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【成田悠輔】民主主義を「アップデート」する方法を考えよう
NewsPicks編集部
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
これは永久保存版の記事。本記事に対するコメントだけで10,000字くらいかけそうな気分です。 まず、歴史的洞察とデータ分析をふまえた民主主義の課題について。❶テクノロジー×民主主義が生んだポピュリストの台頭、❷勝手な一人ひとりの政治家の「ビビり」の結果によるシルバー民主主義の弊害、❸扇動や分断による民主主義の劣化が招いた民主主義国家の低経済成長化。特に❶の「テクノロジーの進化でスピードとスケールを獲得したポピュリストの光が、選挙と政治を焦がしている。残念ながら、それが現状です」という言葉が的を射すぎてますね。 次に、民主主義のアップデートについて。❶民主主義の改良=液体民主主義や余命投票のような新たな仕組みを導入すること、❷国家の資本主義化=既存の民主主義をあきらめて新しい政治制度を備えた新たな国家の建設、❸政治のソフトウェア化=データやアルゴリズムによる民主制度の更新(cf. 無意識データ民主主義) すぐにでもできそうなのは、❶民主主義の改良における「自分にとって重要な政策への投票には、多くの票を投じられる」という仕組み。プロダクト・商品をよくしようと思ったら、何がそのプロダクト・商品の購買決定要因や満足度になっているのか、普通はリサーチやデータ分析をするもの。毎回、何が国民にとって重要な政策と考えられているのか、なぜ政策ごとに議論や投票ができないのか、いつも思っていました。若手リーダーが首長を務める自治体とかでぜひやってほしい取り組みの一つ。 ❷の国家の資本主義化はリバタリアンであるピーター・ティールの海上国家プロジェクトを想起させますし、❸はハラリが『ホモ・デウス』で警鐘を鳴らしたデータ史上主義を彷彿とさせます。いずれも功罪や副作用・反作用はありそうな、でも未来を考えるうえでは無視のできない問いかけや提言だと思います。 企業の経営でもそうですが、こういうトップイシューはどのように議論され、意思決定され、実行されるべきなのだろうか。目の前での事業や組織に向き合って前進させるのではなく、未来逆引きで、その事業や組織や、さらに手前にある社会の仕組みそのものの課題について問う。時に自己矛盾もはらみながら。答えはないですが、絶大な影響力を有した独立的なシンクタンク・ドゥータンクが求められていくのではないか、という気がしてなりません。
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NewsPicks編集部
曽根 秀晶ランサーズ株式会社 取締役
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