岡本 栄理

おお…！社内にchocoZAP！ 社員の健康を考えて自社に数台のマシーンを導入するオフィスはありますが、正直あまり使われない印象。 ですがchocoZAPほど確立されているサービスを導入するというのはプライベートで使用している人もいるでしょうし、振り切っていていいなと思いました。 いかに使ってるイメージが湧くかが大事なので。

変に繕うのではなくわかりやすくオープンな企業姿勢はいいなと思いました！ 結局組織と個人が両想いであれば仕事はうまく回る。 企業ポリシーのわかりやすさは選ばれる企業として重要なポイントですね。

Age-Well Designerという肩書き名がまず良い！「デザイナー」には課題を創造的に解決するニュアンスが含まれ、高齢者の方の可能性に向きあうことが前提となっている。 年齢で自他ともに決めつけて、できないことが増えていくことも多いと思う。海外に比べても日本は特にその意識が強いように思う。年齢に縛られず、いつでも自分の可能性を見出してくれる伴走者がいたなら、その先の人生はきっとより豊かになるはずだ。

働きたい意欲や能力を年齢で一律に決めて、「みんなが現役、みんなが引退」という世の中じゃだんだんなくなるのかもしれませんね。 年齢にしばられず、働きたいと思う人は働き続けられる社会づくりへ。一次産業だけでない色んな産業における可能性を探っていきたいです。

日々の仕事の仕方も、休みなくずっとパソコンに向き合うのはかえって効率が悪いと言います。 適度な休みがあるから、仕事への活力やビジョンが湧き、また走り出すことができる。 そんな積極的休職がもっと肯定的に捉えられると、日本に漫然とある生きづらさも変わって行くかもしれません。 休んでいい、遊んでいい。次の道が見えるまで。 キャリアブレイクはそんな優しくも総体的にたくましい社会への道筋だと感じました。

育児と違って介護は明瞭なスタートや期限が切りにくい、終わりが見えないので周囲にも話しづらい…。 介護との両立により生産性は3割落ちると言われていること。だけど自分のキャリアも守りたい。 目の前に優先順位をつけ難いやるべきことに囲まれ葛藤する人が2030年には大幅に増加すると言われています。 誰にとっても他人事じゃない。こういった課題は地域や企業など大きな母数団で解決していくしかないですね。自助でも公助でもなく共助の仕組みを今から考えていきたい。

オンライン会議が爆増し、仕事中もイヤホンつけっぱなしでミーティングしていることが多く、終わった後の異常な疲れが気になっていました。 在宅の時はできる限りイヤホンをつけずにパソコンのマイク・スピーカーを使っているのですが周りに他者がいる空間ではそうもいかず難しいですよね。。 目を労る議論は多いけど耳はそこまで議論に上がっていなかったので、これを機に気をつけようと思います。

企業のサステナビリティを考えた時に、BCP対策という点でも社員がオンラインを使いこなせる状態は必須だと思う。あらゆる災害で仕事がストップしかねない中、オンラインによってセーブできる領域はかなり広い。 そこからさらに進歩して、オンライン空間が情報共有の場というだけでなく、居場所になっていく可能性も面白い。リアルの情報量にはもちろん勝てないものの、居場所づくりに必要な「繋がっている感覚」はオンラインでも得られることは誰もがゲームなどで既に感じていることではないだろうか。 決めつけすぎず、目の前の事象から面と向かって挑んでいく、やってみる。そんな姿勢が新たな働き方の地平を拓いていくと感じています。

読みやすい語り口で、筆者の方の真摯な思いが伝わってきました。 なるほど、社会人という言葉は日本特有のものなのですね。日本人には根底に「私」より「私たち」という意識が常にあるのかもしれません。 プロ意識は言われてみれば本当に。例えばものづくり工場勤務の方が、誇りを持って徹底的に仕上げていく様に感嘆したことは何度もあります。人としての機能美がありますよね。 プロ意識が強くあまりにも当たり前で、そこにお金が付随してこないところも日本の良くも悪くもなところですね。機能美を超えた誰も喜んでいない過剰サービスになっていないかなど見極める必要がありますが、一方でもっと自信を取り戻すべきですね、自分たちの仕事に。

就活をする側も採用側も多大なコストを払って、その上で良いマッチングが起きているかよくわからない。 そういった課題解決のためにも、就活の過程そのものを見える化するのはいいですね。 過程にこそその人の本質があり、見えてくるものがある。最後はご縁だと思いつつも、少しでも納得のいく良縁が増えれば。

働き方への考え方、暮らしをどう捉えるかといった根本的な背景が違いますね。おそらく置かれた自然環境、風土も影響しているでしょう。自意識より客観視意識。それが日本。 制度が素晴らしいと日本にそのまま入れりゃいいというもんでもない気がします。

IT導入で仕事は楽にならない。それは根本の仕事の取捨選択ができていないから。便利になれば仕事の密度が上がり細かい判断が必要になり、時間は同じでも脳にかかる負荷は上がる一方。 それが本当に人間がつくりたかった世界なのか？？ 遊びの時間を意図的に増やすなど、逆の発想がきっと必要ですね。