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【図解】10万円支給はごく一部。緊急経済対策のすべて
中田 尚公認会計士
記者の方のコメントにもありますが、大事なのはこの経済対策がGDPをいくら押し上げるか。
108兆円のメインは民間拠出(融資や納税の猶予など、最終的には民間が負担する、いわば負債)の58.7兆円で、国民の懐に直接入るのは6兆円のみ、とあるけれど、その後そのお金がどう回るかで意味合いが全然変わってくる。6兆円でも皆が使って経済が回れば良し、100兆円でも現金もらったまま貯金するのではただの無駄金。いくら真水を増やしたところでしょうがない。
必要なところに必要な金額の支給がされるのがベストですが、時間的猶予がなく一律支給となった今、自分ができることは支給されたお金を使うことだと改めて思いました。
【緊急提言】日本人が今できる、たった一つのこと
中田 尚公認会計士
データドリブンの対応、たしかにできていないのでしょうね。。保健所の方々のご苦労には大変感謝ですが、一方でデータ・分析という話は一切聞かないですもんね。
また、下記で、多くの国民が感じている矛盾を的確に指摘されている。
以下引用
————
安倍首相は緊急事態を宣言した記者会見において、「80%の接触減で、2週間でピークアウトする」と述べました。
しかしこれは、いまのやり方では、極めて難しいと思います。
というのも、政府は景気悪化を懸念して、厳しい自粛要請をしないように東京都に対して主張しています。
ですが、欧米のようにかなり厳しい自粛要請をして徹底しなければ、人と人との接触を8割も減らすことなど、できません。
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