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「美容室」倒産が急増 1‐4月は最多の46件 人件費や美容資材の価格上昇が経営を直撃
Yamaguchi Yohei某コンサル / 元・PTA会長 / 松坂世代 IT職
美容師はそう労働効率を高められる仕事ではないのでサービス提供能力と人口がだいたいバランスしている限りでは店舗数よりも美容師の求人とかを見ないと分からなそうですね。ある店舗に雇われで所属しながらも「面貸し」のように他店を間借りしてinstaでマッチングしたお客さんの髪を切るみたいな働き方もあるようですし、一旦は退職して昔のお客さんからのお願いの時だけ昔のお店に復帰するとかもあるようです。ショバ代の相場も1割とかで。
ネットの時代なので「火曜日は定休なので面貸しします」という店から美容師という方向のオファーもあります。
面貸しで気楽に勤務したいという美容師と契約するような形のエアサロンというサービス事業者もいますね。
https://by.airsalon.net
スパコン富岳で大規模言語モデル 高い日本語能力、一般に公開
Yamaguchi Yohei某コンサル / 元・PTA会長 / 松坂世代 IT職
「インターネット上の文章を蓄積するデータベースから質の高い日本語の文章を選別」が気になったのでプレスリリースを確認。
https://www.titech.ac.jp/news/2024/069217
「サイバーエージェントが収集した独自の日本語学習データ」だそうですね。仮にこちらと同じだとするとソースはWikipediaとコモンクロールにサイバー社の自社データを加えたものなんでしょうか?
https://www.cyberagent.co.jp/way/list/detail/id=29201
ソフトウェアだけでなくユーザ数やデータ数が価値を生む時代ですのでサイバー社はこれからも勢いが良さそうですね。インターネット企業ばかりではなく、物理的な製品だけでなくそこからデータを取れる形にすることがこれからの勝ち筋だと思います。
グリコ、障害で売上200億円の損失…ベンダのデロイトに損賠賠償請求の可能性
Yamaguchi Yohei某コンサル / 元・PTA会長 / 松坂世代 IT職
週刊ダイヤモンドのデロイトの内情シリーズの一環として(シリーズ作になってしまうほど黒い話があることにはびっくりですが)イオンとの情報漏洩とかの不祥事と並ぶネタとしてグリコ問題が上がってきただけで会見や広報資料では「マルチベンダーでやっており今の時点では特定の委託先の名前は出さない」ということがグリコ側の意見として明記されていたのではないですっけ?
とすれば公式情報ではなく「ダイヤモンドの報道によるとデロイトが関与しており」という一文が必要であってデロイトとの間での訴訟可能性にぬるっと触れるのはメディアの倫理にもとると思いますね。親会社と情シス子会社だとか誰もが知ってる当然の関係のようなガチガチのプライムベンダーというわけでもないのですから。独自取材してグリコから話を引き出したわけではないようですし今の時点でデロイトを追求しないことは発注元としての責任を果たすグリコの漢気を見せているわけで、長くデロイト問題を追ってきたダイヤモンドはともかくそれ以外が新情報もないままに専門家にコメントだけ取って記事に仕立てるはド直球の後追い報道でしかなくみっともないですね。日経コンピュータが「動かないコンピュータ」シリーズにするならまだ分かりますが。
なおコメントを取っている弁護士の方の過去のメディア寄稿をいくつか確認しましたが痴漢とか退職とかサラリーマン向けではあるものの必ずしもIT訴訟の専門家ではないようです。日経コンピュータやITmediaなど専門誌には昔からこの種のテーマを扱った記事もあるのでそちらにも目を通すこともおすすめします。たとえばこちらは東京高等裁判所 IT専門委員を経験された細川さんの連載です。(特にグリコやデロイトが出てきているわけではありません)
https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/series/1507/spv/
NORMAL
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