漢字にもっとふりがな振って マネックス松本氏が活動
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勤務校では外国に繋がる生徒が多いので、
形態素解析のmecabとVBAを組み合わせて、word文書に自動でルビを振るマクロを作成し、それを職員で使用しています。
固有名詞は、個別の辞書用ファイルを作って読み込ませる仕組みにしています。
フリガナのあるなしで学習の効率や取り組みは大きく変わるのも確かです。
ただ、この問題、意外と難しい課題が横たわっています。
固有名詞に対しては、辞書登録をしておくことでかなりの部分の対応はできると思いますが、個人名についての完璧な対応は原理的にできないものです。
「月」と書いて「ライト」と読む場合と「ルナ」と読む場合とを区別するのは、文脈でも判断できないからです。
ルビ振りは、形態素解析を使えば95パーセントくらいはうまく行くようにつくれますが、完璧なものを作るのが難しく、
最後の完璧性を期すためにかなりの労力(人力)が必要、という点が、ルビの問題を簡単ではないものにしていると思います。
今回のサービスがどのようなものになるのか、楽しみです。
注目のコメント
子どもや外国人がもっと本を読めるように、大人の本にルビを振る、そうすれば、興味のある大人の本を読むことができ好奇心を追求できる。
日本語の漢字が読めないことによるハンディキャップをなくすための「ルビ財団」の活動、これはDEIのEquityそのものだと思いました。必要なことですね。
松本大さんを中心とした財団の皆さんのアクションは素晴らしいと思います。漢字読めない子にとっても、海外の人にとっても重要な取り組みになります。私自身は子どもの頃から本が好きでしたが、読めない箇所を見つけるたびにそこでどうしても止まってしまい、調べるまで時間をかけて本をまた読むということを繰り返していました。人によって本の読み方は違うと思いますが、学びのあり方を広げるためにも重要な取り組みだと思っています。
韓国の古書や歴史的建造物に残る文字は、ほぼ全て漢字です。
私達日本人は、表意文字である漢字のおかげで、その意味を薄っすらですが理解出来ます。
けれども、韓国の方々、特に若い方々は、漢字は自分の名前しか知らない人が多数派です。
当然、意味すら分からない…
ですから、韓国こそルビを振ることが必要なのでは?と、ふと思ってしまいました。