奥井 麻矢

「私に世界を救うための時間が1時間だけ与えられたとしたら、最初の55分を何が問題かを発見するために費やし、残りの5分でその問題を解決するだろう」 アインシュタインの名言にもある通り、何が問題か発見する（＝問題ではなく課題を見極めること）は重要だと思います。 日々業務に忙殺れていると、この課題設定の見誤りにより仕事を増やしたり社員が疲弊したりするきっかけを知らず知らずに作ってしまうから、意識的に取り組みたいなと感じます。

歩くことについて考える機会はそんなになかったので、良い記事でした。創造性発揮に加え健康経営の観点からも、1on1など資料を眺める必要のないものから、walk mtgに積極的に切り替えるなどを推奨するのも良いかもしれません。

色々と手当が増えることは助かる一方で、出生率を上げるという国の命題を女性が背負うようなイメージを持ってしまうことは避けないといけないなと思います。あくまで女性の選択なので、大事なのは産みたいと思っている女性が産める可能性を最大限大きくすることかなと思います。それは、若いうちに正しい知識を身につけることで、こんなに苦労すると知らなかった、という後悔を未然に防ぐこと、保険適応がきいてもわりとかかる不妊治療のコストをおさえること、など色々とあるかと思います。

記事で紹介されていた武蔵小山のスタバの場所は元々猿田彦があったのですが、スタバにかわりました。猿田彦の時よりも明らかに大人気です。猿田彦も美味しいしオシャレなのに何故だろう？と思っていました。 記事にある通り、確かにオシャレかつレトロな雰囲気で入りやすいし、ベビーカーを横につけてお茶している30代ママ層や甘い飲み物を飲む若者が多くみられます。テイクアウトして面している広場で飲んでいる人の数が猿田彦の時より明らかに多くなりました。狭い店舗なので、テイクアウトをいかに増やせるか？が鍵なのでしょうが、そこに成功しているなと思います。

子供達がこぞって大好きな新幹線のお医者さんドクターイエロー引退とは。

親との会話の大事さはもちろん、祖父母や友人など様々な人との多様なコミュニケーションや関係構築を通して、表現力や行間を読む力などがついてくるのかなと思います。

記事の論点から少し離れますが、クリティカルな問題だなと思うのは、「妊娠できる身体」に関する正しい理解が女性側にない状態で年齢を重ねてしまうこと、つまり正しい理解を促す教育などが不足していることだと思います。私もそうですが、どのくらいの年齢になると妊娠率が急激に下がるのかや、自分のAMHは年齢に比べてどうなのか、など、知っておけばもっと早くに動いたのに！みたいなことがよく起こっているのではないかなと思います。知識があるだけで、20代のうちにAMH調べておこうとか、場合によっては卵子凍結しようとか、選択肢を考えられるが、それを知る機会の少なさが課題と感じます。

これはぜひ！と思いますが、同時に無痛分娩の課題も考えていきたいですね。 7割、8割の方が無痛分娩選択をするという国もある中、日本はまだ1割満たない。無痛分娩を選択するかはもちろんご本人の意志次第ではありますが、そもそも無痛分娩が可能な病院の少なさや、あっても予約がすぐに埋まる、そして高額であるなど、色んな理由から選択がしづらい環境にあると思います。環境が整えば、広い選択肢の中から自分のベストを選べるので、なんとか費用面と受け入れ病院の拡大（麻酔科医の拡大）が進むと良いなと思います。

トータル・ワーク文化の話は、自身を振り返ってもそうだなと納得感がありますね。プライベート時間と思って使っている、本を読むや映画を見るみたいなことでさえも、仕事に利益をもたらすものを選んでいたと思います。それにややモヤモヤしても、なかなか変化できませんでした。 ただ、子育てはそのトータル・ワーク文化に強制的に切り込むアイテムであったなと思います。切り込まれてみると、トータル・ワークじゃ無い方が得られるものも多いなとか変化していき、仕事に利益をもたらすとかの観点でなく本を読めるようになりました。

リクルートの地の利を活かせる領域なので参入は納得です。タイミーの開拓した領域が本格的に攻め込まれていきますね。高い技術力も必要なく参入ハードルがそこまで高くないため、先行者メリットが低い領域だと思いました。メルカリもリクルートもそれぞれ自社の強みが活きる領域ではあるので、マーケットリーダーは誰になるのかという感じです。