ホーム
1フォロー
179フォロワー
![](/images/follow-button-off.48d7f47e.png)
![](/images/follow-button-on.6f2ba81f.png)
![](/images/lock.8efd3b68.png)
【もはや国民病】「仕事しなきゃ症候群」に効くクスリ
坂井 風太株式会社Momentor 組織開発専門家
ビョンチョル・ハンの『疲労社会』で描かれたハッスルカルチャーは、自分としても刺さる内容でした。根底的には「働き続けなれば、置いてかれる」という焦燥感が存在しており、もっと奥底には「生産的で向上心のある自己でなければいけない」という呪縛があるようにも感じます。さらに歪なのは、本来的には上記の呪縛から離れるためのマインドフルネスやコーチングが、「より生産的であるための道具」となっていることであり、それだと本末転倒になってしまいます。
「本当にやりたいことを探そう!」というのも、実はそのイデオロギーの配下の概念になっているかもしれず、「本当にやりたいことなんてどうでもいい」「巷の情報に流されないようにしよう」くらいの距離感でいた方が良いのかもしれません。
リモートワーク やハイブリッドワークの求人が減少。「柔軟な働き方」のいまを分析すると……
坂井 風太株式会社Momentor 組織開発専門家
オフィス復帰命令に関して、「オフィスに戻った方が生産性が高いというのが分かった」の信憑性は怪しく、ピッツバーグ大学の調査だと「そんな改善してないでしょ」になっており、他にも、サンフランシスコ連邦準備銀行の調査でも、そんなに生産性に影響をもたらさないとなっていたので、そんなに真に受けない方がいいと思います。※オフィスに出社しても、サボる人はサボりますし、出社/退社で体力も削られますし。
そもそも、「共働き」などが益々当たり前になってきた時代の中で、組織と個人のキャリアのサスティナブルな関係を作るためにも、組織としての相互信頼関係の醸成方法、個人としてサボらないための方略を編み出す方が大事だと思います。
![](/images/loading.99efa390.gif)
NORMAL
投稿したコメント