ構造的な問題は残る。
今回の原因は、じゃぶじゃぶの金融緩和で、銀行の預かり資産が大きく増えた中で、銀行の貸出先増が追い付かず、債権への投資が大きく増えた。
そんな中、金利が急速かつ大きく上がり、債権価格が下落した。一気にBSが棄損して、自己資本比率が大きく悪化して、取り付け騒ぎまで発展しまった。
程度の差こそあれ、殆どの銀行が同じ構造で、米国政府は同じくBSが大きく傷んでいたNYのSignature Bankにも先手をうって同じ措置を適用した。
SBVの預金保護がなかったら、BSが棄損した他の(地銀的な体力のない)銀行に、不安になった預金者は走り、銀行システム全体の信用不安となっていただろう。
金利を上げると、銀行のBSが痛む/自己資本比率が悪化する構造は、債権を多く保有する銀行に共通の構造で、(日本の銀行がどれくらい債権を保有しているか調べていないが)日本でも同じ状況には陥りうる。
そして、それが益々、急速には政策金利を上げづらい要因にもなりえる。
と、いう意味では、日本でインフレが進んでしまうと、打てる手(金利の調整幅)は狭くなってしまっているのでは。
少しそれたので、スタートアップに関連する所に戻すと;
リーマンショックのような金融全体への信用不安は防げ、金融市場全体、経済全体がクラッシュするようなことはないだろう。
一方で、金融株全体へのセンチメントは悪化し、金利が下がるまではボディブローのように/程度に株式市場回復の重しとなるだろう。
米国では、ベンチャーデット最大手のSBVが、救済されたとはいえ破綻したことで、ベンチャーデットはスローダウンするだろう。
本来、日本のベンチャーデットへの直接的影響は限定的なはずだが、米国のふり見て我がふり直してしまい、日本の銀行(の経営陣)もコンサバに振れてしまうかもしれない。
急速に日本でも立ち上がっていたベンチャーデットも、今まで比べるとやや慎重になってしまうかもしれない(ゼロになるようなことはないが)。
給与支払い不能ならレイオフも-SVB破綻、スタートアップを直撃
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
【TWの貼付なので乱文・長文注意】
米国SVBが破綻。
日本だと、余り馴染みがないが、SBVはスタートアップ、テック企業、VC/エンジェルの多くが取引しているスタートアップエコシステムのメインバンク的存在。
USエコシステムへの影響は甚大で、株式市場への影響を通じ、日本も無縁ではいられないだろう。
USの預金者保護制度がどうなっているか知らないが(誰か教えて);
SBVが破綻すると、スタートアップが預金が引き出せなくなる、最悪保護されていない部分は戻ってこなくなってしまうかもしれない。
VCが、スタートアップへ投資する際、LP(VCへの投資家)からコールして、一時的にではあるが(なだけに、影響範囲は限定的)、ファンドの口座に入れていた資金が、引き出せなくなる/一部戻ってこなくなることも。
すると、投資契約を結んでいても、払込期日までにスタートアップに着金しない事態も。
エンジェルやVCのGP個人もSVBと取引はしていて、ファンドの持分を株担的に使って借入を行っているケースもあり、結構利用している。
こちらは個人の話なので、スタートアップエコシステムに直接影響のある話ではないが、全体的なセンチメントに影は落とすだろう。
VCも、SVBの破綻で消えた預金はGPが補填するのかなどでLPとの話し合いが決着するまで時間がかかるだろう。
ただでさえマクロ環境的にスローダウンしていたVCの投資への重しとなるだろう。
SVBが一手にになっていたベンチャーデットもスローダウンするだろう。
結果、上場株投資家も含め、テック/IPOへのセンチメントは悪くなり、バリュエーション(正確にはマルチプル)の切り下げが起こるだろう。
そして日本の株式市場へもその影響は波及し、テック株/IPOへの重しとなり、未上場のファイナンスにも影響はあるだろう。
USのインフレ退治順調にいけば、今年後半にでもマーケットは回復するだろうという楽観論もあっただけに、イタい。。
ただ、スタートアップとして、やるべきことは、余り変わらず、冬の時代においては、(大きく赤を掘って)グロース偏重にならず、エコノミクスを整えながら着実に成長するという“質をともなった成長”がより重要になる。
米シリコンバレー銀行が破綻 リーマンショック以来の規模
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
【久々のコメントになってしまいましたが、それくらい大きなインパクトとして】
【TWの貼付なので乱文・長文注意 素直にブログにすればよかた】
米国SVBが破綻。
日本だと、余り馴染みがないが、SBVはスタートアップ、テック企業、VC/エンジェルの多くが取引しているスタートアップエコシステムのメインバンク的存在。
USエコシステムへの影響は甚大で、株式市場への影響を通じ、日本も無縁ではいられないだろう。
USの預金者保護制度がどうなっているか知らないが(誰か教えて);
