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【激白】内田樹が語る、日本の民主主義「7つの大問題」
NewsPicks編集部
吉田 彩華横浜市立大学 学生
思考メモ: 1戦後の民主主義は西洋の民主を焦って模倣した物であり、日本ネイティブの民主主義ではない。 中国も同様。 2「民主主義」は誰が定義するのか。欧米の民主主義を理想化し、「ホンモノ」としてそれを日本でコピーしようとするのは違和感を感じる。そもそも民主主義に完成体は無く、それぞれの国が自国の実情に沿った民主主義の在り方を模索し、各国間でもその在り方を討論しながら絶えず進化させていくべき。 3社会での自主的な民主主義は衰えてはいない。大手やスタートアップでも、民主的と言える意思決定の場を積極的に作る動きは増えている。ゆとり教育では作者のいう「民主主義的組織」に関わる機会はむしろ増えている。 4日中の国民の責任の取り方 日本:選挙の権利が保障されているものの、政策に対する責任意識はなく、政府に対する不信感が高い。批判に留まり建設的な意見提示は少ない。政治との距離感がある、日常生活との結びつきを感じにくい。政治に参与する一国民としての自意識が薄い。 中国:選挙が形骸化しているが、(自身の安全が保障されている上での)政策に関する討論はある。政治への参与はほぼ不可能だが、愛国心、民族主義を基盤とした政府に対する無条件の信頼、支持が見受けられる。政治に参与する国民というより、国家の一員としての自意識、団結力は強い。
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