SBVが破綻すると、スタートアップが預金が引き出せなくなる、最悪保護されていない部分は戻ってこなくなってしまうかもしれない。
VCが、スタートアップへ投資する際、LP(VCへの投資家)からコールして、一時的にではあるが(なだけに、影響範囲は限定的)、ファンドの口座に入れていた資金が、引き出せなくなる/一部戻ってこなくなることも。
すると、投資契約を結んでいても、払込期日までにスタートアップに着金しない事態も。
エンジェルやVCのGP個人もSVBと取引はしていて、ファンドの持分を株担的に使って借入を行っているケースもあり、結構利用している。
こちらは個人の話なので、スタートアップエコシステムに直接影響のある話ではないが、全体的なセンチメントに影は落とすだろう。
VCも、SVBの破綻で消えた預金はGPが補填するのかなどでLPとの話し合いが決着するまで時間がかかるだろう。
ただでさえマクロ環境的にスローダウンしていたVCの投資への重しとなるだろう。
SVBが一手にになっていたベンチャーデットもスローダウンするだろう。
結果、上場株投資家も含め、テック/IPOへのセンチメントは悪くなり、バリュエーション(正確にはマルチプル)の切り下げが起こるだろう。
そして日本の株式市場へもその影響は波及し、テック株/IPOへの重しとなり、未上場のファイナンスにも影響はあるだろう。
USのインフレ退治順調にいけば、今年後半にでもマーケットは回復するだろうという楽観論もあっただけに、イタい。。
ただ、スタートアップとして、やるべきことは、余り変わらず、冬の時代においては、(大きく赤を掘って)グロース偏重にならず、エコノミクスを整えながら着実に成長するという“質をともなった成長”がより重要になる。
【GCP高宮×Astar渡辺】日本のWeb3スタートアップが“小作人”にならないための戦い方(後編)
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
日本Web3の旗手Astar渡辺創太さんとの対談後編:
渡辺さんにすごく共感するのは、Web3自体を目的化するのではな く、Web3がインターネット全体、社会全体を大きく変える、意志をもって変えようとしている点。
そのためには誰もが使え、誰もに価値のあるサービスを創り、マスアドプションを推し進めることが重要だと思っています。
ps
NewsPicksトピックスでも、Web3の連載シリーズを掲載していますので、ご参考までに。3本中1本目ですので、続きが気になる方は、ぜひフォロー下さい。
『Web3 -Why Now? 3つのポイント』
https://newspicks.com/topics/takamiya/posts/2
【GCP高宮×Astar渡辺】Web3とWeb2はトレードオフではなく、補完するもの(前編)
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
Web3は、あたかもそれそのもの単独でのバズワードのように語られがちだが、個人的には「ブロックチェーンというテクノロジーが、インターネット全体をアップデートして、社会を変革するムーブメント」という捉え方をしている。ブロックチェーンによって、C向けのインターネットサービスはもちろん、DX文脈とも交差する形でB向けのエンタプライズソリューションをも大きく変わると思っている。
暗号資産やトークンエコノミーは、ブロックチェーンというテクノロジーのアプリケーション先、すなわちユースケースのほんの一例で、ブロックチェーン/Web3は長期的な目線では、「うちのおかんが、ブロックチェーン/Web3が使われているとも意識せず、ただただ便利だから、楽しいから使う」というようなサービスに結実し、マスアドプションが進み、社会全体を変革する。
ps
ちょうどNewsPicksトピックスでWeb3の連載シリーズを掲載していますので、ご参考までに。3本中1本目ですので、続きが気になる方は、ぜひフォロー下さい。
『Web3 -Why Now? 3つのポイント』
https://newspicks.com/topics/takamiya/posts/2
Z世代発、熱狂のNFT「ベリロン」誕生秘話
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
個人的には、「Web3とは、ブロックチェーンというテックのイノベーションによってもたらされる、ネットのバージョンアップとそれによるネットユーザの生活の変化」と捉えている。
すなわち、ブロックチェーンを使うと、今までのネットと比べて、ユーザにとってどんな楽しさ、便益が増幅、新しく生み出されるのか、というのが、普通の人にまで普及して、社会レベルで変革を起こすためには重要だと思っている。
その点、ベリロンは、Web3ありき、ブロックチェーンありきでなく、コミュニティと、コミュニティ内でのコミュニケーションやアクティビティを重視して、参加しているユーザが、とにかく楽しいことを最優先して、サービスを作ってきているので、日本のNFTの中でも異色かつ抜きに出た存在になっている。
一方で、Web3の文化やブロックチェーンのテックそのものを理解しないことには、ムーブメント/イノベーティブなサービスは作れない。今までのネット無事ネスの蓄積だけでは戦えないので、若い世代の起業家にとってはチャンスだろう。
高宮 慎一
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
【NewsPicksトピックス連載更新】
『Web3 -Why Now? 3つのポイント』
僕は、Web3の未来を信じている派で、うちのおかんみたいな普通のユーザが、ブロックチェーンという技術やWeb3というコンセプトを意識せず、ただただ便利だから、ただただ楽しいから使うという未来がくると思っています。
そして、ちょうど今まさに、”普通のユーザ”に刺さるために、ブロックチェーンをどう使うと、どういうコンセプトでWeb3サービスを設計すると、投機以外の本質的なユーザベネフィットを提供できるのかという議論がされはじめていると感じています。
直リンクはこちら
https://newspicks.com/topics/takamiya/posts/2
Web3スタートアップ2社とVCが語る、資金調達戦略とサービスづくりの本質
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
Web3における、トークノミクスなどサービス設計、資金調達を
25億円調達したGaudiy石川さん、16億円調達しIEOも予定しているナナメウエ石濵さんと議論しました。
最近、一番関心事は、事業、組織として、
①スケーラブル
かつ
②持続性のある
Web3企業(企業という形態ではないのかもしれないが)をどう作るか?
Web3は、100周耐久レースの1周目が終わったところで、まだまだ見えないところが大きいが、最新の状況を追いながら、前提条件をアップデートし続け、常に「スケーラブルかつ持続性のある」という点を見失わないよう事業と組織のモデルを修正し続けることが重要だと思っている。
グロービスが500億円超の新ファンドを設立、「Web3」や「国内巨大市場のDX」に投資
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
グロービス・キャピタル・パートナーズで、新規7号ファンドの、1stクローズを500億円超で迎えることができました。
機関投資家の資金をお預かりし、日本のスタートアップを支援するということで、しっかりと親世代の資金で、子世代の産業を育成なければと身が引き締まります。
ファンド規模は大きくなりますが、今まで通りレイトシード/アーリーのスタートアップを中心に、がっつりハンズオンで支援していきます。
むしろシード/アーリーから、産業になるような規模まで継続的して支援させていただくために、ファンド規模を大きくしています。
そして、新しい7号から福島さん 、湯浅さんにパートナーとして参画していただき、僕らチームとして念願の第三世代のパートナーとなり、中の話で恐縮ながら、実はすごく嬉しかったりします。
100年後、僕らがいなくなっても、日本の産業創造に貢献できる持続性のあるプラットフォームにできればというのが想いです。
日本の産業育成の一助になるべく、がんばっていきますので、引き続きご支援、アドバイスの程よろしくお願いします!
ps うまく投稿できていなかったので再投稿しました~

【本音トーク】テック株暴落の次に起きること
高宮 慎一グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
拡大局面で安いお金のがテック、スタートアップに流入してきたのは、一概に悪いことではなく、良い面、悪い面があった。より大きな資金調達を可能として、多くのユニコーンを生み出してきた。その中から”フェイク・ユニコーン”も生み出されてきたが、本質的に偉大な会社も生まれてきた。
同様に縮小局面にも、良い面、悪い面がある。全体的に投資家のセンチメントがコンサバになり、鈴木さん(仮)笑 のおっしゃる”ツアリストマネー”が去るのは間違いないだろう。バリュエーションや投資金額は調整され、勝ち組/負け組の二極化もおこる。すると、コモディティ化した資金を安く調達することに頼った成長戦略はもう成り立たない。
一方で、スタートアップにコミットして長期目線で投資を続ける”ジモティマネー”は継続的に投資をし続ける(ビジネスとして続ける以上、投資を止めることはできない)し、良い起業家、良い企業、良い事業には資金は集まり続ける。本質的な企業、本質的な投資家が選別がされ、厳選されたプレーヤーでエコシステムは発展は続けるだろう。逆に、それらのプレーヤーにとっては、成長機会、投資機会となる。
とにかく拡大局面から、縮小局面に、大きくパラダイムシフトをしたことを認識し、事業の成長戦略や投資戦略を見直すことが肝要だ。うまくアジャストできたところは、チャンスだろう。

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